アヴァリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 14:36 UTC 版)
「エルフ (トールキン)」の記事における「アヴァリ」の解説
三人の使節の勧めをきいたあとも、まだ見ぬヴァリノールよりも中つ国の星の光と大地を好ましく思い、旅立たないものもいた。かれらは旅立つものたちから「気の向かないもの」アヴァリ(Avari)と呼ばれた。かれらの多くはテレリであり一部はノルドールであったが、エルダールとは異なるものとしてただアヴァリと呼ばれた。 第一紀にヒルドーリエンで目覚めた最初の人類たちの友人となり、教師となった。エルダールに比べれば文化や能力で劣るかれらも、覚醒したばかりの人間よりはずっと優れていたからである。第四紀のはじめ、エルダールが海を渡ったあとも、多くのアヴァリが中つ国にいた。 なお『シルマリルの物語』や『指輪物語』にはアヴァリは登場しない。
※この「アヴァリ」の解説は、「エルフ (トールキン)」の解説の一部です。
「アヴァリ」を含む「エルフ (トールキン)」の記事については、「エルフ (トールキン)」の概要を参照ください。
- アヴァリのページへのリンク