ワイ‐フィッシング【Wiフィッシング】
Wiフィッシング
別名:APフィッシング,Evil Twinホットスポット
【英】Wi-phishing
Wiフィッシングとは、インターネット詐欺の中でも、無線LANアクセスポイントにおいて、中央の通信装置(アクセスポント)になりすますことでユーザーをだまし、誤ったアクセスを狙う行為のことである。
Wiフィッシングによるニセモノのアクセスポイントに誤って接続してしまうと、ユーザーはコンピュータウィルスに感染したり、スパイウェアを送りつけられたり、個人情報を奪われたりといった危険にさらされる。2005年5月にアメリカで開催された展示会において、実際にWiフィッシングの手口が実行され、大きな話題になった。
Wiフィッシングの被害を抑えるには、ユーザーがアクセスポイントのような公の場でIDやパスワードを入力する機会がないように努めること、パスワードは頻繁に更新すること、などが有効になる。
参照リンク
セキュリティを読み解く10のキーワード 第3回 Wiフィッシング(SAFETY JAPAN コラム)
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