白玉山、旅順博物館、東鶏冠山、日露監獄、黄金山風景区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 05:59 UTC 版)
「大連市」の記事における「白玉山、旅順博物館、東鶏冠山、日露監獄、黄金山風景区」の解説
白玉山は旅順軍港を眼下に見下ろす高台で、白玉塔(日露戦争勝利記念塔)がある。旅順博物館には、戦前東本願寺の大谷光瑞が資金を出して組織した探検隊が西域で集めた収集品(5体のミイラなど)などがあり、戦後できた新館は美術品を収容する。東鶏冠山は日露戦争時の塹壕がそのまま残るところで、旅順港攻略戦の模型図もあり、反帝国主義教育に利用されている。日露監獄はロシア時代・日本時代の監獄で、ここも反帝国主義教育に利用されていて、伊藤博文をハルビン駅前で暗殺した安重根が死刑前に収容された部屋もあり、また日露戦争の初期の戦闘で四国連隊が中心の部隊が勝利して名付けた「剣山」(現在、旅順中路の黄石山)などの日本占領時代の石碑の収納倉庫などもある。黄金山風景区には黄金山と、そこで旅順高校の寮歌「北帰行」が作曲されたという伝説のある黄金山海水浴場がある。
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