ケンウッド (キッチン用品)とは? わかりやすく解説

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ケンウッド (キッチン用品)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/17 06:40 UTC 版)

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KENWOOD kMix Jug Kettle

ケンウッド(Kenwood Manufacturing Co. Ltd.)は、ケネス・メイナード・ウッド(Kenneth Maynard Wood)によって、1936年に設立されたイギリスの調理家電メーカーである。当時の社名はディクソン&ウッド(Dickson & Wood)であり、ラジオやテレビの販売・設置と修理を業務としていた。ケンウッドは、1950年に発売された調理器具、「ケンウッド・シェフ(Kenwood Chef)」によって知られる。日本や北米・中南米では事業展開していない。業務用厨房機器メーカーの愛工舎製作所(埼玉県戸田市)が日本総代理店となっているが、業務用製品のごく一部のみの取り扱いにとどまっている。

同名の日本の音響機器メーカーとは全く関連がない。混同を避けるため、当社のロゴは「K」の斜線部が赤くなっている。一方、日本のケンウッドのロゴは「W」に赤い逆三角形が入っている。

1968年から1989年までのあいだ、ケンウッドは、ソーンEMI社の傘下にあった。1992年、マネジメント・バイアウトによって、ケンウッドは独立した。

2001年以降、ケンウッドは、イタリアの企業、デロンギ社の傘下にある。

その他

日本で事業展開をしていない理由として以下の点が考えられる。

  • ケンウッドと非常に紛らわしいこと
  • 日本で事業展開する場合、同社と商標の使用契約を結ぶ必要があること
  • イギリスと日本では電源電圧が異なり、日本仕様にする場合、製造コストが高いこと(元々イギリスでは高級キッチン家電メーカーとして知られており、日本国内のメーカー製品と比較して非常に高価である)

日本国内でも通販サイトから並行輸入で入手することは可能であるが、前述の通りそのまま日本のコンセントに挿しても電圧の関係で正常に動作しないため、変圧器を使用する必要がある。(日本は100V、イギリスは240V)


「ケンウッド (キッチン用品)」の例文・使い方・用例・文例

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