ブライト家とは? わかりやすく解説

ブライト家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:07 UTC 版)

英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の記事における「ブライト家」の解説

エステル・ブライト 登場作:『空』P・「」P・「碧」・『暁』P・「閃IV」S・『創』P 声:神田朱未FC」と「SC」の主人公リベール王国出身遊撃士で、父カシウスから学んだ棒術を操る。物怖じしない性格来歴カシウス、母レナの下、ロレント地方のびのびと育つ。 「FC」の10年前1192年)に起きた百日戦役》で、自分かばったことにより母を亡くしその後、「母のように誰か守れるくらいに強くなりたい」との思いから遊撃士目指す。 「FC」の5年前1197年)、カシウスヨシュア連れてきて、養子にしたことで、以降は彼を「弟」としてともに日々を送る。 「FC」 - ヨシュアとともにシェラザード指導を受け、16歳で準遊撃士となる。 『審判指環』 - ヨシュアとともにサポート役の帝国遊撃士トヴァルを加えて旅をしている中、遊撃士協会に来た依頼により帝国辺境アルスター訪れる。そこで古代遺物審判指環》による事件遭遇し、トヴァルとともに解決に導く。この事件解決時に古代遺物回収のため現れアインにより、レンクロスベル自治州にいることを教えられヨシュアとともにクロスベルに向かう。 「」 - ヨシュアとともに遊撃士協会・クロスベル支部転属し、主人公ロイド・バニングス特務支援課の(格上の)ライバル立ち位置となる。物語の中ロイドらと親交深めてゆき、クロスベル自治州起きた大事件解決向けて協力することになる。 『暁』 - 「」の後、ヨシュアレンとともにリベール帰国していた中、カシウス暗殺計画巻き込まれることとなる。 「碧」 - 物語終盤で、ロイドらに協力するため、ヨシュアレンとともに再度クロスベルを訪れアイオーンTYPE-γと交戦する。 「閃III」 - 登場なし。遊撃士協会支部手助けするため、帝国入りようとしたが、入国許可下りなかったと語られている。 「閃IV」 - 遊撃士ランクはA級目前と言われている。ヨシュアレンとともにクロスベル入りし、ロイドエリィ、キーアを一行加えて、オルキスタワーに潜入して帝国起きた異変情報を探る。その後パンタグリュエルでの極秘会談参加し、『VII』の主人公であるロイド特務支援課、『閃』の主人公であるリィン・シュバルツァートールズ士官学院新旧VII組とも邂逅を果たす。進行する状況食い止めるべく、オリヴァルト皇子提唱した《光まとう翼》に参加し最終決戦では、リィンVII組を《幻想機動要塞》に送り込むため、ヨシュアとともに《塩の》のひとつを攻略しに向かう。 プロフィール 年齢16歳(「FC」・「SC」)→17歳(「the 3rd」)→18歳(「」・「碧」)→20歳(「閃IV」) 誕生:七耀暦1186年8月7日(木) 身長:162cm(「」・「碧」) 出身リベール王国ロレント地方 趣味ストレガー社製のスニーカー集め釣り釣公師団からは「特級釣師」、「爆釣王」と呼ばれている) 遊撃士ランク:B(「閃IV」) 人物 人々親しみ与え天真爛漫な性格自分他人輝かせる太陽のような強さ持ち、「太陽の娘」と呼ばれることもあるが、本人自分良さには無頓着である。純粋な人柄による言動に(敵対者含め周囲毒気を抜かれる場面もしばしばある。女性として自覚はあるものの、活発で少年のような趣味多く子供時代は父を呆れさせている。 恋愛面には非常に疎く鈍感で、ヨシュアからの好意長らく気付気配もなく、シェラザード友人たちから呆れられていた。しかし、「FC」の正遊撃士になる旅の中でそれまで弟のようにしか見ていなかった彼を異性として意識するようになり、「SC」の事件後は晴れて恋人同士になった義弟ヨシュアより実際に年下だが、ブライト家に先に住んでいたことを理由に姉として振るまいたがる 容姿/外見 長い栗色の髪をツインテールにしている。容姿は母レナ譲りで、髪と眼の色は父カシウスと同じ。 準遊撃士時代は赤を基調としたボーイッシュ服装をしており、下着見えてしまうことを懸念してスカート敬遠していた。正遊撃士となった後は、姉貴分シェラザードから昇格祝いとして買ってもらった、白を基調とした女性らしい服装をしている。 ヨシュア・ブライト 登場作:『空』P・「」P・「碧」・『暁』P・「閃IV」S・『創』P 声:斎賀みつきFC」と「SC」の主役一人リベール王国出身生まれエレボニア帝国)の遊撃士。 「FC時点より5年前にブライト家の養子となり、エステル義弟となる。冷静な性格で、エステルフォローに回ることが多い。 来歴 元の名前はヨシュア・アストレイで、エレボニア帝国南部ハーメル出身ハーメル小さな子供少なく、姉のカリン、兄同然レオンハルトレーヴェとともに育つ。 「FC」の10年前1192年)に起きたハーメルの悲劇》で、村民はほぼ全滅しヨシュア生き延びたものの、姉を含めた家族失い、このことで心を壊す。その後壊れた心を結社《身喰らう蛇》のゲオルグ・ワイスマンによって組み替えられて彼の操り人形となり、結社の《執行者》No.XIII《漆黒の牙》として暗殺繰り返すうになる。 「FC」の5年前1197年)、11歳時にカシウス・ブライトの暗殺命じられる失敗そのこと組織から狙われる立場になったが、カシウス保護され、後にブライト家の養子となる。 「FC」 - エステルとともにシェラザード指導を受け、16歳で準遊撃士となる。カシウス乗る旅客飛行船姿を消したことで、父の行方を追う旅を始めエステルとともにリベール王国各地を巡る。自身感じていた違和感状況証拠から、一連の事件黒幕アルバ教授ワイスマン)であることに気づくが、一対一問い詰めた際に暗示解かれ自身カシウスの下に諜報員として送り込まれていたということ知ってしまう。真相に耐えられなくなったヨシュアは、姉の形見ハーモニカ残してエステルの元を去る。 「SC」 - 「FC」の最後エステルらの前から姿を消した後、ワイスマンを殺すための策をめぐらせカプア一家手を組み密かに結社》を追う。終盤エステル再会エステル説得により、改めエステルを守ることを誓い、ともにリベール全土巻き込んだ事件の解決尽力する最終決戦の場「リベルアーク」の中核塔にてついにレーヴェ対峙一騎討ちの末、一瞬の隙を突いて全力込めた連続攻撃行い彼の剣を弾き落とし勝利した。 「SC」の事件解決の後、《執行者》として犯した過去の罪の贖罪のために大陸各地旅して回ることを決意し、「the 3rd以降は、恋人となったエステル行動をともにしている。「the 3rd以降来歴エステル基本的に同一なので「#エステル・ブライト」の来歴参照プロフィール 年齢16歳(「FC」・「SC」)→17歳(「the 3rd」)→18歳(「」・「碧」)→20歳(「閃IV」) 誕生:七耀暦1185年12月20日(金) 身長:170cm(「」・「碧」) 出身エレボニア帝国ハーメル 趣味ハーモニカ演奏 遊撃士ランク:B(「閃IV」) 人物 執行者時代感情起伏薄く暗殺者としての非情さを持っていたが、カシウスエステルとの生活で影響を受け、優しく穏やかな少年に育つ。 ワイスマンヨシュアの心を修復する際に「どんな目的目的合理的に考え任務遂行する思考フレーム」を与えとともに任務の邪魔とならないよう恐怖感じることがないように調整施している。そのため、ヨシュア自身自分のこと感情持たない人形のように認識し続けていたが、それが欺瞞であることは後にエステル喝破されることになる。 エステルに対しては、エステルヨシュア対す思い意識し始める前から好意寄せていた。エステルそのこと気づいていなかったが、ヨシュア自分対す好意には非常に疎く逆にエステルから好意気づかないという立場逆転をさせてしまうこともあるなど、どこか複雑な関係でもある。 戦闘能力としては、ワイスマン調整により、大部相手でも単独渡り合えるよう、肉体反射神経限界まで強化されている。ブライト家に入ってから、相手を倒すためではなく命を奪わず無力化させるという戦い方カシウスから学んだ情報収集能力高く、「SC以降も独自のルートケビン正体ワイスマン最期知っているエステルとヨシュアの設定 キャラクター造形として、太陽のように明るエステルを光とする影という対比の関係になる。「FC」を制作するにあたり、「男の子と女の子主人公で、どちらか屈託のない明るさ持っているに対して、もう片方パートナーが闇の部分抱えている。そして、その2人を描くことで光と影みたいなものを主軸として物語紡ぐ」という設定はかなり初期段階決まっていた。最初期にはエステル性別が逆で女の(元)暗殺者にするという案もあったという。「エステル」と「ヨシュア」という名前の出典たどれば旧約聖書』に行きつくものだが、設定としては関係がなく、名前は人物像と名前の響きなどを比較してイメージに合うかで決められた。 「FC」はヨシュアエステルの元を去るところで終幕となる。この構成最初から予定されいたものではなく、「FC」と「SC」はもともとは1本のタイトル(『英雄伝説VI』)として構想されていたものだが、制作開始から1年半経った時点予定半分しかできていなかったため、後編出せない可能性があることを承知前編のみ発売するか、省略して1本に収めて発売するか、二者択一となった。2本にした場合前半ラストヨシュアの話を(クリフハンガーとして)持ってくることができるということ一因となって前編(「FC」)のみの形で発売されることが決断されたという。 容姿/外見 端正な顔立ちリベールでは珍しい漆黒黒髪琥珀色の瞳をもった美少年であり、女性からもて、また中性的印象から女装が非常に似合う。女装した姿は姉カリン似たものになる カシウス・ブライト 登場作:『空』・『暁』・「閃IV」・『創』 声:岸野幸正 エステルの父。かつて軍人としてリベール王国危機から救った英雄であり、遊撃士としては、「FC開始時点ではゼムリア大陸全土に4人しかいないS級遊撃士一人武術では《理(ことわり)》に至った達人であり、現在は棒術を使うが、かつては八葉一刀流はちよういっとうりゅう)という流派極めた剣士で、《剣聖》呼ばれる。『空』三部作通してレオンハルト並んで最強を誇る人物知略優れ、《百日戦役》ではエレボニア帝国軍の侵攻対す反攻作戦立案指揮して王国危機から救った。しかし、戦役中に妻を失ったことで本人栄誉を望まず退役したため、その功績王国民多くには知られておらず、娘のエステルにも秘密にしていた。 その才幹功績を知るリベール王家王国軍遊撃士協会などから寄せられる信頼には絶大なものがある。一方エレボニア帝国結社といった潜在的な敵対者からは、一個人ありながら重大な脅威として認識され警戒対象になっている来歴 士官学校在学時にユン・カーファイに出会い八葉一刀流指南を受ける(「FC」の20年上前出来事)。 「FC」の10年前1192年)に起きた百日戦役》において、リベール王国国土大部分エレボニア帝国軍に占領されるが、警備飛行艇用いた戦術帝国軍分断各個撃破する反攻作戦立案指揮して、その侵攻食い止める。この戦役で妻を失ったことで、戦役後に軍を退き、剣も捨て遊撃士転向する。 「FC」の4年前(1198年)に、遊撃士協会複数の国合同行われた《D∴G教団》殲滅作戦総指揮執り、その功績により遊撃士ランクS級昇格。 「FC」 - エレボニア帝国で《帝国遊撃士協会支部連続襲撃事件》が発生し救援のために王国離れ解決尽力するこのため、同じタイミングリベール王国発生していた王国軍情報部による陰謀には介入できなかった。一連の事件の後、弱体化した王国軍立て直すべく軍務復帰。 「SC」 - 王国軍復帰して間もなくモルガンから司令作戦本部長の座を委ねられ事実上、軍のトップとなる。リベール陰謀の影が迫っていることは予感していたが、自身軍務忙殺されることになったため、陰謀への対処エステルらに委ねるそんな中でも結社動き読んで力場発生器》製作をラッセル博士事前に依頼したり、リシャール旧情報部を隠しにするなど、策を講じて結社対抗する終盤には帝国軍第三機甲師団により国境ハーケン門に侵攻を受けるが、オリヴァルト皇子一芝居打つことでこれも退ける。《リベルアーク攻略には状況考慮して参加しなかったが、その崩壊に際して、古い知己である古竜レグナートの力を借りてエステルヨシュアを救う。 「the 3rd」 - 《影の国》によって守護者として再現され主人公たちの前に敵として現れ、「FC」と「SC」では謎だったその圧倒的な実力見せることになる。 「閃IV」 - リベール王国総司令中将になっているミュゼ招待により、クローディア王太女とともにパンタグリュエルでの極秘会談参加し、《千の陽炎ミルミラージュ)》作戦最高司令官務めることが決まる。世界大戦前日にはユン老師に代わってリィン奥義伝承試しを行う。帝国異変収まった後はヴァンダイクとともに世界大戦停戦させた。 プロフィール 年齢45歳(「FC」・「SC」)→49歳(「閃IV」) 階級リベール王国軍・大佐(《百日戦役》時~現役復帰時)→准将(「SC」)→中将(「閃IV」) 遊撃士ランク:S(「FC」) 人物 基本しっかり者だが、家族の前ではおちゃらけており、ヨシュアからは「(エステル一括りにして)似た者父娘」と呆れられている。家族対す愛情深く、実娘のエステルはもちろん、養子ヨシュアにも惜しみない愛情注いでいる。王国軍部下遊撃士協会後輩たちへの面倒見良く多くの者に慕われている。 その人物は、海のように懐が深い雄大な強さを持つと形容される。《理》に至った達人と言われるカシウス強さ真の理由は「本質見抜く」ことにあるとされ、遊撃士としても軍の司令官として常人離れした力を発揮できるのはそれが理由とされる。その力は多くの人に影響与えそうした人々の力をまとめることによって、一人では不可能なことでも必ず成し遂げることができる、というものである《剣聖》 八葉一刀流のユン・カーファイから「一の型《螺旋》」と「七の型《無》」を授かり《剣聖》呼ばれるほどの剣の使い手だったが、遊撃士になった際に剣を捨て棒術を扱うようになった。自らの武の型を「無にして螺旋」と称し、それを示すように回転の力を駆使した攻撃繰り出す棒術も、ダン・ラッセル教わった基礎ベースに、自分なりに解釈した八葉教え組み込んだものとしており、剣の達人であるヴィクターアリオス伍するほどの腕前を持つ。 「閃IV」ではユン・カーファイの代理で、八葉一刀流兄弟子師兄)として剣を執りリィン・シュバルツァーに「七の型《無》」の奥義伝承試し行い奥伝授ける。 レナ・ブライト 登場作:『空』 声:板東愛(『空』OVAカシウスの妻でエステル母親優しくも強い女性で、カシウスですら彼女に頭が上がらない。《百日戦役》の折、ロレントの街のシンボルである時計塔崩壊からエステル守った末に亡くなっている。 レンレン・ブライト登場作:「SC」B・「the 3rd」P・『VII』・『暁』P・「閃IV」S・『創』P・『黎』 声:西原久美子(『空』・『VII』)→悠木碧(「閃IV」) イタズラ好きでおしゃまでおませな少女。その正体結社《身喰らう蛇》執行者No.XV《殲滅天使せんめつてんし)》。身の丈ほどもある巨大な鎌を振るい容姿似合わぬ強烈な一撃敵対者殲滅する。 あらゆる情報瞬時吸収して自分の力として取り込んでゆくことができ、どんな環境にも即座に適応して自分と周囲制御してゆくということができる天才。 《十三工房》で開発され巨大人形兵《パテル=マテル》を操る。 来歴 クロスベル自治州貿易商人ヘイワース夫妻の間に長女レニ・ヘイワースとして生まれる。物心つく頃に両親商売失敗し一時的にカルバード共和国夫妻友人元へ預けられる1196年頃、その友人宅が《D∴G教団》に襲われ教団拉致されるその後教団ロッジ楽園に連れて行かれて、《グノーシス》を投与され続け天才的な適応能力示して他の検体ある少年少女人格取り込んでいくこととなる。《楽園》では投薬実験を受けるとともに虐待を受け続けそうした生活が半年ほど続いた頃、結社任務で《楽園》を壊滅させたレオンハルトヨシュアによって救出される結社適性認められ執行者候補となり、この時期レーヴェからは武術を、ヨシュアからは隠形術を学び結社のほかの者たちからそれぞれが得意とするところの様々なことを習得するその後ヨシュア結社去った1197年)後、《パテル=マテル》使役するうになるとともに正式に執行者となる。 「SC」 - 当初正体隠し、ヘイワース夫妻模した人形とともに旅行者偽ってエステルたちの前に現われるその後正体現し執行者としてエステルたちの前に立ちはだかる両親抱えていた事情を全く知らないために実の両親偽物呼び、常に自分のために行動する《パテル=マテル》本当両親と呼ぶ。エステルとは数度交戦経てリベルアーク》の中枢塔で対峙し、戦闘決着後、あくまでレン更生させようとするエステル差し伸べた手を困惑とともに拒絶し《パテル=マテル》とともにいずこかへと飛び去っていく。 「SC」で《リベルアーク》を離脱した後、クロスベルを目指す。 「the 3rd」 - 《リベールの異変終息後結社戻らず自分を捜しているエステルヨシュアから逃げながら《パテル=マテル》とともにさまよっていた。そんな中《影の国》取り込まれ再会したエステルたちと触れ合ううちに、彼女に対す態度少しずつ変えてゆく。最終決戦の後、レン家族として迎えたい申し出るエステルヨシュアに対して気持ち整理つけられず、エステル捕まらないよう全力逃げと言い残し《影の国》立ち去る。 「」 - クロスベル自治州ローゼンベルク工房身を潜め導力ネットワーク扱いをすぐに覚えて仔猫キティ)》と名乗りハッキング行いハッキング天才自称するヨナをも上回る腕前見せつつ、気ままに過ごす。《特務支援課》のロイド・バニングスらの気遣いによって両親真実知ってわだかまりなくなり、これによりクロスベルに来た理由のひとつがなくなる。パテル=マテル修復終わり教団における人体実験首謀者ヨアヒムであることも突き止め、《太陽の砦》で特務支援課加勢してヨアヒム最期見届ける。これによりクロスベルに滞在する理由全てなくなり立ち去ろうとするが、頑なに閉ざしていた心をレン過去全て受け止めた上で家族として迎えたいと言うエステルヨシュアに対してようやく開き一連の事件終わった後でブライト家に迎えられた。 「碧」 - 《パテル=マテル》エステルヨシュアとともにクロスベル市解放作戦加勢しアイオーンTYPE-γと交戦その戦いで、《パテル=マテル》絶体絶命レン助けるべくアイオーン道連れ自爆し、3人に見守られながら別れの言葉を遺して機能を完全に停止してしまい、《パテル=マテル》失ったレン悲嘆にくれる。 「閃III」 - ティータ回想で、後ろ姿イラストのみ登場ジェニス王立学園通いながら遊撃士協会の手伝いをしつつ、リベール王国導力ネットワーク構築貢献しているということが、ティータによって語られている。ティータ帝国への留学希望した際、周囲反対する中で唯一賛同し周りの人々説得ティータ再会した互いにひとつだけ頑張ったことを話そう約束している。帝国、特にクロスベルに自分行きたかった事情があって行けなかった。 「閃IV」 - 学園休学しエステルヨシュアとともにクロスベル入りし、ロイドらとも協力してオルキスタワーに潜入して帝国情報を探る。クロスベルに来たVII組に助力し、キーアとともにエリンの里までVII組に同行しリィン囚われている《黒の工房》の位置の特定協力しリィン救出作戦バックアップする。その後ミュゼ招待によりパンタグリュエルでの極秘会談参加しティータらとも再会パンタグリュエルでの一件後は《光まとう翼》の一員として活動し引き続きエステルヨシュア行動ともにする終盤両親であるヘイワース夫妻対面する最終決戦では、エステルヨシュアとともに《塩の》のひとつを攻略し向かい巡り合わせにより《パテル=マテル》の仇の後継機(の複製)であるアイオーンTYPEIIニゲル対峙するプロフィール 年齢11歳(「SC」)→12歳(「the 3rd」・『VII』)→16歳(「閃IV」) 身長:140cm(「」)→143cm(「碧」) 出身クロスベル自治州 人物 わがままな気分屋マセていて、こまっしゃくれていて何でも面白がる癖があるが、意外と面倒見良く他人気遣うともできる、とエステル評されている。化学数学情報理論博士号習得しており、代理人通じて定期的に論文発表している。 「殲滅天使」という二つ名については気に入っていない旨を表明しており、「閃IV」の頃には「ちょっとした黒歴史」だと言っている。 《パテル=マテル》 レンによって使役されるゴルディアス級》人形兵器。全高15.5アージュ巨体加え、《十三工房》で開発され最新鋭性能能力誇っており、導力エネルギー砲主体とした各種導力兵器備え飛行能力有するパワー装甲ともに「FCラストボスの《トロイメライ》以上と言われている。 自我持っているが、正確な意思疎通行えるのは使役者であるレンのみ。さらに「」では改修受けたことで自己判断に従って行動ができるようになり、この自己判断して行動は「」と「碧」において大きな役割を担うことになる。 来歴 F・ノバルティス主導開発進められ操縦者選定難航したため開発計画一時凍結されていたが、レン操縦者として適性示したことで運用が始まる(1197年以降)。 「SC」 - レンからはなんでも言うことを聞いてくれる「パパママ」として見られており、家族のように大事にされている。レン従いエステルらの前にたびたび姿を現し、《琥珀の塔》で交戦し次いでリベルアーク》の中枢塔の戦いでは、レン命令によりリミッター解除して戦闘参加する。 「the 3rd」 - プレイヤー選択次第登場するレン《影の国》の中で、《影の国》特性利用して再現した複製品実体化させることができる。 「」 -「SC」でエステルらとの戦闘脚部関節部を破損したため、レン依頼受けたヨルグによる修理を受ける。姿勢制御関節部分弱点だったが、ヨルグによる改修受けたことでこれらの欠点克服するレンとともに最終決戦の場に駆けつけロイドたちを絶体絶命窮地から救い出し、彼らに勝機もたらす決戦終えエステルヨシュアから逃げよう抵抗見せたレン自身判断エステルたちのほうに後押しし彼女ら和解する最後きっかけ作った。 「碧」 - 「」の後でリベール去ったレンには同行しなかったようで、ローゼンベルク工房置かれている。終盤クロスベル市解放作戦加勢するためクロスベルに戻ってきたレン従いアイオーンTYPE-γと交戦するその際絶体絶命レン助け相打ちになる形でアイオーンTYPEとともに上空自爆しレン見守られながら別れの言葉を遺して機体としての死を迎える。後にこの話を聞いたロイドたちは、ヨアヒム・ギュンターとの戦いで助けてもらったことを思い出し改め感謝示したゲーム上の性能SC」で敵として登場する際と、「the 3rd」でプレイヤーキャラクターとして登場する際のレンのSクラフトは「レ・ラナンデス」で、50%の確率即死効果がある。パテル=マテルは「SC」の戦闘ではレンとは独立した敵キャラクターだったが、「the 3rd」ではレンのSクラフトによって召喚される形で参戦する。 「閃IV」ではSクラフトとして全体攻撃の「ネメシス・パーティ」が追加され、「レ・ラナンデス」は通常クラフトとなっており、即死効果維持されているが確率20%落とされている。 「レ・ラナンデス」というクラフト名は「レン・ラン・アンド・デス」を縮めたもので、レン走っていって敵に死を与えるという動作効果そのまま前にしたものである。

※この「ブライト家」の解説は、「英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の解説の一部です。
「ブライト家」を含む「英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の記事については、「英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ブライト家」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ブライト家」の関連用語

ブライト家のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ブライト家のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS