DISC-1 FIGHTING MUSCLE
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「MUSIC MUSCLE」の記事における「DISC-1 FIGHTING MUSCLE」の解説
LOVE MUSCLE作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:徳永暁人 配信限定の先行シングルとして2018年10月20日にリリースされた。 若い世代へのメッセージを含んだ、少年が主人公の純愛・青春ラブソング。 アルバムのリード曲として、スタッフよりかつての「熱くなれ」的な存在のオーダーがあり、仮タイトルは「熱くなる」として作られた。大黒と同期でありレーベルメイトでもあったギター・柴崎浩、キーボード・大島康佑という初期のWANDSメンバー、サックス・ソロには「熱くなれ」の演奏もした勝田一樹という、90年代大黒摩季を体感した世代が勢ぞろいした。初期の大黒摩季を彷彿とさせる布陣による、彼女の王道HyperデジロックSoundに、大黒の教える専門学校の先輩であり、青春時代の憧れでもあるベース・渡辺敦子、ドラム・富田京子のプリンセスプリンセス、リズム・セクションの二人もレコーディング参加している。 Higher↗↗Higher↗↗作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:DJ.YUTAKA, m.c.A・T 2016年、病気療養から復帰して最初に制作した作品。2016年8月10日リリースの配信シングル「Higher↗︎↗︎Higher↗︎↗︎ 〜Single ver.〜」と異なり、アルバム・バージョンとなっている。 ミズノ WAVE RIDER 20 TVCMソング。 歌詞には、復帰のテーマとした「若い世代を奮い立たせるには、まず彼らに背中を見せるべき私達の世代が熱くならないと!」という同胞達を鼓舞するメッセージを盛り込んでいる。かつてのヒット曲である「熱くなれ」「チョット」「DA・KA・RA」などのタイトルが時代背景のパーツとして使われている。 Lie, Lie, Lie,作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:Rockin’ MaMa 34thシングルとして2017年9月27日にリリースされた。 TV アニメ「名探偵コナン」オープニング・テーマ(2017年8月5日~12月23日)。大黒摩季お得意の軽快なラテン・サウンドにブラス・セクションが光るナンバー。 リベンジ作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:Rockin’ MaMa 34thシングルのカップリング曲。 中国テンセントの配信アニメ「全職高手 (Master of skill)」の主題歌。同国で人気俳優の汪東城が歌唱し、プロデュースは同世代で最高峰のクリエイトをしようと結成された大黒摩季・原田喧太・徳永暁人で成るRockin’MaMaで行われ、Vocalディレクションは大黒摩季が担当した。このアニメは人気を博し、2019年にシーズン2、そして映画の公開も決まっている。 笑顔のトビラ作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:徳永暁人 明治安田生命の新コーポレートソングとして、2017年に書き下ろした作品。作詞作曲の依頼を受け、現場で働く営業職員にも自ら取材、全国営業所からの膨大なアンケートを集約し、女性が笑顔でポジティブに働くためのエールが溢れた朗らかな作品に仕上がっている。明治安田生命では、毎朝、この歌を社員全員で歌唱し、仕事に臨んでいる。 My Will ~世界は変えられなくても~作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:徳永暁人 テレビ朝日系ドラマ「科捜研の女」(2016年・第16シリーズ)の主題歌。 ライブではすでに披露され、「主役の榊マリコさんや女性の応援歌をオーダーされて作ろうと思ったのが、療養中の自分を重ね過ぎて、気づいたら大黒摩季物語になってしまいました(苦笑)」と語っている。 Naturally作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:小野塚晃 / feat. DIMENSION & KENNY from SPiCYSOL アルバムDisc1、FIGHTING MUSCLEの中で、海を描きながらレイドバックして聞けるAOR的な曲を作ろうということで、編曲をDIMENSIONの小野塚晃に委ね、同じくギター・増崎孝司、サックス・勝田一樹も参加した上質で爽やかな作品。デュエット・ボーカルには、大黒摩季がサーフィン仲間として知り合い、そのSEAヴォイスに惚れ込んだSPiCYSOLのKENNYが参加している。 Spotlight作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:池田大介 配信限定シングルとして2018年6月20日にリリースされた。 2016年10月、親友・藤原紀香と片岡愛之助の結構披露宴に招かれ、2人へのプレゼントに!と個別にインタビューを重ね曲を作り、披露宴3時間前ギリギリに出来上がり、歌詞にあたってはリハーサルではまだ納得できずに本番歌いながら完成していったという、本人曰く神曲。当日は、柴田敏孝のピアノ1本をバックに歌われたが、アルバムでは池田大介を編曲に迎え、フル・オーケストラでレコーディングされた。 泣いていいんだよ作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:小倉博和 Hyperな曲を並べて聴くうちに、『夢を諦めなければならなかった人を置いてきぼりにしてはいけない。強がって意地を張り続けたかつての私を泣かせてくれた、温かいメロディーを自分も作らなければ。』と他曲のレコーディング中、作詞・作曲も同時に、降りて来たという作品。編曲、アコースティック・ギターには名匠・小倉博和が参加した。 Because, You...作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:春畑道哉 / feat. 春畑道哉 from TUBE 配信限定シングルとして2018年5月27日にリリースされた。 壮大なバラードを!ということで、制作された曲。全国ツアーのFinal Seasonで披露され、2018年5月7日の中野サンプラザ公演には、春畑自身がゲストで出演、大黒曰く「歌よりうたう、泣きの春さんソロ」というメロディアスなギター・ソロを奏でた。また春畑のたっての希望により、ツアーにも参加したLUNA SEAの真矢がレコーディングのドラムを担当。ストリングスには、大黒が日本一リズムの良いロックなオケと敬愛する弦一徹ストリングス、アレンジは弦一徹を率いる奇才、落合徹也が担当。 時のしづく作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:田中義人 / feat. Zeebra 『誰一人、無駄な命はない。すべての人が時の時代の一部。普遍のテーマに挑みたい。』と作られた楽曲。オリエンタルなメロディーをアバンギャルドなミクスチャーアレンジの中で引き立たせたのは、ギター・プロデューサーの田中義人。現代音楽の象徴でもあるHip-Hopを牽引するZEEBRAがRAPを担当、普遍の象徴として中国の唐時代から演奏される二胡をジャー・パンファンが奏で、オリエンタルなムードを掻き立てると、途中、大胆に入って来るZEEBRAのRAP がソリッドにメッセージする作品となった。 FIGHT★GO☆FIGHT ~戦えBLOODY HEART~作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:AKIRA[要曖昧さ回避] / feat. TAKUYA Hip-Hop、R&Bを主とするプロデューサー、Multi作家であるAKIRAが編曲。SNSをはじめ管理過多なネット社会の歪みの中で静かに擦り減るパーソナリティーを打破するための強いギターということで、元JUDY AND MARYのTAKUYAが参加。歌詞は、大黒摩季が得意とする女性の生き様を鼓舞する深層に社会への懐疑と反骨がCleverに表現されている。 EXPLOSION作詞:大黒摩季 / 作曲:原田喧太&大黒摩季 / 編曲:原田喧太 ROCKギタリスト・プロデューサー原田喧太の編曲ということで、ギターリフから作られた野性的なサビのフレーズとPOPな80’sメロディーに、EDMやレイヴ系ダンスミュージック音源をちりばめサイバーなハードロックに仕上がった。ツアーバンド・メンバーでレコーディングしたいという大黒摩季の希望で、ベース・徳永暁人、キーボード・柴田敏孝、ドラム・平陸が参加。 latitude ~明日が来るから~作詞・作曲:大黒摩季 / 編曲:徳永暁人 配信限定シングルとして2017年10月26日リリースされた。 2017年12月に全国公開された映画「写真甲子園 0.5秒の夏」の主題歌として制作された。大黒の故郷、北海道の東川町で毎年実際に開催されている高校生の写真コンテスト「写真甲子園」25周年を記念し、映画化された。舞台となった北海道東川町に招聘され、実際の「写真甲子園」の表彰式、そして東川町の夏のイベントにも参加し、イベント始まって以来最高の12,000人を集めた。
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