白玉(しらたま)中学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/06 00:21 UTC 版)
「そふてにっ」の記事における「白玉(しらたま)中学校」の解説
春風 明日菜(はるかぜ あすな) 声 - 伊藤かな恵 白玉中の女子ソフトテニス部員。2年生。身長155センチメートル・体重46キログラム。血液型はB型。何気ない会話や日常の出来事から、エッチなことを連想して妄想する癖があり、しばしそれが表に出て暴走することもある。イチゴ牛乳が好き。実家は酪農家で自身も手伝いをしている。1年生の頃は髪を長く伸ばしていた。テニスの実力は平凡なレベル。しかし、走り込みを続けたことによりダッシュ力はあり、黒玉中との試合ではそれを活かしたプレイで竜崎美蘭からポイントを奪った。 ダブルスのパートナーは琴音。 沢夏 琴音(さわなつ ことね) 声 - 喜多村英梨 白玉中の女子ソフトテニス部員の1人。2年生。身長156センチメートル・体重48キログラム。血液型はA型。ツインテールが特徴だが、かつてはショートヘアーだった。空手に天賦の才を持ち、小学生の大会では無傷で3連覇をしたことがある実力者でもあり、10年に1人の天才とも称されているが、本人は自分が強いことにコンプレックスを抱いている。そんな中、「別の高みを目指してみないか」と三島木に誘われたことから入部し、テニスで上を目指すことになった。実家は空手道場で、テニス部に所属した後も鍛錬は欠かさない。運動神経はいいのだが、ソフトテニスを始めた当初は持ち前の腕力を活かした勢いだけのプレイが多く、ボールのコントロールも悪いことを当時の部長だった紫希に指摘されていた。しかし、合宿などの様々な出来事を通して上達しつつある。 ボーイッシュな性格で周囲のムードメーカー兼ツッコミ役。顧問の三島木に想いを抱いているが、なかなか素直になれず三島木がエリザベスと仲良くしているところを見て嫉妬する姿もみられる。 ダブルスのパートナーは明日菜。 秋山 千歳(あきやま ちとせ) 声 - 伊藤静 白玉中の女子ソフトテニス部の部長。3年生。身長162センチメートル・体重55キログラム。血液型はA型。非常に大食い。作中では野生児のような一面を見せることもあるが、テニスの実力は皆無で球をまともに打ち返すことすらできず、後から入部したエリザベスに先を越されるほどの有様だが、食べ物が絡むと嘘のように機敏になる。メガネをかけていてスタイルが非常に良いが平塚の調査では一年生の頃はスレンダーだった。2年生の頃は髪型はショートヘアーだったが、物語開始時にはロングヘアーになっている。理論派だが理論を実践できるだけの技量は無い。 ダブルスのパートナーは来栖だが、かつては紫希と組んでいた。 単行本巻末恒例のの嘘予告ページでは悪役扱いされていることが殆どで、作者に激しいツッコミを入れている。 冬川 来栖(ふゆかわ くるす) 声 - 明坂聡美 白玉中の女子ソフトテニス部員の1人。1年生。浅黒い肌をした小柄で無口な少女。被り物や着ぐるみ集めを趣味としていて部活動の際に持ち込むこともある。ソフトテニスの実力はかなりのもので謎多きルーキーとされている。冬川家の養女で、その出生にも謎が多い。 ダブルスのパートナーは千歳。 エリザベス・ウォーレン 声 - 矢作紗友里 三島木に会うためにイギリスから留学して白玉中の女子ソフトテニス部に入部した少女。2年生。清楚で天然ボケな性格だが、部内では常識人の部類である。小学校の頃から硬式テニスをやっており、イギリスの全国大会で優勝した経験もある実力者。三島木とは彼が全日本の合宿でイギリスへと渡っていた時からの知り合いで、その頃から彼に好意を抱いている。日本語は話せるが留学してきたばかりのために日本の常識に関しては乏しい。 ダブルスのパートナーはやよい。 テレビアニメ版では原作よりも登場が前倒しされ、それにあわせて原作には無いアニメ版オリジナルの描写が多数追加されている。 平岸 やよい(ひらぎし やよい) 声 - 戸松遥 白玉中の女子ソフトテニス部員の1人。1年生。霊媒師一家の娘で霊感が強い。普段はおしとやかで内気な性格だが、姉・うづきの霊が取り憑いており、うづきが体を乗っ取った時は、形相が一変し、多重人格者のように性格が変貌する。 強引な勧誘をしていた白玉中テニス部員に事実上巻き込まれる形でテニス部へと入部した。なお、テニスは小学校から3年間経験しているものの、実力は千歳と同レベルでサーブすらまともに打ち返せない。おまけにカナヅチである。 ダブルスのパートナーはエリザベス。平岸 うづき(ひらぎし うづき) 声 - 戸松遥 やよいの姉。故人。生きていれば中学2年生。逆立った髪とツリ目が特徴。内気なやよいとは対照的に、「天才テニスプレイヤー」を自称するほどの自信家かつ好戦的な性格で、テニスの実力も相当なものである。「ファック」「ファッキン」が口癖。 やよいにとっては憧れの存在であったが2年前に大事な大会へと向かう途中、交通事故で亡くなった。しかしライバルとの決着を着けられなかった未練から成仏はせずにやよいに取り憑いており、しばし体を乗っ取ることもある。 三島木 洋(みしまぎ よう) 声 - 松本忍 女子ソフトテニス部の顧問。28歳。通称「ミッシー」。面倒くさがりな性格で部屋が散らかっていたり居眠りをしていたりなど、怠惰な一面も見られる。ただし、テニスとなれば話は別で高校時代はソフトテニスの全国大会で3連覇したことがある実力者で獲得したトロフィーも多く、普段は部員達に真面目に指導もしている。琴音とエリザベスから好意を寄せられている。唐辛子や「ハバティー(ハバネロのドリンク)」を好むほどの辛いもの好きで、白玉中の教員慰安用の温泉には「三島木専用」と書かれたドリンクが置いてある。愛車は27万円で買った中古のスバル・アルシオーネ。 三吉 杏子(みよし きょうこ) 声 - 氷上恭子 白玉中学校の2年B組の担任教師。28歳。紫のショートカットにメガネをかけた女性。担当は数学。 西岡 紫希(にしおか しき) 声 - 高垣彩陽 白玉中学校女子ソフトテニス部のOGで前部長。高校1年生。三島木の従妹で、私生活ではだらしない三島木の家を時々訪れては世話をしている。中学校在学中のダブルスパートナーは千歳。 獅堂岬が何度挑んでも全く歯が立たないほどの実力を持ちながら、向上心に欠けているため、ソフトテニスでトップを目指そうとはしていない。
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