2の登場キャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/28 04:50 UTC 版)
「メダロット (ゲーム イッキ編)」の記事における「2の登場キャラクター」の解説
セレクトスリー アワモリのメダロットで、セレクトレッドことアタックティラノ(アサルトティラノ)、セレクトブルーことエアプテラ(スカイプテラ)、セレクトイエローことランドブラキオ(アースブラキオ)の3体からなる。なお、名乗る色は体色と全く対応していない。セレクト隊もこの3体を使うがセレクトスリーと名乗るのはアワモリのだけである。3人とも自分たちが正義の味方であると思っているが、実はただのギャグキャラクターである。またイッキに敗れた際に「正義は必ず勝つ、だが今回勝ったのはお前だ。だから今日はお前が正義だ」と言っている。また、3人の肩書きがそれぞれ「隊長」「リーダー」「司令塔」であり、誰が一番格上なのかは不明。 マルガリータ イッキが地下(海底)遺跡からワープしてやってきた過去の世界「コーダイン王国」のお姫様。まだ幼く無邪気で、人々の前ではお姫様らしい話し方をするが、それ以外のときは子供らしく少しワガママな感じである。勇者として召喚されたイッキにとてもなついている。プースカフェをはじめとする多くのナイトメア型メダロットのマスターであり、いたずらを重ねて追い出されてしまったプースカフェのことを心配している。イッキが元の世界に帰るときに自分のことを忘れないようにと「銀のロケット」(エンディング後コーダイン王国に行けるようになるアイテムで、首にかけるものではなく宇宙船の方)をくれる。 プースカフェ マルガリータのメダロットでいたずらを重ねて追い出されてしまっている。人々の間では「ブルーハワイ」という名で恐れられている。幻を作ることが出来るメダロットで、ロボトルではこちらを混乱させてくる。人の心を少しだけ読むことが出来るらしい。事件が終わって、イッキが帰る際にもういたずらが出来ないようにとパーツをあずかってもらうこととなる。彼と同じナイトメア型メダロットが多数存在し、そのどれもがつかみどころのない不思議な性格をしている。 シラタマ メダロット研究所の研究員。ナエに片思いをしており、ナエと親しくするイッキに嫉妬している。『2』では自ら「ゲームの『ドン』」と名乗り、エンディング後のおまけエピソードにおける最後の敵となる。『3』ではメダロット博士を「お爺さん」呼ばわりして解雇された。その後『4』で廃工場に住み着いており、ナエへの思いを巡らせている。 ホケタ チイ シノビックパークの村長的存在の人。家に行くことがむずかしい。もっているメダロットはKBT (KWG) 型のメダロット3体。話しかけるとすぐロボトルになる。昔、自分の家に入ってきた若者がロボトルをしかけてきたのがはじまり。それ以来、メダロッターが自分の家に入ってくるとすぐロボトルするようになった。『2パーツコレクション』では冒頭、エイリアンに間違えて連れてこられた際、UFOの動力装置である「フユーンストーン」を破壊し、結果イッキ達の学校が謎の塔に変えられてしまう。 アワモリ セレクト隊の隊長。『2』以降は、セレクト隊はきちんとした警察部隊になったが、彼は自分の手柄を最優先するあまり部下の反感を買い、最終的にはクビになる。 トックリ セレクト隊の副隊長で、行動を起こさないアワモリにかわって迅速な行動を行うマジメな人間。その地道な努力が好を奏し、アワモリを隊長から引きずり降ろし、新たな隊長となる。イッキとも仲良くなった。 カンちゃん おどろ山に住む老婆。意識を失ったイッキを保護したが、同時に女装させる茶目っ気を見せた。『4』にも登場する。 ばんちょう イッキ達と同じ学校に通う小学生(?)。イワノイの解説から察するにかなり知名度があるようだがイッキは彼の存在は全く知らなかった。マップ上で描かれるキャラクターとは裏腹に、ロボトル時の立ち絵と顔のグラフィックは長ランを羽織った硬派な不良であり、とても小学生には見えない。見た目の割に胃腸が弱く、興奮したり頭に血が上ると吐血してしまう。好物はトマトジュース。使用メダロットは番長型のバンカラン。ゲームクリア後に彼の家に行けばロボトルが出来る。 カワムラ 『2』に登場したキャラクター。パーツンラリー中にメダロッとうで特定の条件を満たすとどこからともなく登場する。彼の存在を知っているかどうか問われるが、ここで「いいえ」を選ぶとロボトルになり勝利すればダメロットが手に入る。反対に「はい」を選んだ場合は何故か「カワムラのサイン」が手に入る。 キール メダロッとうのロボトル大会のゲスト。ショーチュー王国王子。ロボトル大会のゲストでは唯一日本語が通じないようで通訳が付き添っている。 サンディー メダロッとうのロボトル大会のゲスト。アメリカ出身。サングラスを着用した黒人女性。 『2パーツコレクション』で恋人がいることが判明する。 スプモーニ メダロッとうのロボトル大会のゲスト。ロシア出身。 ジョー・スイハン メダロッとうのロボトル大会のゲスト。『1』に登場したジャー・スイハン博士の息子。日本を「心の故郷」と称するなど日本を愛する社交的な青年で丁寧な日本語で話す。現に他の外国人のキャラクターの台詞が片仮名のみで表記されるのに対し、彼の台詞は平仮名と片仮名がきちんと使い分けられている。通称「歩くメダロット図鑑」。アニメにも登場するがその性格は全く異なっている。 テキーラ メダロッとうのロボトル大会のゲスト。登場ラテンの国からやってきたハイテンションかつ自己中心的な男。広場で暴れたり、ロッカールームで準備中のイッキにロボトルを申し込んだりと迷惑この上ない。中途半端な英語や方言、オネエ言葉の混じった独特な台詞が印象的。使用メダロットはサボテンナでトゲトゲアタックなる必殺技があるがどのようなものかは不明。後述のアニメ版にも世界大会編でテキーラ3兄弟なる人物が登場し、外見は似ており使用メダロットこそ同じだが関連は不明。テキーラはカブト版のみの登場でクワガタ版では後述のリョウが登場する。 リョウ 国籍不明のメダロッター。クワガタ版におけるテキーラとも言うべき存在。テキーラに比べ僅かながら落ち着いているようだが、やはり強引な面が見受けられる。使用メダロットはアンボイナで、「ビューティーキッス」なる必殺技があるがどのようなものかは不明。また左手のドリルにも愛着があるようだ。 『2パーツコレクション』にも登場するが彼の問いかけに「いいえ」と答えると「クワガタバージョンをやってないのか!」という愚痴をこぼす(ちなみにカブトバージョンでもゲームセンターにて姿が確認できる)。
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