人間兵器
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劇中の吹き出しなどでは「ウエポノイド」とルビが振られている。組織が開発した遺伝子合成人間。人間とほかの生物の遺伝子細胞を組み合わせて作られ、その生物の能力を受け継いでいる。また、身体能力や生命力も常人を遥かに凌ぐ。 滑沢(ぬめさわ) 人とタコの遺伝子細胞を組み合わせた人間兵器。掌に吸盤があり、壁などに張り付いて移動できる。慶子に手榴弾を投げつけるが硫酸鞭で投げ返され、慶子のいるプールに落下し、そのまま慶子の体から溶け出た硫酸で溶かされ死亡する。 飛城(とびしろ) 人とムササビの遺伝子細胞を組み合わせた人間兵器。常人の数倍の速度で動き、皮膜を使って滑空することができる。鎧のように全身を覆うナイフが武器で、手に持って投げたり体から発射して攻撃する。宇田川優に致命傷を与え、続いて現れた慶子にも足の配線を断ち切って動きを封じるなど苦しめるが、ジェイソンの体に仕込まれた、刃を組み合わせて作った手裏剣に斬られて死亡する。 磯鬼(いそき) 人と河豚(ふぐ)の遺伝子細胞を組み合わせた人間兵器で巨漢の男。ハリセンボンのように全身から鋭い棘を出して相手を串刺しにする。その棘には強力なフグの毒も含まれている。また、体内の鉄分を操作して棘を鋼鉄化することもできる。雷鳥とのコンビ攻撃で慶子達を苦しめるが、慶子の反撃によって頭部に致命傷を負い、同じく傷ついた雷鳥を助けるために自ら首を落とし彼と融合する。 雷鳥(らいちょう) 人と電気ウナギの遺伝子細胞を組み合わせた人間兵器で細身の長髪男。体から600万ボルトの電気を発して攻撃する。また、電磁石と化した腕で磯鬼を武器のように操る技も持つ。慶子達との戦いで右腕を失う重傷を負うが、磯鬼の首から下の体と融合しパワーアップする。しかしそのため遺伝子に負荷が生じていると見破った伊郷瑠の策により、優の体から採取した正常な細胞を脳に打ち込まれ、全身の細胞が激しい拒絶反応を起こして身体から噴き出し死亡した。 饕餮(とうてつ) 最終話で登場した組織の生物兵器で、様々な動物細胞を組み合わせて作り出した合成生物。普段は双頭の犬の姿だが、人間の血液を吸うと細胞が活性化し、悍ましい怪物の姿になる。生命力も高く、体を両断されても瞬時に再生して二対に分裂して襲いかかる。組織の幹部・上条の家に隠されており、復讐のために現れた慶子たちに対し、上条が自らの死と引き換えに開放した。優のパンチや慶子の硫酸による攻撃も効かず苦戦させるが、弱点は人間兵器と同様であり、救援に現れたジェイソンにより大脳皮質の細胞を体に打ち込まれて死亡した。
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人間兵器
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「ミュートスノート戦記」の記事における「人間兵器」の解説
人間以外の動物が持つ「形態形成場」を人間に移植することで作り出す改造人間。普段は人間の形態形成場を使用して人間の姿を保ち、必要な場合には動物の形態形成場を活性化させて変身する。
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人間兵器(にんげんへいき)
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「妖怪番長」の記事における「人間兵器(にんげんへいき)」の解説
妖怪を倒すための特殊兵士。元々は、戦国時代に敵の武将の暗殺を担うために存在し、先の大戦でも敵将を倒すために暗躍した。異常なまでの身体能力を持つ上に、銃程度の攻撃は一切受け付けない重厚な甲冑を身に着け、単身で敵陣へ乗り込む。一度ターゲットに定めた対象は、何があっても倒すことが義務付けられ、最悪でも相打ちする覚悟が要求される。「妖怪番長」では木場ヤスオらが、「カイテンワン」では木場シンがそれに当たる。家系的に生まれたときから人間兵器になることが義務付けられている場合のほか、自ら望んで人間兵器に「就職」することもできる。
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