しょう‐ちゅう〔セウチウ〕【焼酎】
焼酎
酒税法によれば、焼酎とは「アルコール含有物を蒸溜したもの」とされており、連続式蒸溜機により製造されたものを甲類焼酎、単式蒸溜器により製造されたものを乙類焼酎と区別しています。また、アルコール濃度に関しては、甲類は36度未満、乙類は45度以下で、これに外れたものはスピリッツ類となります。 なお、製造法に関しては、次のものは焼酎から除かれます。
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焼酎(しょうちゅう)
また、アルコール分が26度未満であれば、エキス分2度未満の範囲内で白砂糖、酒石酸、クエン酸を加えることができ、また、通算で1年未満の期間内であれば、かし樽など木製の容器に貯蔵してもよいことになっている。
焼酎乙類では、泡盛を除いて、主原料(麹用以外の原料)の種類により米焼酎、いも焼酎(さつまいも)、麦焼酎、そば焼酎などと呼称される。
焼酎(しょうちゅう)
焼酎
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注釈
- ^ ただし、泡盛とラオロンでは製法や麹菌に違いがあることが近年指摘されている[10][11]。
- ^ ウイスキーやスピリッツなどの蒸留酒の酒税が焼酎より高く設定されていた当時の税体系は非関税障壁であるとする洋酒生産国によるGATTへの提訴において日本が敗訴(1987年)したため、日本は消費税導入(1989年4月)と同時に酒税改訂を行った。しかし措置が不十分であるとする洋酒生産国によるWTOへ同様の提訴により再度日本が敗訴(1996年)したため、日本は段階的(1997年-2000年)に焼酎の酒税を引き上げた。参考文献:WANDS. “日本政府の対応に怒りあらわ 欧米の蒸留蒲生産着代表団が来日、酒税法改訂を強く迫る” (日本語). 月刊 WANDS 1996年12月号. ウォンズ パブリシング リミテッド 2008年7月8日閲覧。、Shibatani Tomohiro. “本格焼酎の定義”. 本格焼酎の楽しみ. 2008年7月8日閲覧。。
- ^ 市販製品の例として宝焼酎「純」(ブレンド、熟成、蒸留方法・回数、等)、サッポロ「トライアングル」(原料、ブレンド、等)、アサヒ「SAZAN(サザン)」(蒸溜機、等)、合同酒精「グランブルー」(加水種類、等) などがある。
- ^ 宮崎県の都城酒造「がぶがぶ君」など。
- ^ 宮崎県の都城酒造「ホワイトリカー(2)」(商品名と税法上の表記が同じ)、淵田酒造所「ホワイトリカーフチダ」など。
- ^ 愛知県の清洲桜醸造「黒糖太郎」などがあった。
- ^ 一例として、後述の「国税庁長官の指定する物品」に含まれていないクワイを用いた乙種焼酎は、広島県福山市と大阪府吹田市で作られている2銘柄が知られるが、両者とも「本格焼酎」とは名乗っていない。
- ^ 一例として、濵田酒造「なゝこ(ななこ)」 などがある。
出典
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焼酎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/04 05:21 UTC 版)
伊勢屋清太郎長期熟成 米焼酎 : 5年以上貯蔵した米焼酎。アルコール度25度。 本格米焼酎(濃醇タイプ) : アルコール度25度。 本格米焼酎(淡麗タイプ) : アルコール度25度。
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焼酎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 06:44 UTC 版)
「BUTCH COUNTDOWN RADIO」の記事における「焼酎」の解説
のみすぎんて のみたらんて 音空 音叉ノ如他多数。 これらは、かつて放送されていたコーナー「ちょっとストリーム」のスポンサーであった雲海酒造の完全バックアップによる。
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焼酎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 09:42 UTC 版)
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焼酎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 16:54 UTC 版)
SAZAN (旧酒税法分類:しようちゆう甲類)2004年発売。宮城峡蒸溜所に於いてカフェ式連続式蒸溜機で製造。 一番札 (旧酒税法分類:しようちゆう乙類。本格焼酎)グループ会社であった徳島県鳴門市 (四国八十八箇所第一番札所霊山寺近隣) の畑酒類株式会社から引き継いだ商品で、柏工場で製造されている。 源氏 (旧酒税法分類:しようちゆう甲類) どんなもん大 (旧酒税法分類:しようちゆう甲類) ※終売品 上記2銘柄は旭化成 (1992年以前は東洋醸造)から引き継いだ商品で柏工場で製造されている。旭化成・東洋醸造時代には旧東洋醸造の本社工場だった大仁酒類工場 (静岡県田方郡大仁町:現・伊豆の国市。現在の旭化成ファーマ大仁医薬工場) で製造されていた。 かのか (旧酒税法分類:甲・乙混和焼酎。麦・米・芋の3種類) 玄海 (旧酒税法分類:しようちゆう乙類。本格焼酎。麦、蕎麦の2種類) 大五郎 (旧酒税法分類:しようちゆう甲類) ダイヤ (旧酒税法分類:しようちゆう甲類) まろやか (旧酒税法分類:しようちゆう甲類) 上記5銘柄は協和発酵工業 (現・協和発酵キリン) から引き継いだ商品で、アサヒビールと協和発酵の合弁による「アサヒ協和酒類製造」門司工場で製造されていたが、2006年 (平成18年) 1月1日にニッカウヰスキーとアサヒ協和酒類製造が合併し、ニッカウヰスキーが製造権を引き継いだ。門司工場の製造ラインもニッカに引き渡されている。 詳細は「アサヒ協和酒類製造#会社合併までの経緯」を参照 また、ニッカ門司工場では前記の経緯もあって太宰府天満宮の御神酒も製造し、納入している。梅の実は天満宮で収穫し御祓いを受けたものを使い、これを焼酎のラインで梅酒として製造する。 さつま司酒造の杜氏とニッカウヰスキーが特別に仕立てた芋焼酎 (旧酒税法分類:しようちゆう乙類)リカーマウンテン数量限定販売商品。(2015年12月 – ) ニッカウヰスキーが特別に仕立てたスモーキーな麦焼酎 ※終売品(旧酒税法分類:しようちゆう乙類)ライフコーポレーションと共同開発。首都圏・関西圏限定販売商品。(2016年11月 – 2017年?月) ニッカ・ザ・麦焼酎 (旧酒税法分類:しようちゆう乙類) (2017年6月27日 – )
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焼酎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 06:25 UTC 版)
本格米焼酎 米ちゅう 清洲城信長焼酎 ええなも(甲乙混和。芋と麦の2種類)
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焼酎(芋・麦)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 01:16 UTC 版)
青ヶ島酒造が「青酎」各種を製造している(「青酎 池の沢」「青酎 伝承」「青酎 伝承 喜久一」「青酎 青宝」「あおちゅう」「青酎 麦」「恋ヶ奥」)。2017年12月、「青酎特区」が構造改革特区に認定された。原料アルコール(45度以上)の製造量下限規制が適用されず、希少性の高い焼酎の原酒「初垂れ」の販売が可能になる。
※この「焼酎(芋・麦)」の解説は、「青ヶ島村」の解説の一部です。
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焼酎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 20:02 UTC 版)
サツマイモは焼酎の原料としても利用され、サツマイモを主原料とした焼酎を芋焼酎といい、鹿児島県や宮崎県を中心に製造されている。デンプンを糖化するための麹原料としても、米と共に芋が使用される。 鹿児島では江戸時代から芋焼酎が作られており、法律によって自家醸造が禁止されるまでは、広く家庭で作られていた。よって、鹿児島では「味のよい焼酎を煮れる女が立派な主婦」などといわれていた。当時の作り方は、サツマイモを蒸してから臼で潰し、それに加水して2 - 5日放置し、そこに黄麹を加えて攪拌して放置して作った醪を、ツブロ式蒸留器で蒸留するというものだった。 2000年代には焼酎ブームによりサツマイモ不足に陥った。また、中小建設業者が多角化の一環としてコガネセンガン(黄金千貫)の栽培に取り組む例もみられる。 中国の白酒 (中国酒)には、サツマイモを原料とする製品もある。
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焼酎
「焼酎」の例文・使い方・用例・文例
- 製法が異なります。焼酎は蒸留酒で、ウイスキーの仲間です。日本酒は醸造酒です。
- 普段はビールと焼酎を飲んでいます。
- まずはじめに私は1杯のビールをと2杯の焼酎を飲んだ。
- まずはじめに私はビールと焼酎を飲んだ。
- まずはじめに私はビールを1杯と焼酎を2杯飲んだ。
- 焼酎は、さつまいもを発酵して作られる。
- 私はその日は焼酎を沢山飲みました。
- こちらの焼酎は、芋からできています。
- こちらの焼酎は、麦からできています。
- 最新のバイオ技術によって、芋の臭みを最大限に抑え、非常に飲みやすい「芋焼酎」です。
- 焼酎の混じり気がある
- この酒には少し焼酎が混じっている
- (酒を止めて焼酎を始めた)そりゃますます悪い
- (酒を止めたはよいが焼酎を始めた)そりゃますます悪い
- 芋焼酎
- 粕取り焼酎という,酒粕を蒸留してつくった焼酎
- 球磨地方特産の米焼酎
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- 焼酎・泡盛用語集 - 本格焼酎と泡盛
焼酎と同じ種類の言葉
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