*翅とは? わかりやすく解説

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は‐ね【羽/羽根】

読み方:はね

全身を覆う羽毛

空を飛ぶための器官。翼。「—を畳む」

㋑(「翅」とも書く)昆虫の飛ぶための器官

翼状のもの。特に、器具機械取り付けた翼状のもの。「飛行機の—」

外套の—を後ろに反(は)ねて」〈木下尚江良人の自白

につけた羽毛。やばね。

羽根ムクロジの実に穴をあけ、数本の羽をさしたもの羽子板でこれをついて遊ぶ。はご。「正月に—をつく」《 新年》「大空に—の白妙とどまれり/虚子

バドミントン用いシャトルコック

水車タービンなどで回転体周囲取り付けた金属片。「プロペラの—」「扇風機の—」

紋所の名。1の形を組み合わせて図案化したもの

[下接語] 赤い羽根緑の羽根(ばね)案内羽根追い羽根大羽・尾羽・風(かざ)切り羽切り羽子(ばね)・固定羽根小羽根・衝(つく)羽根手羽撚翅(ねじればね)・矢羽根・遣(や)り羽根綿羽


昆虫の翅

(*翅 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 14:00 UTC 版)

昆虫の翅こんちゅうのはねでは、昆虫類はね、一般にいう羽の構造について記す。いわゆるの一つであるが、脊椎動物のそれとは全く起源が異なるものである。


  1. ^ カゲロウ目の亜成虫は、飛翔能を有する翅を持つが性的には未成熟であるので、翅を成虫のみが使用可能な器官とする場合の唯一の例外である。
  2. ^ ヘルシスト263号(2020年9月10日発行)掲載 特集 ゲノム編集入門 昆虫の翅はどこからきた? 長年の謎がついに解明か
  3. ^ Bruce, H.S., Patel, N.H. Knockout of crustacean leg patterning genes suggests that insect wings and body walls evolved from ancient leg segments. Nat Ecol Evol 4, 1703–1712 (2020). https://doi.org/10.1038/s41559-020-01349-0


「昆虫の翅」の続きの解説一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 02:55 UTC 版)

グンバイムシ」の記事における「翅」の解説

翅は左右2枚ずつあり、レース模様具えるのは上部の半翅鞘(hemielytron 複:hemielytra)である。半翅鞘小室areola 複:areolae)に分かれ半透明透明なものが多いが、透明な小室一部黒色変化して翅に模様形作るものもある。半翅鞘はいくつかの区画分けられる腹部を包むように中央楕円形を成す部分円板部(discoidal area)、翅同士交差している一帯縫合部(sutural area)、翅の外側周縁部(costal area)、周縁部円板部の間の部分を亜周縁部(subcostal area)とそれぞれ呼ぶ。種によっては周縁部外側に狭周縁部(stenocostal area)を持つものもいる。これらの区画は種特異的であり、「小室最大~列となる」といった表記同定指標として使われることが多い。翅は後方重なっているものが多いが、末広がりとなって交差しない種もいる。

※この「翅」の解説は、「グンバイムシ」の解説の一部です。
「翅」を含む「グンバイムシ」の記事については、「グンバイムシ」の概要を参照ください。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/17 02:25 UTC 版)

成虫」の記事における「翅」の解説

成虫は、活動範囲広げること、及び繁殖相手効果的に探し出せるように、大抵の昆虫成虫時に翅を持っている。したがって、翅の完成をもって成虫判断することが一般には可能である。中には翅を持つ仲間にあっても、成虫が翅を持たない種もあり、そのようなものは、成虫であるかどうか判断難しくなる逆に、翅が発達して成体でないのがカゲロウ類の若虫で、翅が完成した後に、もう一度脱皮して成虫になる。

※この「翅」の解説は、「成虫」の解説の一部です。
「翅」を含む「成虫」の記事については、「成虫」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/25 11:40 UTC 版)

発音(?)

熟語


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