第一紀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/25 01:57 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動累代 | 代 | 紀 | 基底年代 Mya[* 3] |
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顕生代 | 新生代 | 第四紀 | 2.58 |
新第三紀 | 23.03 | ||
古第三紀 | 66 | ||
中生代 | 白亜紀 | 145 | |
ジュラ紀 | 201.3 | ||
三畳紀 | 251.902
|
||
古生代 | ペルム紀 | 298.9 | |
石炭紀 | 358.9 | ||
デボン紀 | 419.2 | ||
シルル紀 | 443.8 | ||
オルドビス紀 | 485.4 | ||
カンブリア紀 | 541 | ||
原生代 | 2500 | ||
太古代(始生代) | 4000 | ||
冥王代 | 4600 | ||
第一紀(だいいっき、Primary period)は、かつて提唱された地質時代区分である。
1759年、イタリアの地質学者ジョヴァンニ・アルドゥイノが提唱した、第一紀、第二紀、第三紀の3紀(のちに第四紀が加わって4紀となった)のうち1つである。化石が出ない時代と考えられた。しかし、アルドゥイノが第一紀の岩石と主張した岩石の多くは、古生代の火成岩や変成岩で堆積岩がほとんど含まれていなかったため、化石が出ないのは当然であった。
キリスト教的歴史観からは、ノアの大洪水以前の時代と考えられた。ただしこれは、アルドゥイノの主張ではない。また、化石の出ない時代という考えは、現在の先カンブリア時代の概念に近い物であるが、先カンブリア時代の堆積岩からは微化石(微生物の化石)が発見されているため、第一紀の概念を現在の地質時代区分に当て嵌めることは出来ない。
参考文献
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関連項目
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外部リンク
第一紀
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ヴァルダがGreat Starsを完成した後、イルーヴァタールの子らの第一紀はエルフが目覚めたことで始まった。 4550年 - エルがエルフを目覚めさせた。 マイアのメリアンは中つ国に向け旅立った。 4580年 - メルコールはエルフを発見して、秘かに捕らえ始めた。 メルコールは捕えたエルフからオークを作りはじめた。トロルも作りはじめた。 4585年 - オロメは初めてエルフに気づいた。 4586年 - オロメはヴァリノールに戻って、エルフが直面している危険を他のヴァラールに知らせ、すぐにクイヴィエーネンに戻った。 4590年 - ヴァラールはエルフのためにメルコールとの戦争に赴いた。 4592年 - ヴァラールはウトゥムノを包囲した。 メリアンはナン・エルモスに住み、ベレリアンドで目覚めた生き物を保護しはじめた。 4599年 - メルコールは捕らわれ、ウトゥムノは破壊された。サウロンは捕縛を免れ、アングバンドに残ってメルコールのためにオークとトロルを飼育した。 4600年 - メルコールは、ヴァリノールに手かせ足かせをはめられた状態で連れて行かれて、三紀の間マンドスの館に留まるとの判決を下された。 4601年 - ヴァラールは、アマンでともに住むようにエルフを召喚すると決めた。 4602年 - オロメはアマンにエルフの3人の代表を連れて来た。ヴァンヤールのイングウェ、ノルドールのフィンウェ、およびテレリのエルウェである。 4604年 - 3人の代表は戻って、ヴァラールの召喚を受け入れるようにエルフを説得した。かれらは多くの追随者をえた。 4605年 - エルフの「大いなる旅」 : エルフはアマンにむけ出発した(すべてが召喚に応じたわけではない。エルフの分裂を参照)。 4615年 - エルフは後にアンドゥインと呼ばれる大河に達した。 レンウェ(または、ダン)の下のテレリの一部は、アンドゥインで行軍をやめナンドールとなった。 エルがドワーフの父祖たちと最初のエントを目覚めさせた。エルフは、エントを発見して、言語をかれらに教え始めた。 4625年 - ヴァンヤールとノルドールはベレリアンドに到着した。 4628年 - テレリはエリアドールのすばらしい森林で遅れた後に、ベレリアンドに到着した。 4630年 - エルウェはメリアンに出会い、魅了された。 4632年 - ウルモは、エルウェが見つかるまで待つのを望まなかったので、ヴァンヤールとノルドールはトル・エレッセアの島に渡った。一方、テレリはかれらの王を待って、後に残った。 4633年 - ヴァンヤールとノルドールはヴァリマールの近くにティリオンに住みついた。 4640年 - イングウェとヴァンヤールの多くはティリオンを離れ、マンウェと共にヴァリノールに住まった。 4642年 - ヤヴァンナは白の木ガラシリオンをノルドールに与えた。 4649年 - ウルモがテレリのために最終的に戻ったが、多くが、エルウェがまだ見つからないので後に残り、シンダールになった。 別の一団はオッセの依頼で後に残り、かれらはキーアダンの下でファラスリムになった。 4651年 - テレリの大部分が、エルダマールの湾のトル・エレッセアに渡った。かれらはエルウェの兄弟オルウェを支配者とみなした。 4652年 - エルウェは眠りから覚め、シンダールのところに戻り、ドリアスに居を定め、シンゴルとして知られるようになった。 フィンウェがミーリエルと結婚した。 4661年 - トル・エレッセアのテレリは造船のわざを学んで、エルダマールの湾を横切ってアマンに渡った。そこで、アルクウァロンデの都を見いだした。トル・エレッセアは放棄された。 4665年 - 最後のヴァンヤールはティリオンを去り、アマン本土に住みついた。ノルドールはかれらの支配者フィンウェの下でティリオンに残っていた。 4679年 - フェアノールの誕生とミーリエルの死。ルーミルはサラティという文字を発明した。 ドワーフがノグロドとベレグオストを建設。 4685年 - フィンウェはインディスと結婚した。フィンディス生まれる。 4690年 - フィンゴルフィン生まれる。 4700年 - ルーシエン生まれる。 イリメ生まれる。 ファラスリムはシンダールと同盟を結んだ。 4730年 - フィナルフィン生まれる。 4750年 - ノグロドとベレグオストのドワーフはベレリアンドに入り、交易をはじめた。フェアノールがテングワールを開発した。 4780年 - フィナルフィンとエアルウェンの結婚。 4850年 - デネソールの下ナンドールはベレリアンドに到着し、オッシリアンドのライクウェンディとして知られるようになった。 4862年 - ガラドリエルとアレゼル生まれる。 4900年 - 審判から解放されたメルコールは何人かのノルドールを堕落させ始めた。 4950年 - フェアノールはシルマリルを創りおえた。 4990年 - メルコールに欺かれたフェアノールは兄弟に対して武器を向け、ティリオンから追放された。かれの父のフィンウェとノルドールの多くがフォルメノスに追放されたかれに続いた。 4992年 - フェアノールはフォルメノスでメルコールと言い争った。メルコールはヴァラールによる捕獲から逃れて、ウンゴリアントと力を合わせた。 4995年 - マンウェはノルドールの不和を癒すために、ヴァリマールの祭りにフェアノールを召喚しようとした。メルコールとウンゴリアントは二本の木を破壊して、フィンウェを殺し、シルマリルを盗んだ。フェアノールが最初にメルコールをモルゴスと呼んだ。フェアノールとかれの息子たちはシルマリルを取り戻すために誓いをたて、ノルドールの大部分がヴァリノールから出発した。ノルドールは多くのテレリを殺して、船を奪った。最初の同族殺害である。 4996年 - マンドスの予言。ノルドールはヴァリノールから追放され、恐ろしい運命を予言された。ヴァラールはヴァリノールを魔法の島々の背後に隠して、ペローリ山を創った。 イドリル生まれる。 4997年 - モルゴスはアングバンドに戻って、ベレリアンドを奪取しようとした。ベレリアンド第一の合戦。ライクウェンディのデネソールが殺され、ファラスの港は包囲された。ノルドールがヘルカラクセに到着した。フェアノールと息子たちは、インディスの息子たちを裏切って、海を横切り、船を燃やした。中つ国へのノルドールの帰還。モルゴスの軍隊はフェアノールを攻撃した。ダゴール=ヌイン=ギリアス、星々の下の合戦である。フェアノールはアングバンドの目前でバルログに殺される。 ヴァラールは月と太陽を創り始めた。 5000年 - 残りのノルドールが中つ国に到着した。月が上る。
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