ことわりとは? わかりやすく解説

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こと‐わり【断り〔断わり〕】

読み方:ことわり

了承を得るために事前に連絡をすること。また、その連絡。「なんの—もなく借用する

承知しないこと。相手申し出対し拒絶すること。辞退すること。「押し売りお—」

わびを言うこと。また、その言葉。「遅れて来て一言の—もない」


こと‐わり【理】

読み方:ことわり

《「断り」と同語源》

【一】[名]

物事筋道条理道理。「彼の言葉は—にかなっている」「盛者(じょうしゃ)必衰の—」

わけ。理由

いみじう—言はせなどしてゆるして」〈能因本三一九〉

【二】形動ナリ当然であるさま。もっともであるさま。

「いかで都へとたより求めしも—なり」〈奥の細道


判り

読み方:ことわり

【文語】ラ行四段活用動詞判る」の連用形、あるいは連用形名詞化したもの


断り

読み方:ことわり

ラ行五段活用動詞「断る」の連用形、あるいは連用形名詞化したもの

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ことわり

出典:『Wiktionary』 (2021/09/07 16:57 UTC 版)

語源

古典日本語ことわり」 < 動詞ことわる」の連用形名詞化

発音

名詞1

ことわり

  1. 道理筋道理屈
  2. 理由。訳。要因

名詞2

ことわりる】

  1. 辞退応諾しないこと。おことわりすること。
  2. 誤解避けるための事前説明

動詞

ことわり

  1. ことわる」の連用形

語源

動詞ことわる」の連用形名詞化

名詞

ことわりり】

  1. 道理筋道すじみち理屈
  2. 理由わけ
  3. 拒絶辞退
  4. 判断

派生語

諸言語への影響

形容動詞

ことわり【理、断り

  1. 当然だ。
  2. 副詞的に無論言うまでもない
基本形 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 活用種類
ことわりなり ことわり -なら -なり -なり -なる -なれ -なれ ナリ活用
-に

「ことわり」の例文・使い方・用例・文例

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