シンダールとは? わかりやすく解説

シンダール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 02:32 UTC 版)

シンダールSindar)は、J・R・R・トールキンの『指輪物語』『シルマリルの物語』に登場する種族。シンダールとは「灰色エルフ」のことを指す。しかしシンダールは自らを単にエゼルEdhel彼らの言葉でエルフの意味、複数形: Edhil、エジル)と称した。 ヴァラールの呼び出しに応えクウィヴィエーネンを旅立ったが、海を渡らず、アマンにたどり着かなかったエルフクウェンディ)のうち、エルウェ(灰色マント王シンゴル)に率いられてベレリアンドに入ったテレリの一族。エルダールナンドールらとともにウーマンヤールに含まれ、アヴァリとともにモリクウェンディに含まれる。




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シンダール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 14:36 UTC 版)

エルフ (トールキン)」の記事における「シンダール」の解説

テレリ一行が東ベレリアンドに留まっていたとき、エルウェフィンウェ野営地求めてひとりあるいた。かれはナン・エルモスのメリアン出会い長いあいだ見つめあい、かれの民のもとへは戻らなかった。そこでオルウェが王となり、かれの民を率いてアマンへと渡っていった。しかしエルウェ友人たちはベレリアンドに留まり、自らをエグラス(見捨てられたもの)と呼んだ。そしてエルウェが姿をあらわすと、かれを灰色マントシンゴルとして王にいただいた。かれらは中つ国戻ったノルドールから、シンダール(灰色エルフ)と呼ばれた。かれらは自身言葉では単にエゼルエルフの意、複数形:エジル集合名詞:エゼルリム)と称した

※この「シンダール」の解説は、「エルフ (トールキン)」の解説の一部です。
「シンダール」を含む「エルフ (トールキン)」の記事については、「エルフ (トールキン)」の概要を参照ください。

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