QIC/Quemule Insider Club
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「ウェブラジオFMC」の記事における「QIC/Quemule Insider Club」の解説
QIC/Quemule Insider Club※毎週日曜午前0時前後に更新。 1996年5月26日に放送開始。世界のインターネットラジオにおける最長寿番組。メインインスティゲーター(扇動者)は榎田信衛門。 現アシスタントは、FMC関西がストロンボリ麻由・カトラ麻未ら。アシスタントを越えた狂言回し的存在としてのジョーカーキラウエア裕子がFMC九州からリモートで出演。※同番組では、司会者またはパーソナリティをインスティゲーターと表現している。 FMC関西(新大阪FスタジオまたはGスタジオ)での収録時は、FMC九州(新南部FMCスタジオ、水前寺公園FMCサテライトスタジオなど)とネット回線で結び「多元中継」の手法を実施。また不定期ではあるがFMC九州(新南部FMCスタジオ)で収録を実施している(榎田の熊本出張時)。 番組タイトルの由来特撮テレビ映画「ウルトラQ」に登場した謎の生物「ケムール人」が大好きな榎田信衛門が1991年に企画したテレビ番組「ケムールTV」がルーツ。同番組はスタート直前にタイトルが変更され「AtoZ'on(エー・トゥー・ゼットン)」として福岡地区に於いて深夜レギュラー放送(テレビ西日本)された。ボツとなったタイトルを「FMCで頂いちゃおう!」ということになり、改めてQUEMULEという字を当てて、FMCのメイン番組に付けられた。シリーズとして「QMB/QUEMULE MUSIC BEAM」「QUEMULE太郎」「QBT/QUEMULE BEAUTY TALK」などがある。尚「ケムールテレビLIVE」はFMCのインターネットテレビ局「ウェブテレビ月テレ」の番組として放送していた。 QIC:888 YOKOHAMA同番組では放送400回記念番組以降、主に100回毎に記念の公開録音を実施している。この他777回のゾロ目でも公開録音が行われている。2013年11月3日放送分が888回となることがほぼ確定した段階で首都圏在住のリスナー有志が立候補。888回記念公開録音は横浜市で実施されることになった。公開録音は2013年11月1日に横浜市中華街「三国志」に設けられた特設会場で実施された。 幻の最終回QIC:888/C枠に於いて榎田信衛門が「893回(やくざ回)をもってQICを辞める」とサプライズ発言する予定だった。これは担当ディレクター花岡山花岡とだけ相談済だったサプライズで、本人曰く「会場を驚きと涙で包んでやるつもりだった」という。ところが完全に想定外だった一部関係者の無断乱入トラブルが発生。その思惑は消し飛ぶ。一方、何の相談もなく段取りを崩されたことに花岡山花岡は激怒(怒りの表情が記念写真に残されている)。収録後、落胆していた榎田信衛門も花岡山の助言により気を取り直し、放送を継続することを決意した。 QIC:1000 KOBEQIC放送1000回記念公開録音は、2016年2月20日に兵庫県神戸市中央区布引町「なゆたコミュニティフロア」で実施された。QIC:888制作準備段階で発生したトラブル(意思決定の混乱)に対する反省により、今回は実行委員会を部内に設けて準備を進めている。また、リスナーによる候補地投票も初めて実施され、鹿児島、長崎、松山、亀嵩、米子、神戸、名古屋、上野原の各候補地が選定された。投票総数約150通の中から神戸が選ばれた。このリスナー投票の結果を参考にしつつ、現実的に対応可能であるか否か(予算や人員の問題)を精査した上でのスタッフ投票が実施され、決選投票を経て最終的に「神戸」に決定した。(2015年7月5日放送、QIC:972) スタッフ名第1回投票決選投票西之島かほる 名古屋 名古屋 木葉すみれ 神戸 神戸 イペリット上田 長崎 神戸 チクロン大倉 長崎 神戸 マウナケア詩音 神戸 神戸 エトナいずみ 神戸 神戸 ピナツボめぐみ 長崎 名古屋 立花幸恵 神戸 神戸 キラウエア裕子 名古屋 名古屋 花岡山花岡 神戸 神戸 榎田信衛門 鹿児島 名古屋 QIC放送20周年記念スペシャルQIC放送20周年記念スペシャル公開録音は、2016年5月28日に熊本県熊本市市中央区大江6丁目「大江校区公民館」で実施された。熊本地震で被災中のため規模を縮小して企画された。(2016年5月29日放送、QIC:1014) QIC KOBE MEETING 20172017年4月21日に兵庫県神戸市中央区「こうべまちづくり会館6F会議室」で実施された公開録音。以後、年1回のペースで「KOBE MEETING」が開催されることになった。(2017年4月23日放送、QIC:1060) QIC:1111/KOBE MEETING 20182018年4月21日に兵庫県神戸市中央区「こうべまちづくり会館2Fホール」で実施されたQIC放送1111回記念公開録音。次なるゾロ目回は「2222回(約22年後)」ということで「当分開催できない(榎田)」の発言を受けて、約半年間に渡るPR活動を歴て、1000回公録を凌ぐ規模で開催された。1000回公録の際に用いられた「FMC旅団(リスナーひよちが命名)」の名称が再度使用され「第2次FMC旅団」として榎田信衛門、キラウエア裕子、立花幸恵の番組レギュラー陣に加え、木葉すみれ、マウナケア詩音、ネムルトかえで、イペリット上田が参加。花岡山花岡は「東京風支局」から参加した。当初参加予定だったフアラライともかの代打として熊本県在住リスナーしずくが特任スタッフとして参加した。(2018年4月22日放送、QIC:1111) QIC KOBE MEETING 20192019年6月22日に兵庫県神戸市中央区「SESSIONS KOBE MOTOMACHI 3Fギャラリー」で実施されたリスナー交流トークイベント。 QIC MEETING CARAVAN 2019 TOKYO2019年11月2日に東京都千代田区「Z会御茶ノ水ビル スタジオL」で実施されたリスナー交流トークイベント。 QIC KOBE MEETING 20202020年4月18日に兵庫県神戸市中央区「こうべまちづくり会館2Fホール」で実施予定だったリスナー交流トークイベント。新型コロナ自粛による会場休館で無期延期となったが、2020年11月14日に開催した。 QIC放送1300回記念公開録音+リスナー交流会2021年12月11日に大阪市淀川区「funlabo十三」で開催されたリスナー交流イベント。新型コロナ自粛の間隙を縫って開催。 歴代出演者 世代名称QIC歴代アシスタント初代 サーロインめぐみ 2代 McKeeナカノ 3代 窓乃梅あきこ 4代 清泉さちこ 5代 フィラリア井元 6代 ラニーニャあやか 7代 トルネードまり 8代 プッタネスカ未由紀 9代 赤てん由華里、水前寺裕子 9代臨時代理 フィラリア井元、エビアン元子 10代 ピナツボめぐみ、レツゴー匠平 11代 キラウエア裕子、マスタード☆鶴田 11代追加 エアポート成田 12代 おおぐま欣三、トンカラリン恭子 12代改造 おおぐま欣三、花岡山花岡(解説委員) 12代再改造 木葉すみれ(見習い)、花岡山花岡(解説委員)、キラウエア裕子(ジョーカー) 13代 TEAM A…立花幸恵・マウナケア詩音TEAM B…木葉すみれ・マウナロアゆかキラウエア裕子(ジョーカー) 14代 FMC関西…ストロンボリ麻由・カトラ麻未・チャチャニようこ・ルルイかずみ・アナタハン真奈FMC九州…立花幸恵・マウナケア詩音・モモトンボしすく・イペリット上田キラウエア裕子(ジョーカー) (※初代〜4代は、同時に出演することも多かった)
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