民間特殊機動警官隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 02:53 UTC 版)
藤田七実(ふじた ななみ) 民警十三課主任。通称は「団長」。33歳。静岡出身でジュ○ロの熱狂的ファン。拳銃はS&W M586(一度光に貸したことがある)を使用しているが、突入時にはベネリM3を用いる事もある。愛車はフェアレディZ(ただし、35話で蜂の巣になっている)。ポジションはゲームメーカー。 十三課が有する部隊(ライトナイツ、ライトウォーリア、おまけチーム←後にライトナイツB)を統括するキャリアウーマン。かなりの切れ者として警視庁からも一目置かれている模様。また、ヤクザからも恐れられている。ただし休日は殆ど寝て過ごしている。 既婚者であり、夫の秀人、息子の雅史(通称・ゴン)とマンションで暮らしている。休日最大の楽しみは家族揃っての入浴。 紋条祁雫(もんじょう きな) 民警エージェント。18歳。壊滅した暴力団、「紋条組」組長の孫娘であり、その復讐のために民警に所属している。口癖は「厄日よのぉ」及び「手前は不死身での」。 銃はコルト・ローマンMKIIIの2インチモデルを使用するが、作中ではエクスプロージョン・ソード(刀身部分に薬莢を組み込み、激発によって破壊力を増強させる刀)を用いる事のほうが多かった。 九州に実家があるが、何故か台詞は広島弁。着任時に「やくざは全員潰そうと思います」と発言しており、ヤクザを相手にするとモチベーションが上がる事が多い。 光と同時期に訓練を受けており、その際に彼に思いを寄せるようになった。しかし最終的には光の意思を尊重し、身を退いている。 料理上手であり、その味は光の母曰く「まさしく家庭の味…だが極上!」とのこと。渉菜とは料理を通じて何かを感じあった。後に渉菜にはレシピ本を譲っている。 復讐を成し遂げた後に、親孝行も兼ねて実家のある九州への転属が決まったが、彼女のお別れパーティーの当日、自宅の玄関先でストーカーによって射殺された。 無い胸を気にしている。 花友蔵(はな ともぞう) 祁雫の死後に十三課に配属されたエージェント。25歳。自称ロス。逆に本名で呼ばれることを嫌がる。子供の頃は"グンゼ"というあだ名で呼ばれていた。 ロサンゼルスで研修を受けており、ロスというあだ名もここから命名したもの。拳銃はS&W M629及びベレッタ M92FSを使用。 大の刑事ドラマファンで、民警には趣味で所属している他、光と式江をそれぞれキャベツ、ロシアンというあだ名で呼んでいる。また、"L.A.の人間兵器"という「設定」で銃取引現場に突入した際は、光を"マータフ"と呼ぼうとしたこともある(その際は拳銃も元ネタに合わせていた)。 作中には登場しないが、姉がいる模様。「うちの姉貴が……」というパターンの台詞が作中にしばしば登場する。 小学校から高校まで卓球を続けており、高校の時には全国制覇を達成している。しかし、一度みくるに卓球で勝負を挑んだ際にはラケットを顔面に食らってノックアウトされた。高校までは坊主頭だったが、実は振られたショックで後頭部に10円ハゲがある。 式江美園(しきえ みその) 警視庁捜査一課所属の刑事。作中では民警に出向中。使用拳銃はSIG SAUER P226。愛車はフェラーリ365GTB/4。 民警に出向しているとはいえ正規の警察官であることに変わりはなく、同行しているエージェントに対して発砲許可を出す権限を有している(が、出さない事もある)。 問答無用で犯人を射殺するスタンスに立つ一匹狼であり、あくまでも不殺を貫くみくるとは非常に相性が悪い。これは警視庁時代にコンビを組んでいた相棒を、自分の判断ミスで死に至らしめたことへの後悔の念から来るもの。 上記の事件の際に彼女自身も多数の銃弾を浴びたため、身体には多くの傷跡が残っている。また、その事が彼女の精神的な負担となっており、作中で薬を服用するシーンがある。 その冷徹な仕事ぶりから、多方面から多くの恨みを買っており、捜査活動中に襲撃を受けることもしばしば。 針を相手のツボに刺すことで動きを封じるという特技を持ち、これを利用して犯人を拘束したり、情報を引き出す手段として使う事もある。 久巻勇示(ひさまき ゆうじ) 民警の東京訓練所の教官。みくると同じくコマンド・ゼロを習得しており、その能力は彼女を上回る。 ヘビースモーカーであり、ついたあだ名はヤニ教官。彼のオフィスは紫煙が常に漂っている状態だが、何故か"NO SMOKING"というステッカーが貼られている。
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民間特殊機動警官隊
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凶悪犯罪の増加によって警察の業務処理能力が限界を迎えた事から設立された民間企業。通称「民警」。警察庁の下請けとして捜査や突入などに当たる組織だが、体のいい使い走りとして扱われているのが現状。突入時には民警を先行させる(=弾除けにする)というのが警察内部でのセオリーとなっているなど、決して待遇の良い職種ではない。
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