ACCS
読み方:エーシーシーエス,アックス
別名:社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会
ACCSとは、電子著作物の権利を守るために設立された業界団体の名称である。
著作権保護の対象となっているのは、日本国内の著作権の対象となっている電子著作物全般である。具体的には、コンピュータ向けのソフトウェアからデジタルオーディオ、デジタルムービー、電子ブック、あるいはデータベースなども含まれる(編集著作権のため)。
ACCSでは電子著作物の著作権に関する問題を総合的に扱っている。著作権に関する研究をはじめ、一般相談窓口を設置したり、著作権が侵害されたケースでは実態調査をしたり法的措置を行使したりしている。
ACCSは、1985年に「ソフトウェア法的保護監視機構」の名称で設立されたものが、1991年に改組されたものである。ACCSのメンバーは、国内のソフトウエアメーカーをはじめとした多くの企業が参加している。
参照リンク
ACCS 社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会
コンピュータソフトウェア著作権協会
(社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/04 06:36 UTC 版)
一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(コンピュータソフトウェアちょさくけんきょうかい、英: Association of Copyright for Computer Software、略: ACCS)は、1985年10月に社団法人日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(JPSA、現コンピュータソフトウェア協会)内に設立されたソフトウェア法的保護監視機構を祖とする[1] コンピュータソフトウェア、コンテンツなどの著作権者で構成する業界団体。デジタル著作物の著作権者の権利を保護、著作権の普及活動及びモラルハラスメントに代表される情報モラルの普及を目的とする。
- ^ a b c d e “ACCSの紹介”. 2014年11月29日閲覧。
- ^ “役員一覧(2021年6月17日現在)”. コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS). 2021年11月13日閲覧。
- ^ “CESA、パソ協が中古ソフト撲滅キャンペーンを展開”. PC Watch. (1998年1月14日) 2014年11月29日閲覧。
- ^ ACCS (2001年11月28日). “ファイル交換ソフトで世界初の刑事摘発”. 著作権侵害事件. 2014年11月29日閲覧。
- ^ a b “なぜ,“2人”のWinMXユーザーが逮捕されたのか?”. ITmediaニュース(当時ZDNet/JAPANニュース). (2001年12月5日) 2014年11月29日閲覧。
- ^ 最高裁判所第一小法廷 (2002年4月25日). “平成13年(受)第952号 著作権侵害行為差止請求事件”. 2014年11月29日閲覧。
- ^ “最高裁、中古ゲームソフト販売でメーカーの上告を棄却”. ASCII.jp×デジタル. (2002年4月26日) 2014年11月29日閲覧。
- ^ 2009年3月31日限りで閉鎖されたサイトの跡地: “著作権・プライバシー相談室 ASKACCS” (2009年3月31日). 2014年11月29日閲覧。
- ^ “ACCSのWebサイト、DDoS攻撃対策でURL変更”. ITmedia ニュース. (2005年1月21日) 2014年11月29日閲覧。
- ^ “ACCSがYouTubeからテレビ番組削除 天台宗僧侶がチベット問題を語ったシーン”. ITmedia ニュース. (2008年4月11日) 2014年11月29日閲覧。
- 1 コンピュータソフトウェア著作権協会とは
- 2 コンピュータソフトウェア著作権協会の概要
- 3 概要
- 4 関連項目
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