アエロニアンとは? わかりやすく解説

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アエロニアン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/03 14:57 UTC 版)

アエロニアン: Aeronian)は、国際層序委員会英語版によって定められた地質学用語である、地質時代名の一つ。4億4080万年前(誤差120万年)から4億3850万年前(誤差110万年)にあたる、シルル紀ランドベリ世を三分した中期である。前の期はランドベリ世の前期ラッダニアン、次の期はランドベリ世後期テリチアン[1]。日本語ではアエロン期とも呼ばれる[2]




地質時代 - 顕生代[* 1][* 2]
累代 基底年代
Mya[* 3]
顕生代 新生代 第四紀 2.58
新第三紀 23.03
古第三紀 66
中生代 白亜紀 145
ジュラ紀 201.3
三畳紀 251.902

古生代 ペルム紀 298.9
石炭紀 358.9
デボン紀 419.2
シルル紀 443.8
オルドビス紀 485.4
カンブリア紀 541
原生代 2500
太古代(始生代) 4000
冥王代 4600
  1. ^ 基底年代の数値では、この表と本文中の記述では、異なる出典によるため違う場合もある。
  2. ^ 基底年代の更新履歴
  3. ^ 百万年前
  1. ^ INTERNATIONAL CHRONOSTRATIGRAPHIC CHART(国際年代層序表)”. 日本地質学会. 2020年4月24日閲覧。
  2. ^ 鈴木寿志「地質年代区分2012」『日本地質学会第120年学術大会講演要旨(2013仙台)』、日本地質学会、2013年、 doi:10.14863/geosocabst.2013.0_629
  3. ^ Gradstein, Felix M.; Ogg, James G.; Smith, Alan G. (2004). A Geologic Time Scale 2004. ISBN 9780521786737 
  4. ^ GSSP for Aeronian Stage”. 国際層序委員会. 2018年9月15日閲覧。
  5. ^ 栗原敏之「飛騨外縁帯九頭竜湖-伊勢川上流地域における中部古生界の層序と地質年代」『地質学雑誌』第109巻第8号、日本地質学会、2003年8月15日、 429-434頁、 doi:10.5575/geosoc.109.425


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