キッチン家電
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「日立グローバルライフソリューションズ」の記事における「キッチン家電」の解説
真空チルド(冷蔵庫)真空チルドルームを搭載したモデルに用いられる。 当初は「ビタミン&真空保存 真空チルドV」後継の3ドアモデルに用いられた(その際、品番ルールが一新されたほか、冷凍室と野菜室の位置を入れ替えてまんなか野菜タイプとなる。このタイプの愛称が「野菜中心蔵」)。その後、後述の「真空チルドFS」の愛称で発売していたまんなか冷凍タイプも2014年モデルで3ドアモデルと同じ「真空チルド」に愛称を統一した。 一時は幅広い容量がラインナップされていたが、2021年10月時点の現行機種はクリスタルミラーの外観を特徴とする大容量のWXCタイプ(R-WXC62N/WXC74N)のみとなる。 ヘルシーシェフ(過熱水蒸気オーブンレンジ)2013年モデルまでは機種によって異なるサブネームが設けられていたが、2014年モデルから「ヘルシーシェフ」に統一された。2021年10月時点の現行機種はMRO-S7Z/S8Z/W1Z/W10Zの4機種となる。 ふっくら御膳(IHジャー炊飯器)圧力スチームIHタイプに用いられる。このブランド名は2014年モデルで一旦廃止されていたが、2016年モデルで約2年ぶりに復活した。2021年10月時点の現行機種はRZ-V100EMとRZ-W100EMの2機種。 おひつ御膳(IHジャー炊飯器)「本体分離構造」を採用したIHタイプに用いられる。2021年10月時点の現行機種はRZ-BS2M。 火加減マイスター(IHクッキングヒーター)IH適温調理(鍋底温度を設定温度にキープする機能)及びオーブンの自動メニュー・庫内温度設定を搭載した3口IHタイプ及び2口IH+ラジエントヒータータイプに用いられる。なお、機種により仕様が異なり、M8ATシリーズ(HT-M8AKTF/M8AKTWF)とM8Tシリーズ(HT-M8STF/M8STWF)は大火力左右IH+中央IH、M9Tシリーズ(HT-M9HTF/M9XTF/M9HTWF/M9XTWF)とM100Tシリーズ(HT-M100HTF/M100XTF/M100HTWF/M100XTWF)、M150Tシリーズ(HT-M150KTF/M150KTWF)は大火力3口IH、M200Tシリーズ(HT-M200HTF/M200XTF/M200HTWF/M200XTWF)はオールメタル対応 大火力3口IH、L300Tシリーズ(HT-M300HTF/M300XTF/M300HTWF/M300XTWF)とM350Tシリーズ(HT-M350KTF/M350KTWF)はダブルオールメタル対応 大火力3口IHとなる。 VEGEE(ベジー、小型調理家電)旧日立コンシューマ・マーケティングで発売されていた製品。2021年10月時点の現行機種はHX-C2000(パーソナルブレンダー)、HMO-F100(コンベクションオーブン)、HTO-Cシリーズ(HTO-C3A/C1A/CF55/CT35・オーブントースター)。
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キッチン家電(冷蔵庫・調理機器)
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「三菱電機」の記事における「キッチン家電(冷蔵庫・調理機器)」の解説
冷蔵庫 - 静岡製作所:シェア3位。1980年4月に世界初となるロータリーコンプレッサーを搭載した省エネ型を開発し、1984年3月にチルドを搭載するなど2016年現在の冷蔵庫の主流となっている機能をいち早く採用する一方で、独自機能として1999年2月には通常よりも高めの-7度の温度帯とすることで解凍や小分け不要で調理できる「切れちゃう冷凍」を開発し、2007年9月には氷点下でも凍らない過冷却現象を応用し、家庭用では世界初となる「瞬冷凍」を掛け合わせた「切れちゃう瞬冷凍」に進化(Bシリーズ・Rシリーズ・JXシリーズ・WXシリーズに搭載)。2006年10月には食材をのせたままつまみをスライドするだけで棚の高さを変えられる日本初の「動くん棚」を搭載(ロータイプを除くJXシリーズに搭載)。2012年モデルはJXシリーズにおいて「新・薄型断熱構造 SMART CUBE」の採用により、本体幅を据え置いたままでの大容量化を可能にし、「置けるスマート大容量」の愛称が付く。このシリーズでは、2014年モデルでは氷点下でも凍らず、鮮度を長持ちさせる肉・魚専用の「氷点下ストッカー」を新設するとともに、WXシリーズには家庭用冷蔵庫で初の700Lクラスとなる705LモデルMR-WX71Yが発売された。2015年モデルでは「氷点下ストッカー」に解凍機能を追加した「氷点下ストッカーD」に進化した。なお、冷蔵庫ではMR-R47Yを皮切りに、2014年度モデル以降の機種で新ロゴマーク表記となっている。 炊飯器 - 三菱電機ホーム機器:炊飯器は1972年から展開されており、三菱製の炊飯器1号機は2016年現在の主流であるジャー炊飯器の先駆けであった。その後も1988年にはワンプッシュ式のふたを採用、1991年にはインバーターを搭載、1999年にはステンレスボディの本体を採用、2001年には超音波吸水を搭載するなど、業界初の機能も数多い。特に、2006年に発売された「本炭釜」は、内釜に炭素素材を採用したものであり、炊飯器としてはかなり高額な商品であるにもかかわらず、団塊の世代の支持も得て爆発的にヒット。業界に高級炊飯器ブームを巻き起こした。2009年には高級炊飯器路線の第2弾として、世界初の炊飯中に蒸気を放出しないジャー炊飯器「蒸気レスIH」を発売した。蒸気が出ないため、高温多湿を嫌う空間にも設置でき、高温の蒸気が出ることによる火傷のリスクが少ないメリットがある。 2010年2月には上記2つの技術を組み合わせた「蒸気レスIH 本炭釜」を発売。 「本炭釜」のほかにも、「炭コート厚釜」を採用した「炭炊釜(すみだきがま)」シリーズもラインナップされている。2015年6月現在、NJ-SE066(ダブル炭コート2層厚釜/小容量タイプ)、NJ-VE106/VE186(備長炭コート2層厚釜)、NJ-VV106/VV186(ダブル炭コート5層厚釜)、NJ-VX106/VX186(ダブル備長炭コート5層厚釜)、NJ-XS106J(ダブル備長炭コート5層厚釜/蒸気レスタイプ)の5タイプ・8機種がある。2014年モデルで「備長炭炭炊釜」に改名し、2015年モデルではすべての機種で内釜を一新し、VEシリーズは「備長炭コート2層厚釜」を、VXシリーズとXS106Jは「ダブル備長炭コート5層厚釜」を新たに採用した。なお、「蒸気レスIH」の初代の流れを汲むモデルは「炭炊釜」シリーズに組み込まれ、「蒸気レスIH 備長炭炭炊釜」として展開している。 「本炭釜」「炭炊釜」ともに2014年モデル全機種で新ロゴマーク表記となり、ベーシックタイプの「大沸騰IH」も2015年モデルのNJ-NH106で新ロゴマーク表記となった。 オーブンレンジ - 三菱電機ホーム機器:1977年に業界で初めて電子レンジと電気オーブンを一体化した機種を発売した。2011年5月には、電子レンジとグリルの機能を組み合わせた新コンセプトの調理器具「レンジグリル『ZI・TAN・GU(時短具)』」を発売(初代機はRG-FS1)。オーブンレンジを購入しても大半の人が機能を使いこなせていないことから、オーブンレンジの欠点を克服した全く新しい調理器具として開発された。2017年5月に3代目のRG-HS1へモデルチェンジされ、新ロゴマーク表記となった。 オーブントースター - 三菱電機ホーム機器:低価格帯の家電製品には珍しく、日本国内で生産されているが一部は海外で生産されている。2015年10月に従来の「ジャンボックス(BO-R##JB系)」に比べて庫内寸法を拡大(幅260×奥行220×高さ90mm→幅270×奥行240×高さ95mm)した4年5か月ぶりとなる新モデルが発売され、BO-R20JB後継のワンパワータイプBO-S6とBO-R65JB後継の火力5段階切り替え機能付タイプBO-S7の2機種に集約。併せて、新ロゴマーク表記となった。
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