中原生代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/19 13:12 UTC 版)
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| 累代 | 代 | 紀 | 基底年代 Mya[* 3] |
|---|---|---|---|
| 顕生代 | 新生代 | 66 | |
| 中生代 | 251.902 | ||
| 古生代 | 541 | ||
| 原生代 | 新原生代 | エディアカラン | 635 |
| クライオジェニアン | 720 | ||
| トニアン | 1000 | ||
| 中原生代 | ステニアン | 1200 | |
| エクタシアン | 1400 | ||
| カリミアン | 1600 | ||
| 古原生代 | スタテリアン | 1800 | |
| オロシリアン | 2050 | ||
| リィアキアン | 2300 | ||
| シデリアン | 2500 | ||
| 太古代[* 4] | 4000 | ||
| 冥王代 | 4600 | ||
中原生代(英:Mesoproterozoic)は、16億年前から10億年前まで続いた、原生代の地質時代の一つ。カリミアン(16億から14億年前)とエクタシアン(14億から12億年前)、ステニアン(12億から10億年前)の3つの紀に分けられる。カリミアンとエクタシアンはクラトン被覆の安定化と拡大によって特徴付けられ、ステニアンは造山帯の形成で特徴付けられる[1]。
地質
中原生代は、明確な地質学的記録が残っている最初の地質時代である。大陸は古原生代にも存在したが、それらについてはほとんど知られていない。中原生代のクラトン(安定陸塊)は、地球表面での配置は異なっていたが、今日存在するものとほぼ同じであった。
この時代の主な地殻変動には、コロンビア超大陸の分裂とロディニア超大陸の形成が挙げられる[2]。
この時代は、大陸プレートとプレートテクトニクスのさらなる発展によって特徴付けられる コロンビア超大陸は15億から13億5000万年前に分裂し[3]、その破片は、中原生代の新原生代の境界にあたる、約11億から9億年前に再び合体し、ロディニア超大陸を形成した[4]。これらの地殻変動は、アフリカ大陸のキバラン造山運動[5]や南極大陸の後期ルーカー造山運動[6]、ヨーロッパ大陸のゴシアン造山運動、スヴェコノルウェー造山運動、北アメリカ大陸のピキュリス造山運動およびグレンビル造山運動など、多くの造山運動を伴った。
生物相
この時代、有性生殖が発達したことで[7]、生命の複雑さは大幅に増し、本当の意味での多細胞生物の発達の始まりを物語る[8][9]。この時代の生物相は、かつては微生物のみと考えられていたが、近年の発見で中原生代にも多細胞生物が存在していたことが分かっている[10]。この時代は、新原生代に衰退する前のストロマトライトの最盛期でもあった[11]。
脚注
- ^ Ogg, James G. (2004-06). “Status of Divisions of the International Geologic Time Scale”. Lethaia 37 (2): 183–199. doi:10.1080/00241160410006492. ISSN 0024-1164.
- ^ “A Paleo-Mesoproterozoic supercontinent: Assembly, growth and breakup | Request PDF” (英語). ResearchGate. 2026年3月19日閲覧。
- ^ Zhao, Guochun; Sun, Min; Wilde, Simon A.; Li, Sanzhong (2004-09). “A Paleo-Mesoproterozoic supercontinent: assembly, growth and breakup” (英語). Earth Science Reviews 67 (1): 91–123. doi:10.1016/j.earscirev.2004.02.003. ISSN 0012-8252.
- ^ Li, Z. X.; Bogdanova, S. V.; Collins, A. S.; Davidson, A.; De Waele, B.; Ernst, R. E.; Fitzsimons, I. C. W.; Fuck, R. A. et al. (2008). “Assembly, configuration, and break-up history of Rodinia: A synthesis” (英語). Precambrian Research 160 (1): 179–210. doi:10.1016/j.precamres.2007.04.021.
- ^ Tack, L.; Wingate, M. T. D.; De Waele, B.; Meert, J.; Belousova, E.; Griffin, B.; Tahon, A.; Fernandez-Alonso, M. (2010-06-01). “The 1375 Ma “Kibaran event” in Central Africa: Prominent emplacement of bimodal magmatism under extensional regime”. Precambrian Research 180 (1): 63–84. doi:10.1016/j.precamres.2010.02.022. ISSN 0301-9268.
- ^ Anderson, J. B. (1999-09-28) (英語). Antarctic Marine Geology. Cambridge University Press. ISBN 978-0-521-59317-5
- ^ Crossref (英語). Crossref. doi:10.1666/0094-8373(2000)026%3C0386:BPNGNS%3E2.0.CO;2.
- ^ Crossref (英語). Crossref. doi:10.1666/0094-8373(2000)026%3C0386:BPNGNS%3E2.0.CO;2.
- ^ Crossref (英語). Crossref. doi:10.1666/0094-8373(2000)026%3C0386:BPNGNS%3E2.0.CO;2.
- ^ Crossref (英語). Crossref. doi:10.1666/0094-8373(2000)026%3C0386:BPNGNS%3E2.0.CO;2.
- ^ Allwood, Abigail C.; Grotzinger, John P.; Knoll, Andrew H.; Burch, Ian W.; Anderson, Mark S.; Coleman, Max L.; Kanik, Isik (2009-06-16). “Controls on development and diversity of Early Archean stromatolites”. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America 106 (24): 9548–9555. doi:10.1073/pnas.0903323106. ISSN 1091-6490. PMC 2700989. PMID 19515817.
参考文献
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関連項目
外部リンク
- 仲田崇志 (2009年10月29日). “地質年代表”. きまぐれ生物学. 2011年2月14日閲覧。
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