第4高炉とは? わかりやすく解説

第4高炉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/12 07:09 UTC 版)

新日鐵住金和歌山製鐵所」の記事における「第4高炉」の解説

1967年3月火入れ後、数次改修経て新第1高炉稼働した2009年まで使用された。三次改修後火入れ1982年2月23日以降2009年7月11日吹き止めまで連続10,001日(27年4ヶ月稼働し世界最長記録した後述通り、この記録はのちに更新されている。 製鉄所シンボルである高炉は、一度火入れをすれば摂氏2,000度にも達す高温状態を維持し続けなければならず、その分痛み激しいため定期的に大規模な改修工事が必要となる。24時間体制操業する巨大設備である高炉において、世界一長寿達成したのが和歌山製鉄所の第4高炉である。 当初、第4高炉の三次改修では、改修後7年稼動させる計画であったが、定期的な延命診断必要に応じ補修行い高炉稼動継続可能にする新たな設備操業技術開発することで、世界記録達成した想定の3倍を越え稼動可能にしたのは、常時15程度横断チームが行っている地道な工夫があり、これら数々技術国内外鉄鋼会社供与され多く高炉稼動日数延長甚大な貢献をしている。 また、細かいメンテナンス結果25年以上連続して安定稼働させたことが評価され本高炉は第4回日経ものづくり大賞2007年日本経済新聞社主催)を受賞した

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第4高炉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/23 03:37 UTC 版)

日本製鉄和歌山製鉄所」の記事における「第4高炉」の解説

1967年3月火入れ後、数次改修経て新第1高炉稼働した2009年まで使用された。三次改修後火入れ1982年2月23日以降2009年7月11日吹き止めまで連続10,001日(27年4ヶ月稼働し世界最長記録した後述通り、この記録はのちに更新されている。 製鉄所シンボルである高炉は、一度火入れをすれば摂氏2,000度にも達す高温状態を維持し続けなければならず、その分痛み激しいため定期的に大規模な改修工事が必要となる。24時間体制操業する巨大設備である高炉において、世界一長寿達成したのが和歌山製鉄所の第4高炉である。 当初、第4高炉の三次改修では、改修後7年稼動させる計画であったが、定期的な延命診断必要に応じ補修行い高炉稼動継続可能にする新たな設備操業技術開発することで、世界記録達成した想定の3倍を越え稼動可能にしたのは、常時15程度横断チームが行っている地道な工夫があり、これら数々技術国内外鉄鋼会社供与され多く高炉稼動日数延長甚大な貢献をしている。 また、細かいメンテナンス結果25年以上連続して安定稼働させたことが評価され本高炉は第4回日経ものづくり大賞2007年日本経済新聞社主催)を受賞した

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第4高炉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 03:32 UTC 版)

日本製鉄関西製鉄所」の記事における「第4高炉」の解説

1967年3月火入れ後、数次改修経て新第1高炉稼働した2009年まで使用された。三次改修後火入れ1982年2月23日以降2009年7月11日吹き止めまで連続10,001日(27年4ヶ月稼働し世界最長記録した後述通り、この記録はのちに更新されている。 製鉄所シンボルである高炉は、一度火入れをすれば摂氏2,000度にも達す高温状態を維持し続けなければならず、その分痛み激しいため定期的に大規模な改修工事が必要となる。24時間体制操業する巨大設備である高炉において、世界一長寿達成したのが和歌山製鉄所の第4高炉である。 当初、第4高炉の三次改修では、改修後7年稼動させる計画であったが、定期的な延命診断必要に応じ補修行い高炉稼動継続可能にする新たな設備操業技術開発することで、世界記録達成した想定の3倍を越え稼動可能にしたのは、常時15程度横断チームが行っている地道な工夫があり、これら数々技術国内外鉄鋼会社供与され多く高炉稼動日数延長甚大な貢献をしている。 また、細かいメンテナンス結果25年以上連続して安定稼働させたことが評価され本高炉は第4回日経ものづくり大賞2007年日本経済新聞社主催)を受賞した

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