しようちゆうとは?

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > しようちゆうの意味・解説 

焼酎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/11 05:00 UTC 版)

(しようちゆう から転送)

焼酎(しょうちゅう)とは酒類のうち蒸留酒の一種。酒税法に原料、製法等の定義があり、アルコール度数は連続式蒸留しょうちゅうで36度未満、単式蒸留しょうちゅう(本格焼酎)で45度以下と定められている。日本国内では酒税法によって種別基準が定められており、連続式蒸留しょうちゅう(旧甲類)と単式蒸留しょうちゅう(旧乙類)に分けられている(2006年5月1日酒税法改正による)[1]。大衆酒として広く飲用されてきた歴史がある[2]。米焼酎、麦焼酎、芋焼酎、黒糖焼酎、そば焼酎、栗焼酎、泡盛などの種類がある。




[ヘルプ]

注釈

  1. ^ ウイスキーやスピリッツなどの蒸留酒の酒税が焼酎より高く設定されていた当時の税体系は非関税障壁であるとする洋酒生産国によるGATTへの提訴において日本が敗訴(1987年)したため、日本は消費税導入(1989年4月)と同時に酒税改訂を行った。しかし措置が不十分であるとする洋酒生産国によるWTOへ同様の提訴により再度日本が敗訴(1996年)したため、日本は段階的(1997年-2000年)に焼酎の酒税を引き上げた(参考文献:WANDS. “日本政府の対応に怒りあらわ 欧米の蒸留蒲生産着代表団が来日、酒税法改訂を強く迫る” (日本語). 月刊 WANDS 1996年12月号. ウォンズ パブリシング リミテッド. http://www.wine.or.jp/wands/1996/12/mnews1.html 2008年7月8日閲覧。. Shibatani Tomohiro. “本格焼酎の定義” (日本語). 本格焼酎の楽しみ. 2008年7月8日閲覧。)。
  2. ^ 例として、宝焼酎「純」(ブレンド、熟成、蒸留方法・回数、等)サッポロ「トライアングル」(原料、ブレンド、等)アサヒ「SAZAN(サザン)」(蒸溜機、等)合同酒精「グランブルー」(加水種類、等) などがある。
  3. ^ 宮崎県の都城酒造『がぶがぶ君』など。
  4. ^ 宮崎県の都城酒造『ホワイトリカー(2)』(商品名と税法上の表記が同じ)など。
  5. ^ 愛知県清洲桜醸造黒糖太郎』などがあった。
  6. ^ 一例として、濵田酒造「なゝこ(ななこ)」 などがある。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k 酒税法第3条9項および10項。
  2. ^ 『酒類・清涼飲料業界』 斎藤隆、教育社、1990年、第14刷(1996年)、36ページ。ISBN 4-315-51100-5
  3. ^ a b 福満武雄 『焼酎』 葦書房、1976年、30ページ。」によれば、1973年の本格焼酎生産量は鹿児島・球磨・宮崎で79%を占める。
  4. ^ 壱岐焼酎協業組合” (日本語). 2008年6月26日閲覧。
  5. ^ 東京七島酒造組合” (日本語). 2008年6月26日閲覧。
  6. ^ 国立国会図書館 (1953年(昭和28年)2月17日). “第015回国会 大蔵委員会 第18号” (日本語). 参議院会議録. 2008年7月1日閲覧。
  7. ^ a b ワシモ (2004年1月). “『焼酎の落書き』のある神社 - 鹿児島県大口市” (日本語). 旅行記. 2007年1月21日閲覧。
  8. ^ a b c 豊田謙二. “世界の銘酒「焼酎」、その五つの不思議” (日本語). 焼酎と食のアンサンブル~九州・沖縄~ 第一回. pp. 九州国立博物館. 2008年4月10日閲覧。
  9. ^ 岸野久 『西欧人の日本発見 -ザビエル来日前日本情報の研究-』 吉川弘文館、1989年、65,74。ISBN 4-642-02630-4
  10. ^ a b c d 玉村豊男 編『焼酎東回り西回り』紀伊國屋書店、1999年、ISBN 4877380671、p.236-241
  11. ^ a b 日本蒸留酒酒造組合・甲類焼酎. “「甲類焼酎の歴史」” (日本語). What's甲類焼酎. 2008年4月10日閲覧。
  12. ^ a b c d e f g 日本いも類研究会 (2006年6月16日). “講演「本格焼酎とは」 (Icons-mini-file acrobat.gif{{{1}}} (PDF))” (日本語). ニュースレター№56. 2008年4月10日閲覧。
  13. ^ 伊藤清、焼酎用麹菌の分子生物学的解析 日本醸造協会誌 Vol.95 (2000) No.9 P635-640, doi:10.6013/jbrewsocjapan1988.95.635
  14. ^ a b c 日本銀行鹿児島支店 (2008年2月5日). “焼酎ブームのその先にあるものは!?~今回の焼酎ブームの特徴~ (Icons-mini-file acrobat.gif{{{1}}} (PDF))” (日本語). かごしまノート. 2008年4月10日閲覧。
  15. ^ Mpac; 「2007年 食品マーケティング便覧 No.2」(富士経済 2006年10月刊) (2006年). “焼酎甲類” (日本語). 富士グローバルネットワーク. 2008年12月7日閲覧。
  16. ^ 日本酒造組合中央会. “風味について” (日本語). 本格焼酎と泡盛って何?. 2008年4月10日閲覧。
  17. ^ 日本名門酒会. “単式蒸留(たんしきじょうりゅう)” (日本語). ◆本格焼酎・泡盛◆ 造りのポイント. 2008年4月10日閲覧。
  18. ^ Shibatani Tomohiro. “本格焼酎の製造工程” (日本語). 本格焼酎の楽しみ. 2008年2月19日閲覧。
  19. ^ 中野BC株式会社 蒸留詳細 2010年2月14日閲覧
  20. ^ a b 永吉 孝. “値上げ後の鹿児島県市場、ロック・水割りが若者で増加/お湯割推進し混和対策” (日本語). <特集>値上げで市場はどう変わる. 2008年6月26日閲覧。
  21. ^ 日経BP セカンドステージ. “芋焼酎の名脇役「黒ぢょか」” (日本語). 大人のこだわり. 2008年4月11日閲覧。
  22. ^ 財界九州. “焼酎特集/これからが正念場 メーカー間の生き残りをかけた戦いがスタート(122ページ)” (日本語). 月刊 財界九州 2006年2月号. 財界九州社. http://www.kyushu01.com/01/0602/0602-122.html 2008年7月3日閲覧。. 
  23. ^ 首相官邸. “地域の特産物を利用した乙類焼酎の免許の付与に関しさつまいもを認可の対象とする緩和。 (Icons-mini-file acrobat.gif{{{1}}} (PDF))” (日本語). 財務省(特区). 2008年7月1日閲覧。
  24. ^ 醸界タイムス (2005-11-21)). “焼酎乙類製造免許緩和へ 65年ぶりに解禁 原料は地域特産の米、麦などで” (日本語). 醸界タイムスWEB版. 2008年7月1日閲覧。
  25. ^ Shibatani Tomohiro. “本格焼酎用語集” (日本語). 本格焼酎の楽しみ. 2008年2月19日閲覧。
  26. ^ 日本酒造組合中央会. “混和焼酎について” (日本語). 本格焼酎と泡盛って何?. 2008年4月8日閲覧。
  27. ^ 亀井肇 (2005年3月1日). “混和焼酎(こんわしょうちゅう)” (日本語). Yahoo!辞書. 2008年4月8日閲覧。
  28. ^ a b c d アサヒビール; 橋口孝司. “第八夜 南から北へ… 日本全国に広がるご当地焼酎の魅力 其の二” (日本語). 焼酎よもやま話. 2008年6月26日閲覧。
  29. ^ のなかなおみ; エキサイトニュース (2006年8月6日). “魅惑の味わい「健康系焼酎」” (日本語). 2008年7月3日閲覧。
  30. ^ 醸界タイムス. “19年年間単式蒸留焼酎出荷状況 53万klで前年比1.7%増加 いも焼酎が7.7%伸長” (日本語). 醸界タイムスWEB版. 2008年2月19日閲覧。
  31. ^ a b c d e f Shibatani Tomohiro. “本格焼酎の種類” (日本語). 本格焼酎の楽しみ. 2007年8月7日閲覧。
  32. ^ Shibatani Tomohiro. “本格焼酎用語集” (日本語). 本格焼酎の楽しみ. 2007年8月7日閲覧。
  33. ^ ブランド総合研究所. “「九谷焼」など10件が地域団体商標に登録、累計128件に” (日本語). 地域ブランドNEWS. 2008年2月19日閲覧。
  34. ^ 白金酒造株式会社. “磨き芋”. 2014年11月24日閲覧。
  35. ^ 財務省. “本格焼酎と焼酎関連ベンチャー企業(九州財務局) (Icons-mini-file acrobat.gif{{{1}}} (PDF))” (日本語). 財務省 九州財務局. 2008年7月1日閲覧。
  36. ^ 日本酒造組合中央会. “ひょっこり八丈島・東京の島酒” (日本語). コラム「本格焼酎&泡盛・産地巡り」. 2008年2月19日閲覧。
  37. ^ a b 小笠原ラム・リキュール株式会社” (日本語). 東京七島酒造組合. 2008年6月26日閲覧。
  38. ^ a b ようこそ小笠原の地酒・ラム酒のWEB SITEへ!” (日本語). 小笠原ラム・リキュール株式会社. 2008年6月26日閲覧。
  39. ^ a b c 橋口 孝司 『本格焼酎銘酒事典』 p.50 新星出版 2004年10月15日発行 ISBN 4-405-09113-7
  40. ^ a b 橋口 孝司 『本格焼酎銘酒事典』 p.51 新星出版 2004年10月15日発行 ISBN 4-405-09113-7
  41. ^ 橋口 孝司 『本格焼酎銘酒事典』 p.194、195 新星出版 2004年10月15日発行 ISBN 4-405-09113-7
  42. ^ 橋口 孝司 『本格焼酎銘酒事典』 p.195 新星出版 2004年10月15日発行 ISBN 4-405-09113-7
  43. ^ 橋口 孝司 『本格焼酎銘酒事典』 p.112 新星出版 2004年10月15日発行 ISBN 4-405-09113-7
  44. ^ そば焼酎 十割、宝酒造
  45. ^ a b けんじ. “Dr.けんじの粕取焼酎概論” (日本語). 九州焼酎探検隊. 2007年8月7日閲覧。
  46. ^ a b c d e 『世界の酒日本の酒ものしり辞典』 外池良三、東京堂出版、2005年8月15日、初版、53ページ。ISBN 4-490-10671-8
  47. ^ 沖縄県酒造組合連合会. “Q55 泡盛と焼酎との違いはどこにあるのですか?” (日本語). 泡盛Q&A. 2008年4月10日閲覧。
  48. ^ Shibatani Tomohiro. “本格焼酎の定義” (日本語). 本格焼酎の楽しみ. 2008年2月19日閲覧。
  49. ^ a b 共同通信 (2004年3月10日). “焼酎の出荷量、日本酒抜く”. 2008年2月7日閲覧。
  50. ^ a b c d 帝国データバンク (2007年9月27日). “2006年焼酎メーカー売上高ランキング”. 2008年2月7日閲覧。
  51. ^ 日本酒類研究会 「第四章 一度は飲んでみたい プレミアム焼酎・限定焼酎」『知識ゼロからの芋焼酎入門』 日本酒類研究会、幻冬舎、2005年1月25日、第1刷、116ページ。ISBN 4-344-90064-2
  52. ^ 共同通信 (2004年9月21日). “偽森伊蔵で懲役3年求刑「購入者の屈辱甚だしい」”. pp. 47NEWS. 2008年4月10日閲覧。
  53. ^ 南日本新聞 (2008年3月1日). “焼酎ブーム「終焉」、銘柄選別の時代へ/日銀リポート”. 2008年4月10日閲覧。
  54. ^ 熊本日日新聞 (2008年3月23日). “射程「焼酎ブーム終焉」”. 2008年4月10日閲覧。
  55. ^ j-cast (2009年10月3日). “焼酎売上高が「過去最高」 ブーム支える「芋」と「お得感」”. 2009年10月3日閲覧。


「焼酎」の続きの解説一覧




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「しようちゆう」の関連用語

しようちゆうのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す

富土海水浴場

サイレージ

掃海艦「やえやま」型

片ミミ

ビトウィーン・ザ・シーツ

違い棚

マジェスティ

ロック





しようちゆうのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの焼酎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2017 Weblio RSS