DirectSound 3Dとは? わかりやすく解説

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DirectSound 3D

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DirectSound3D

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/12 13:16 UTC 版)

DirectSound」の記事における「DirectSound3D」の解説

DirectSound3D (DS3D) はWindowsでの標準3DオーディオとしてDirectX追加されたもので、1996年DirectX 3に導入された。 DirectSound3Dは、ソフトウェア開発者それぞれのオーディオカードメーカーに合わせたコードを書く代わりに単一標準化されオーディオAPIを書くことで対応できるようにしている。 DirectX 5では、DirectSound3DはDirectSound3Dをアクセラレーションするサードパーティー製3Dオーディオアルゴリズムを使う複数サウンドカードを、マイクロソフト用意した方法用いて、扱うことができる能力を持つ。この機能使えば3Dオーディオライブラリ分離する要はなくなる。 DirectX 8ではさらに開発進みDirectSoundとDirectSound3D (DS3D) はDirectMusic英語版)と統合されDirectX Audio呼ばれるようになった誤解されやすいが[要出典]、DirectSound 3Dの3D音源は、エコーリバーブ等の環境音を模倣するエフェクトと、リスナー位置音源 (モノラル) の位置関係簡易計算するライブラリ主体である。やっていることは、旧来ステレオPCM音源パンボリューム自前調整することで、擬似的音源位置 (音像) を表現していたが、これをライブラリとして吸収しただけである。したがって実際空気中を伝播する音の物理そのものシミュレートして計算しているわけではなく遮蔽反射などは考慮されていない

※この「DirectSound3D」の解説は、「DirectSound」の解説の一部です。
「DirectSound3D」を含む「DirectSound」の記事については、「DirectSound」の概要を参照ください。

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