死神関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/14 18:10 UTC 版)
デグンマリャ 蚊の死神。 自分の獲物である蚊を横取りしたタヒーにおしおきとして体中を刺しまくって血を吸った。しかし、死神の血はまずいとのこと。 武器は蚊取り線香型の大鎌で、蚊をおびき寄せるフェロモンが出る高級品。 シキョー 人の死神。冥界死塾の塾長。現役時代の通り名は『赤鎌』のシキョー。 タヒーの先生であり、タヒーの憧れの死神。ドクロの姿をしている。タヒーは彼女の教えを守っているが、最近は自分の教えを守らない死神が多いことを嘆いており、自分の教えが古いのかと悩んでいる。結果には繋がっていなくてもタヒーの真面目さは認めており、タヒーと話すといつでも初心にかえれると可愛がっている。現役時代はタヒーに似た巨乳の美女だったが、間呼によると現在も声はセクシーなようである。現役時代、桐原さきの祖父と毎日殺し合う日々を送っていたようである。 何百年も前に冥界死塾を創った超絶エリートの死神で、昔は冥界一怖い死神だったようだが現在は大分丸くなったとのこと。 チヌ 犬の死神。タヒーとは冥界死塾での同級生。 陰湿な性格で、塾生時代はタヒーを苛めていた。冥犬を使って刈りをする。後輩が自分を「さん」付けで呼んだ際は、「様」付けに訂正させるなどかなり高圧的。ルール無用の死神で、シキョーの教えを守る気は全くなく、犬だけでなく飼い主も殺して寿命を取ろうとする。弱い者いじめが大好きないじめっ子で、プライドが死ぬほど高い。骨と散歩も大好き。 ドクロの姿になったタヒーに倒されて体が小さくなって以降は冥界にいるようで、この姿だと非力であるため後輩達からも見下されるようになった。ただし、元々大して強い死神ではなかったらしく、死塾時代はタヒーやデスターをいじめていたがOBにあっさり倒される程度だった。 クバサ 草の死神。タヒーとは冥界死塾での同級生。 公園の雑草刈りをしていた時に、タヒーから冥ホンで冥花刈りために呼ばれた。冥花が好物らしく、冥花を全部もらうのと引き換えに現れ冥花を始末した。 地球の砂漠化を憂い、草を刈り過ぎないように計画的に生きている。 シゴマネク 蟹の死神。タヒーとは冥界死塾での同級生。 チヌと同じく、塾生当時はタヒーの事を苛めていた。タヒーがレンタル大鎌を修理屋に持って行く所を目撃しており、蟹工船に乗る前にタヒーの身ぐるみを剥いでいった。泡を模したモコモコの首飾りがお気に入り。 トモリナナン 人の死神。タヒーの冥界死塾での後輩。人間界では地下アイドルの灯ななんとして活動している。 間呼がネットで見つけた淫魔的なアイドル。前髪と瞳がローマ数字のⅣになっている。ファンを餌として扱い、餌に個性は不要とアルファベットの書かれたマスクを被せている。当初は異常なまでに興奮していた間呼も、「全寿命ローン契約書」にサインを求められた事でななんの正体が死神である事に気付き、一気に冷静になってしまった。タヒーの後輩だが、タヒーは彼女の事を覚えておらず、ナナンによると昔の自分とは変わったとの事。現世では若い姿の方が便利との事で、老いすぎないようにローンで寿命を刈っている。間呼は拷問による思考力の低下で契約書にサインをしても良いと言うが、そのかわりのリクエストとして伏せ字だらけのシチュエーションを要求される。卑猥な言葉のオンパレードに動揺して体が縮んでしまい、退散する。 その後、間呼達が委員長主催の勉強合宿で宿泊した委員長の別荘である民宿に現れる。そこでタヒーと再会するが、タヒーはナナンの名前を聞いて彼女の事を思い出すも、昔は体が小さくて暗く澱んだガリ勉だったらしく、ファンに過去を知られたくないとタヒーの話を遮った。タヒーとは比較的仲が良いらしく、女性陣の部屋ではタヒーと冥界トークに華を咲かせ、翌朝はタヒーに水着を貸して海水浴を楽しむなどした。 ヂョーソ 鳥の死神。タヒーとは冥界死塾での同級生。 彼女の話によると、同期は仲が非常に悪かったらしく退学者もいたとのこと。言葉に鳥(超と同じ意味で)を付けて喋る事が多い。 カノヤマ 兎の死神。絶兎会塾長。 兎の死神しか入塾できない通信制の移動死塾を運営している。胸は控えめだが、巨尻の持ち主。頭文字に頻繁に「お」を付けて喋る。世界一死にたがっている蟹を、絶兎会のコレク死ョンに加えるためにタヒー達を襲撃する。彼女によると、今どきのエリート死神はレアな獲物や冥具は殺さず使わず鑑賞するものとのこと。自慢のコレク死ョンである『オオニン死”ン』でチヌ達の生命力を奪い、タヒーに巨大な人参をぶつけて赤ん坊にし、間呼を痛めつけるが、世界一死にたがっている蟹の寿命を得てパワーアップしたタヒーには歯が立たず撤退する。 シキン 菌の死神。冥界死塾42期生でタヒーの先輩。 過去に、2人いたタヒーの友達の1人であるリリィスちゃんを消滅させた死神。足木と組んだのは単なる暇つぶしで、腐るほどいる菌を刈ってても飽きるので人間同士を殺し合わせていた。冥糸を操る。強い死神ではないようで、タヒーと向井によって倒された。 リリィス 魚の死神。タヒーとは冥界死塾での同級生。 タヒーの数少ない友達の1人だったが、シキンによって消滅させられた。シキンによると、優秀でウザかったとのこと。タヒーは、リリィスの亡骸と思われる頭蓋骨を大事に持っている。 死塾では成績トップだったが、タヒーの頑張りを評価しており一緒に特訓に誘う等していた。 クルシ 蛾の死神。冥界喪服店店長。でかいガと呼ばれるのを嫌う。 服を大量注文したタヒーの所に現れ、タヒーが番号を1個ずつ間違って注文してしまっていたため返品すると言われるが、一度試着した服は返品できないと44444冥貨(冥界の通貨)を要求する。手持ちが足りないとのことで冥力で支払ってもらった。 ケンジョホ 猫の死神。冥界死塾47期生。 現役の死塾生で、現世研修中。先輩からは可愛がられるが、同期や後輩からは煙たがられるタイプ。冬が好き。高得点を狙って桐原さきの祖父が拾ってきた猫をシァンクラと共に追いかけてきたが、2人まとめて桐原さきにあっさり倒された。 デスター 星の死神。タヒーとは冥界死塾での同級生。通称「おいもちゃん」。 タヒーの数少ない友達の1人だった。チヌにいじめられていたが、何があっても前向きなタヒーを羨ましく思っていた。ネガティブな性格で、自分が何の死神かも分からず不貞腐れていたが、OB達にいじめられるタヒーを助けるために真の実力を発揮し、自分が星の死神である事を理解する。その実力は凄まじく、OBの1人をあっさりと殺し周囲の山も破壊した。ひとしきり暴れた後は姿をくらまし、死塾では自主退学扱いとなった。 その後、タヒーの前に姿を現し地球を破壊して宇宙に連れて行こうとした。タヒーを助けようとする者達が集まり応戦しようとするも圧倒的な強さの前に太刀打ちできずにいたが、その者達のオーラで老いてパワーアップしたタヒーによって倒された。その後は向井と共にタヒーのストーカーになったようである。 シァンクラ、アラズヒ、モットリ 冥界死塾46期生メンバー。チヌの舎弟。 教師や先輩を全く敬わない自称あらくれチームだが、後輩にはやや甘い。チヌに押さえこまれていたが、下剋上を果たした。
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