炎天

デジタル大辞泉

えん‐てん【炎天】

読み方：えんてん

夏の焼けつくような空・天気。「—下」《季 夏》「—の空美しや高野山／虚子」

短編小説作品名辞典

炎天

作者吉村昭

収載図書炎のなかの休暇
出版社新潮社
刊行年月1986.7
シリーズ名新潮文庫

炎天

作者W.F.ハーヴィー

収載図書怪奇小説傑作集 1 英米編1 新版
出版社東京創元社
刊行年月2006.1
シリーズ名創元推理文庫

季語・季題辞典

炎天

読み方：エンテン（ｅｎｔｅｎ）

焼けつくような暑い空のこと

季節 夏

分類 天文

ウィキペディア

炎天

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/08/26 08:25 UTC 版)

炎天（えんてん）とは、太陽の日差しが強く焼きつけるような空のこと。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

炎天

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 04:51 UTC 版)

発音^(?)

え↗んてん

名詞

炎 天（えんてん）

1. 焼けつくように暑い空。夏の季語。
   • 炎天に舟をこぎ回って咽喉がかわいていたためか、その豆腐が実に涼しさのかたまりのように思われた。（寺田寅彦『涼味数題』）
   • 一生村にくすぶって、毎年同じように麦を苅（か）ったり、炎天の下で田の草を取ったりするのは楽なことではなかった。（黒島伝治『老夫婦』）

関連語

• 複合語: 炎天下

Weblio日本語例文用例辞書

「炎天」の例文・使い方・用例・文例

• その日は私は朝から炎天下で作業してい熱中症になった。
• 彼はその日の朝から炎天下で作業していて熱中症になった。
• 私たちは炎天下で3時間、撮影に興じた。
• 私たちは炎天下で3時間、写真を撮りました。
• 私は炎天下歩いた時、とても疲れた。
• 炎天下歩いた時、とても疲れた。
• 炎天下でゴルフをした。
• 炎熱の太陽, 炎天.
• この炎天下ではじきに小川がみんな干上がってしまうかもしれない.
• 炎天下で長時間集中力を持続するなんて我々老人には無理な話だ.
• 炎天下の作業中, ぬぐうあとから汗がふきだした.
• 炎天にさらされる
• 炎天にさらされて何時間も立たせられた
• 炎天にさらされて十里以上も行軍した
• 炎天にさらされて歩いた
• 彼の病気は炎天に曝されたせいだ