夏の風物詩として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 14:31 UTC 版)
ミンミンゼミの鳴き声は、ヒグラシと同様に日本のドラマ、アニメなどの効果音としても使用されており、夏の風物詩として知られているが、ミンミンゼミの生息分布は東日本の太平洋側が中心である。 一方、東日本日本海側や西日本のミンミンゼミは山地に生息しており、人口の多い平地には基本的に生息しておらず、鳴き声を聞く機会は少ない。代わって、アブラゼミやクマゼミの生息数が多いため、これらのセミの鳴き声が夏の風物詩となっている。 なお、北海道や青森県の市街地では夏にセミ自体の声が少ないため、セミは夏の風物詩にはなっていない。
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