第50回ブルーリボン賞 (鉄道)とは? わかりやすく解説

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第50回ブルーリボン賞 (鉄道)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/05 21:32 UTC 版)

第50回ブルーリボン賞
富山ライトレール0600形電車
第47回ローレル賞
東日本旅客鉄道E233系電車
第47回ローレル賞
西日本鉄道3000形電車

第50回ブルーリボン賞(だい50かいぶるーりぼんしょう)は、2007年鉄道友の会が選定したブルーリボン賞である。本項では、同年に実施された第47回ローレル賞(だい47かいろーれるしょう)についても併せて記す。

概要

日本国内で使用する鉄道軌道車両のうち、2006年1月1日から12月31日までの間に日本国内で営業運転に就いた新形式車両またはそれとみなせる車両[1]で、候補車両決定の時点で現に営業をしていることを概ねの要件とする選定候補車両11車種のなかから、ブルーリボン賞1形式、ローレル賞2形式が選定された。

選定車両

ブルーリボン賞

ローレル賞

  • 東日本旅客鉄道 E233系電車
    • 利用者第一の設計コンセプト、上質な車内サービス装備の標準化、機器二重化による故障対策の実現を評価し選定。
  • 西日本鉄道 3000形電車
    • 車体組み立てへのレーザー溶接技術の国内初採用、急行用車両としての高品位な客室サービスの提供、短編成用として適切な故障対策を評価し選定。

候補車両

鉄道友の会ブルーリボン賞・ローレル賞選考委員会が、候補車両とした11車種。

会社名 車両形式
秩父鉄道 6000系電車
東日本旅客鉄道 E233系電車
東京地下鉄 10000系電車
江ノ島電鉄 500形電車
富山ライトレール 0600形電車
西日本旅客鉄道 521系電車
大阪市交通局 80系電車
阪急電鉄 9000系電車
神戸新交通 2000型電車
四国旅客鉄道 1500形気動車
西日本鉄道 3000形電車

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 従来からある形式であっても設計変更を行い新規に製造された車両は、選考委員会の判断によって選定候補車両となるか否かが決定される。また、改造車両についても、選考委員会が選定候補とするか否かを決定する。

外部リンク


前回
第49回(2006年)
ブルーリボン賞
第50回(2007年)
次回
第51回(2008年)


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