設備と業務
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 05:23 UTC 版)
指扇方には引き上げ線を2線備えている。 1番 - 9番線は留置線で、指扇・南古谷、両駅から出入区できる。2・3番線間と4・5番線間には高所作業台が設置されており、仕業検査が実施される。 7・8番線は4両編成が2本留置できるよう、停止位置が整備されている。 10番 - 12番線以降は行き止まり構造の留置線(指扇方から入り、南古谷方が終端)(13番 - 22番線は将来の拡張用) 23番 - 29番線は留置線。主に予備車や夜間に入区した車両が留置される。 30番 - 32番線は洗浄線で、洗浄作業台を備える。洗浄線への手前には車両洗浄機を備える。 (33番線は将来の拡張用)34番は転削線で、車輪転削庫に繋がっている。 35番・36番線は交検線で、交検庫に繋がっている。車両の機能保全が実施される。 37番線は修繕線で、車両の修理などを行う場所。 38番線 37・38番線は通常の車両留置には使用されず、Mue-trainや2019年まで使用していたクモヤ143形の留置に使われていた。本車両センター内の入換信号機は、触車災害防止のため地上設置ではなく、架線柱から吊り下げる構造となっている。 車輪転削は本車両センター所属車両以外に、大宮総合車両センター東大宮センターの所属車両も実施している。
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設備と業務
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「大宮総合車両センター東大宮センター」の記事における「設備と業務」の解説
設備は、着発線3線、洗浄線4線、引上線4線、収容線19線がある。特に収容線は一部を除き2区構造になっており、一区・二区ともに15両編成の車両を収容できる有効長を持っている。そのため、着発線に近い一区側に定期運用や当日の臨時列車に使用する車両が収容されるが、二区側は長期間の留め置きや配置前の新造車、廃車予定車両の疎開回送や転用などで改造工事を受ける車両を一時留置する場合が多く見受けられ、一時期浦和電車区(現・さいたま車両センター)配置の209系や勝田車両センター配置の415系などが留置された時期もあった。2013年3月16日に検修棟が新設され、配線の一部が変更されている。また、構内南東側には東京・大宮総合訓練センターが設置されている。 同所の業務は、配置車両の交番検査(機能保全検査)や仕業検査、異常時対応、車両の清掃、列車の折り返し作業、操車場構内の入換作業などで、車両検査科管轄のもとで行っている。 東大宮センター(東大宮操車場)の主要設備 回送線(宇都宮線 土呂駅1番線ホームから) 南端着発線出発信号機 南端着発線入換信号機 検修棟および洗浄線 自動洗浄機 第一区収容線群 第二区収容線群
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