設備と製品とは? わかりやすく解説

設備と製品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 13:46 UTC 版)

日本製鉄九州製鉄所」の記事における「設備と製品」の解説

北九州市戸畑区戸畑地区(旧・戸畑構内)、八幡東区八幡地区(旧・八幡構内)と、旧小倉製鉄所にあたる小倉北区小倉地区分かれている。主要な設備総合センター旧・本事務所)は戸畑地区存在する戸畑八幡地区は、約6 kmキロメートル)の専用鉄道くろがね線)で繋がる。 鉄鉱石原料銑鉄製造する製鉄所中心設備である高炉戸畑構内にある。現在では炉内容積4,250m3の戸畑第4高炉のみ操業している。かつては八幡東田・洞岡にも高炉があった。銑鉄製鋼粗鋼とする転炉は2基あり、粗鋼を鋼片に鋳造する連続鋳造設備は3基稼動する。これらの製鋼工程も戸畑構内行われる圧延工程は戸畑八幡のどちらにも存在し、鋼片を熱間圧延熱延)し薄鋼板一種熱延鋼板圧延するライン1つあり、熱延鋼板冷間圧延冷延)し冷延鋼板とするライン3つある。鋼板めっき加工を行うラインブリキ用・ティンフリースチール用・亜鉛めっき鋼板溶融めっき電気めっき双方)用などがある。これらの薄鋼板用の設備戸畑地区にあるが、電磁鋼板用のライン古くから八幡地区にある。熱延鋼板原板とするスパイラル鋼管工場戸畑地区にある。また、八幡地区には条鋼工場があり、軌条レール)と鋼矢板がここで圧延されている。 八幡地区にはかつて厚板工場があり厚鋼板製造していたが、ステンレス鋼厚板専用となり2003年平成15年)から新日鐵住金ステンレス移管され同社八幡製造所となっている。なお、ステンレス鋼粗鋼や一部の薄板は現在でも八幡製鐵所設備生産されている。2014年平成26年)には、長さ150m鉄道用レール従来品は標準で25mないし50m)を出荷する設備整備出荷始めた日鉄ステンレスの他にも、八幡製鉄所構内周囲には日鉄ケミカル&マテリアル九州製造所日鉄高炉セメント工場大和製罐新戸工場東邦チタニウム八幡工場、黒崎播磨八幡工場など、八幡製鉄所部門起源とする工場日本製鉄グループ企業工場存在する鉄鋼分野設備ではないが、日本製鉄発電事業IPP)用の火力発電所があり、戸畑共同火力運営している。九州電力への電力の卸供給拠点となっている。 小倉地区での主な生産品は、 棒鋼太丸鋼 - 鍛造品フランジギヤ 異形棒鋼 - 土木建設鉄筋 太角鋼 - 一般構造材、トラック用部品 角鋼 - 自動車部品建設機械部品 平鋼 - 板ばね自動車部品 丸鋼 - 自動車部品建設機械部品 線材 - 冷間鍛造部品、磨棒鋼中間加工線材 - 自動車部品建設機械部品 バーインコイル - 冷間鍛造品部品、磨棒鋼 PC鋼棒 - コンクリート製品補強 .mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow>.thumbcaption{text-align:center}} 八幡製鉄所八幡構内周辺空中写真国土交通省 国土地理院 地図空中写真閲覧サービス空中写真を基に作成2009年撮影24合成作成八幡製鉄所戸畑構内周辺空中写真国土交通省 国土地理院 地図空中写真閲覧サービス空中写真を基に作成2009年撮影42合成作成小倉地区空中写真国土交通省 国土地理院 地図空中写真閲覧サービス空中写真を基に作成2009年撮影の5合成作成

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日本製鉄九州製鉄所」の記事における「設備と製品」の解説

銑鋼一貫製鉄所となる高炉合計2基ある。いずれも5,775m3の炉内容積有しグループ内で最大で、世界で最大級である。高炉生産され銑鉄製鋼する転炉は3基。転炉からの鋼を鋼片に鋳造する連続鋳造設備も3基ある。 鋼板製造設備は、厚板厚鋼板)用と熱延鋼板薄鋼板一種)用のものが1つずつある。厚板船舶など大型構造物に、熱延鋼板自動車部品などに使用される。ただし、熱延鋼板加工する設備例えば、冷延設備やめっき設備)は存在しない鉄鋼関連設備ではないが、日本製鉄独立発電事業 (IPP) 用の火力発電所有し九州電力発電した電力供給している。また、黒崎播磨大分マッド工場大分共同火力といった日本製鉄グループ企業工場製鉄所構内設置されている。

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日本製鉄瀬戸内製鉄所」の記事における「設備と製品」の解説

粗鋼生産既存転炉改造した「冷溶解法 (SMP)」で行われる原料スクラップなどの冷源で、溶解炉溶解して銑鉄とし、脱炭炉で炭素除去して粗鋼生産するプロセスである。溶解炉脱炭炉・兼用炉が各1基設置されている。粗鋼連続鋳造機(1基設置)で鋼片に鋳造される。 鋼片を圧延し製品薄板とする設備は、鋼片を熱間圧延熱延鋼板とする設備(1ライン設置)、熱延鋼板冷間圧延冷延鋼板とする設備2ライン設置)、電磁鋼板製造する設備(1ライン設置)の3種類ある。電磁鋼板工場は、他の設備夢前川西側にあるのに対し、川の東側にあり離れている。鋼板表面処理めっき加工)を施す設備は、ブリキ用(2ライン)、溶融亜鉛めっき用(2ライン)、電気亜鉛めっき用(1ライン)の3種類がある。 かつては最大4基の高炉銑鉄製造行っていた。また最終製品製造設備も、厚板用、H形鋼などの大形形鋼用があった。 鉄鋼製造用の設備ではないが、発電事業 (IPP) 用の石炭火力発電所があり、関西電力発電した電力供給している。 上記日本製鉄設備のほかにも、日鉄ケミカル&マテリアル広畑製造所コンポジット事業部姫路工場日鉄ケミカル&マテリアル傘下シーケム広畑工場日鉄建材広畑製造所日本グラファイトファイバー広畑工場など、日本製鉄グループ工場広畑製鐵所構内立地している。また、製鉄所西部遊休地は「広畑臨海産業団地」として旧新日鉄分譲しており、三菱電機ダイセルダイハツディーゼル工場などが進出している。

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新日本製鐵室蘭製鐵所」の記事における「設備と製品」の解説

鉄鉱石原料銑鉄製造製銑という)を行う「高炉」は、内容積2,902立方メートルのものが1基あるが、1994年平成6年)より新日鉄からグループ企業北海製鉄移管されている。製銑工程使用するコークス製造するためのコークス炉も同様に北海製鉄が持つ。銑鉄製鋼粗鋼とする「転炉」は2基ある。一方スクラップ原料粗鋼製造する電気炉」も1基設置されている。転炉電気炉からの粗鋼鋳造し半製品の鋼片とする「連続鋳造設備」は1基。鋼片を圧延して鋼材製造する設備は、棒鋼用と線材用のライン1つずつある。 棒鋼棒状圧延され鋼材線材棒鋼よりも細く線状圧延され鋼材を指す。室蘭製鐵所製造される線材には、低炭素鋼中炭素鋼線材や、ばねやケーブル使用される高炭素鋼線材ボルトなどの部品材料使用される冷間圧延鍛造)用線材切削部品用の快削鋼線材などがあり、棒鋼には機械構造棒鋼ばね鋼軸受鋼快削鋼棒鋼鉄筋コンクリート用の異形棒鋼などがある。製品多く自動車部品用いられる特殊鋼棒鋼線材である。なお、棒鋼に関して室蘭製鐵所新日鉄唯一の拠点である。 かつては棒鋼線材の他にも、薄い板状圧延し薄鋼板薄板)や、H形などの一定の形状を持つ形鋼製造設備もあったが、1980年代以降合理化製造拠点集約室蘭製鐵所では廃止されている。 鉄鋼分野設備ではないが、新日鉄発電事業 (IPP) 用の火力発電所があり、北海道電力への電力の卸供給拠点となっている。 製鉄所構内には新日鉄グループ企業工場もあり、日亜鋼業室蘭工場黒崎播磨室蘭石灰工場日鐵セメント室蘭工場、ニッテツ室蘭エンジニアリング製鉄所設備部が前身)などの事業所立地する三菱製鋼傘下三菱製鋼室蘭特殊鋼室蘭製作所構内にある。

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設備と製品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/09/30 00:31 UTC 版)

新日本製鐵大分製鐵所」の記事における「設備と製品」の解説

銑鋼一貫製鉄所となる高炉合計2基ある。第1・第2高炉とも炉内容積は5,775m³で、世界最大級の大きさである。高炉生産され銑鉄製鋼する転炉は3基。転炉からの鋼を鋼片に鋳造する連続鋳造設備も3基ある。 鋼板製造設備は、厚板厚鋼板)用と熱延鋼板薄鋼板一種)用のものが1つずつある。厚板船舶など大型構造物に、熱延鋼板自動車部品などに使用される。ただし、熱延鋼板加工する設備例えば、冷延設備やめっき設備)は存在しない鉄鋼関連設備ではないが、新日鉄独立発電事業 (IPP) 用の火力発電所有し九州電力発電した電力供給している。また、黒崎播磨大分マッド工場大分共同火力といった新日鉄グループ企業工場製鉄所構内設置されている。

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設備と製品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/01 01:29 UTC 版)

日本製鉄八幡製鉄所」の記事における「設備と製品」の解説

北九州市戸畑区戸畑地区(旧・戸畑構内)、八幡東区八幡地区(旧・八幡構内)と、旧小倉製鉄所にあたる小倉北区小倉地区分かれている。主要な設備総合センター旧・本事務所)は戸畑地区存在する戸畑八幡地区は、約6kmの専用鉄道くろがね線)で繋がる。 鉄鉱石原料銑鉄製造する製鉄所中心設備である高炉戸畑構内にある。現在では炉内容積4,250m3の戸畑第4高炉のみ操業している。かつては八幡東田・洞岡にも高炉があった。銑鉄製鋼粗鋼とする転炉は2基あり、粗鋼を鋼片に鋳造する連続鋳造設備は3基稼動する。これらの製鋼工程も戸畑構内行われる圧延工程は戸畑八幡のどちらにも存在し、鋼片を熱間圧延熱延)し薄鋼板一種熱延鋼板圧延するライン1つあり、熱延鋼板冷間圧延冷延)し冷延鋼板とするライン3つある。鋼板めっき加工を行うラインブリキ用・ティンフリースチール用・亜鉛めっき鋼板溶融めっき電気めっき双方)用などがある。これらの薄鋼板用の設備戸畑地区にあるが、電磁鋼板用のライン古くから八幡地区にある。熱延鋼板原板とするスパイラル鋼管工場戸畑地区にある。また、八幡地区には条鋼工場があり、軌条レール)と鋼矢板がここで圧延されている。 八幡地区にはかつて厚板工場があり厚鋼板製造していたが、ステンレス鋼厚板専用となり2003年平成15年)から新日鐵住金ステンレス(現・日鉄ステンレス) に移管され同社八幡製造所となっている。なお、ステンレス鋼粗鋼や一部の薄板は現在でも八幡製鐵所設備生産されている。2014年平成26年)には、長さ150m鉄道用レール従来品は標準で25mないし50m)を出荷する設備整備出荷始めた日鉄ステンレスの他にも、八幡製鉄所構内周囲には日鉄ケミカル&マテリアル九州製造所日鉄高炉セメント工場大和製罐新戸工場東邦チタニウム八幡工場、黒崎播磨八幡工場など、八幡製鉄所部門起源とする工場日本製鉄グループ企業工場存在する鉄鋼分野設備ではないが、日本製鉄発電事業IPP)用の火力発電所があり、戸畑共同火力運営している。九州電力への電力の卸供給拠点となっている。 小倉地区での主な生産品は、 棒鋼太丸鋼 - 鍛造品フランジギヤ 異形棒鋼 - 土木建設鉄筋 太角鋼 - 一般構造材、トラック用部品 角鋼 - 自動車部品建設機械部品 平鋼 - 板ばね自動車部品 丸鋼 - 自動車部品建設機械部品 線材 - 冷間鍛造部品、磨棒鋼中間加工線材 - 自動車部品建設機械部品 バーインコイル - 冷間鍛造品部品、磨棒鋼 PC鋼棒 - コンクリート製品補強 八幡製鉄所八幡構内周辺空中写真国土交通省 国土画像情報カラー空中写真)を基に作成2009年撮影24合成作成八幡製鉄所戸畑構内周辺空中写真国土交通省 国土画像情報カラー空中写真)を基に作成2009年撮影42合成作成小倉地区空中写真国土交通省 国土画像情報カラー空中写真)を基に作成2009年撮影の5合成作成

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設備と製品

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新日鐵住金広畑製鐵所」の記事における「設備と製品」の解説

粗鋼生産既存転炉改造した「冷溶解法 (SMP)」で行われる原料スクラップなどの冷源で、溶解炉溶解して銑鉄とし、脱炭炉で炭素除去して粗鋼生産するプロセスである。溶解炉脱炭炉・兼用炉が各1基設置されている。粗鋼連続鋳造機(1基設置)で鋼片に鋳造される。 鋼片を圧延し製品薄板とする設備は、鋼片を熱間圧延熱延鋼板とする設備(1ライン設置)、熱延鋼板冷間圧延冷延鋼板とする設備2ライン設置)、電磁鋼板製造する設備(1ライン設置)の3種類ある。電磁鋼板工場は、他の設備夢前川西側にあるのに対し、川の東側にあり離れている。鋼板表面処理めっき加工)を施す設備は、ブリキ用(2ライン)、溶融亜鉛めっき用(2ライン)、電気亜鉛めっき用(1ライン)の3種類がある。 かつては最大4基の高炉銑鉄製造行っていた。また最終製品製造設備も、厚板用、H形鋼などの大形形鋼用があった。 鉄鋼製造用の設備ではないが、発電事業 (IPP) 用の石炭火力発電所があり、関西電力発電した電力供給している。 上記日本製鉄設備のほかにも、日鉄ケミカル&マテリアル広畑製造所コンポジット事業部姫路工場日鉄ケミカル&マテリアル傘下シーケム広畑工場日鉄建材広畑製造所日本グラファイトファイバー広畑工場など、日本製鉄グループ工場広畑製鐵所構内立地している。また、製鉄所西部遊休地は「広畑臨海産業団地」として旧新日鉄分譲しており、三菱電機ダイセルダイハツディーゼル工場などが進出している。

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設備と製品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/01 03:30 UTC 版)

新日鐵住金大分製鐵所」の記事における「設備と製品」の解説

銑鋼一貫製鉄所となる高炉合計2基ある。いずれも5,775m3の炉内容積有しグループ内で最大で、世界で最大級である。高炉生産され銑鉄製鋼する転炉は3基。転炉からの鋼を鋼片に鋳造する連続鋳造設備も3基ある。 鋼板製造設備は、厚板厚鋼板)用と熱延鋼板薄鋼板一種)用のものが1つずつある。厚板船舶など大型構造物に、熱延鋼板自動車部品などに使用される。ただし、熱延鋼板加工する設備例えば、冷延設備やめっき設備)は存在しない鉄鋼関連設備ではないが、日本製鉄独立発電事業 (IPP) 用の火力発電所有し九州電力発電した電力供給している。また、黒崎播磨大分マッド工場大分共同火力といった日本製鉄グループ企業工場製鉄所構内設置されている。

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設備と製品

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日本製鉄広畑製鉄所」の記事における「設備と製品」の解説

粗鋼生産既存転炉改造した「冷溶解法 (SMP)」で行われる原料スクラップなどの冷源で、溶解炉溶解して銑鉄とし、脱炭炉で炭素除去して粗鋼生産するプロセスである。溶解炉脱炭炉・兼用炉が各1基設置されている。粗鋼連続鋳造機(1基設置)で鋼片に鋳造される。 鋼片を圧延し製品薄板とする設備は、鋼片を熱間圧延熱延鋼板とする設備(1ライン設置)、熱延鋼板冷間圧延冷延鋼板とする設備2ライン設置)、電磁鋼板製造する設備(1ライン設置)の3種類ある。電磁鋼板工場は、他の設備夢前川西側にあるのに対し、川の東側にあり離れている。鋼板表面処理めっき加工)を施す設備は、ブリキ用(2ライン)、溶融亜鉛めっき用(2ライン)、電気亜鉛めっき用(1ライン)の3種類がある。 かつては最大4基の高炉銑鉄製造行っていた。また最終製品製造設備も、厚板用、H形鋼などの大形形鋼用があった。 鉄鋼製造用の設備ではないが、発電事業 (IPP) 用の石炭火力発電所があり、関西電力発電した電力供給している。 上記日本製鉄設備のほかにも、日鉄ケミカル&マテリアル広畑製造所コンポジット事業部姫路工場日鉄ケミカル&マテリアル傘下シーケム広畑工場日鉄建材広畑製造所日本グラファイトファイバー広畑工場など、日本製鉄グループ工場広畑製鐵所構内立地している。また、製鉄所西部遊休地は「広畑臨海産業団地」として旧新日鉄分譲しており、三菱電機ダイセルダイハツディーゼル工場などが進出している。

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