夏の陣とは? わかりやすく解説

夏の陣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 21:24 UTC 版)

毛利輝元」の記事における「夏の陣」の解説

慶長20年1615年4月17日、輝元は本多正純から届いた奉書によって、徳川方豊臣方手切れとなった際には摂津国兵庫西宮尼崎付近出陣する準備命じられると、直ちに秀元を毛利軍先鋒とし、宍戸元続毛利元倶毛利元宣毛利元鎮らを従軍させると決定した4月18日家康二条城入り4月21日には秀忠伏見城入ったことで、本多正純毛利氏への出陣要請した。これにより、4月28日先鋒としてまず秀元が出陣し5月4日に秀就は吉川広正宍戸元続はじめとする毛利氏主力率いて周防国三田尻出航したが、秀就は大坂城陥落には間に合わなかった。しかし、家康そもそも毛利氏出陣命令を出すことが遅れたことが原因であるとして、これを不問としている。 大坂夏の陣においては内藤元盛佐野道可)、烏田通知幸田匡種、笠井重政など、豊臣方加わった毛利氏旧臣がいたが、輝元の母方従兄弟重臣内藤元盛が「佐野道可」と名乗って大坂城入城したのは輝元、秀就、秀元、宍戸元続らの謀であるとする説がある。 大坂夏の陣後、5月内藤元盛京都郊外捕縛されると、取調べ担当である大目付柳生宗矩から輝元の命によって元盛が大坂城入城した疑惑問い詰められたが、元盛は独断入城した主張し21日自刃したことにより毛利氏への嫌疑不問となったその後内藤元盛の子である内藤元珍粟屋元豊家康謁見し、元盛とは無関係であるとの釈明認められ帰国したが、輝元は帰国した二人自害させた上、内藤元珍の子・元宣を幽閉した。

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(大坂)夏の陣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:25 UTC 版)

オリックス・バファローズ」の記事における「(大坂)夏の陣」の解説

2009年8月7日 - 9日の対千葉ロッテマリーンズ戦において初開催された。特別ユニフォーム開催日により異な3種類のデザイン採用された。ベース赤地であり、入場者に配られユニフォーム背中部分には大きく大阪夏の陣」の文字プリントされていた。7日開催分のデザイン8日9日文字デザイン異なっていた。 2010年7月16-18日の対ソフトバンク戦行われるイベントBs 大坂夏の陣」にて、特別ユニフォーム(略称:ZIN-UNI2010)が着用された。デザイン戦国時代イメージしたもので、肩には甲冑あしらった装飾施されており、色も普段の青と違い、赤を基調としている。 2011年7月1日 - 3日の対ソフトバンク戦では「Bs大坂夏の陣2011」と銘打ち、前2年間での「夏の陣」が1勝5敗と大きく負け越していることや史実の「大坂夏の陣」でも西軍敗れていることを理由に、上半身を「リベンジレッド」と名づけられた赤色としたユニフォーム着用した結果ホークス相手三戦全勝しリベンジ果たしたとなったデザイン自体はサードユニフォームをベースとしており、右袖にはロゴマークに代わってイベントマークが入る。またラケットラインは入らない2012年6月29日 - 7月1日の対ロッテ戦では「Bs大坂夏の陣2012」と銘打ち前年同様の赤色ユニフォームコンセプトLEGEND RED」)を着用する。なお、昨年の「リベンジレッド」と異なる点は白のラケットラインが入る部分である。 2013年8月9日 - 11日西武戦では「Bs大坂夏の陣2013」と銘打ちSHINING RED(シャイニングレッド)のユニフォーム着用イベント協賛イオンカラーあわせたもので赤よりも紫に近い色となっている。 2014年7月5日ほっともっとフィールド神戸)・6日京セラドーム大阪)の西武戦8月1-3日ロッテ戦京セラドーム大阪)では「Bs夏の陣2014」と銘打ち水都大阪港町神戸にちなみ水色基調としたユニフォーム着用デザインはホームユニフォームがベースで、右袖にはロゴマークに代わってイベントマークが入る。帽子はサードユニフォームで使用しているものを使用2015年、「Bs夏の陣2015」と銘打ち7月4・5日のソフトバンク戦ほっともっとフィールド神戸)と同31日~8月2日楽天戦(京セラドーム大阪)で特別ユニフォーム着用する発表7年目となる今回コンセプトは「HIGH!」。世界へ誇れるチーム表しユニフォーム地球モチーフ世界地図プリントされデザイン特徴2016年6月24-26日の日本ハム戦、7月29-31日および8月2324日西武戦にて「Bs夏の陣2016」と銘打ち黒地に赤や青で宇宙星の光イメージした特別ユニフォーム着用2017年6月25日ロッテ戦8月1-3日ソフトバンク戦で「Bs夏の陣2017」と銘打ち、夏の陣の原点である赤を再び使用し、赤いデジタルカモフラージュ柄の特別ユニフォーム着用2018年8月7-9日の西武戦8月10-12日のロッテ戦で「Bs夏の陣2018」と銘打ちダイヤモンド光沢イメージした白と黒模様入った特別ユニフォーム着用2019年8月2-4日西武戦8月23-25日の日本ハム戦で「Bs夏の陣2019」と銘打ち、「アグレッシブブラック」と称する黒とグレー基調とした特別ユニフォーム着用帽子マーク猛牛モチーフしたもの近鉄時代とは異なる)を新たに採用。後に9月14-16日の楽天戦でも追加開催された。 2021年7月6-8日の楽天戦、8月17・18日の日本ハム戦、8月20-22日の西武戦8月27-29日のソフトバンク戦で「Bs夏の陣2021」と銘打ち、「エナジーグリーン」と称する黄緑色使用した特別ユニフォーム着用地色上下グレーで、胸ロゴは左胸にBマーク入っている。 「Bs夏の陣2021ユニフォーム

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