中つ国での使用禁止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/07 14:12 UTC 版)
ヴァリノールに暗闇が訪れた後中つ国に帰還したノルドールは、お互いの間でクウェンヤを使った。しかしながら、ドリアスのシンダールの王シンゴルは、ノルドールによるテレリの殺害について知ると、かれの国民とノルドールに対しクウェンヤの使用を禁止し、シンダール語のみで意思を伝え合うように強いた。このためノルドールもシンダール語を日常の言葉とし、クウェンヤはノルドールの公子たちの間のみ話された。しかし伝承の言葉としては廃れることはなかった。
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