日本捜査本部(第一部)
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「DEATH NOTEの登場人物」の記事における「日本捜査本部(第一部)」の解説
別名「凶悪犯連続殺人特別捜査本部」。キラ事件でのICPO(国際刑事警察機構)会議にて「キラ日本潜伏説」というLの推理を基に警察庁に設置される。 当初はLの捜査協力として約50名の捜査員が所属していた。しかし、キラの犠牲回避やLへの不信感を理由に脱退する者が続出し、Lの指示で日本警察内部を調べていた12人のFBI捜査官がキラに皆殺しにされると、夜神総一郎は命がけでキラを追いたい者だけ残るよう求めたため、捜査員の大半が捜査本部から脱退した。 Lと5人の捜査員の初対面時、Lは捜査員たちの無能ぶりに言葉にこそ出さないが、不安を感じていた。さらに総じて私情を差し挟みすぎるきらいがあり、Lのときには手段を選ばない不法な捜査手法に反発する捜査員も多く、彼の指令についていけないことがしばしばであった。 やがて、夜神月も過去に保険金殺人事件などの数件の捜査に助言を送って解決させた実績を買われ、新たに捜査本部のメンバーに加わり、弥海砂も第二のキラの疑いが晴れたあとにヨツバ事件で大企業ヨツバグループのイメージキャラクターとして捜査に加わる。 実写映画版では夜神総一郎と松田を除き原作との共通点が少ない。 L(エル) 声 - 山口勝平 演 - 松山ケンイチ(実写映画版)/ 小池徹平(舞台版)/ 山﨑賢人(ドラマ版) 1979年(アニメ版では1982年、ドラマ版では1991年)10月31日生まれ(24 - 25歳)。 身長179cm、体重50kg(いずれも推定)。血液型は不明。 数々の世界中の迷宮入りを解決し、「影のトップ」「最後の切り札」「世界一の探偵」といわれている。本名は「エル=ローライト」。 宇生田 広数(うきた ひろかず) 声 - 木内秀信 演 - 中村育二(実写映画版)/ 安福毅(舞台版) 1977年(実写映画版では1950年ごろ、アニメ版では1980年)11月9日生まれ(26歳《原作・アニメ版》47 - 56歳《実写映画版》)。身長161cm、体重51kg。血液型はA型。好きなものは煙草、嫌いなものは待つこと。 日本捜査本部の刑事。短気な性格で深謀遠慮がやや苦手だが、勇気と行動力を兼ね備えた有能な人物。極度のヘビースモーカー。劇中では苗字でしか呼ばれない。 相沢と同じくLに不信感を抱いていた。2004年(アニメ版:2007年)4月18日、出目川によるさくらTVのキラ特番を中止しようと駆けつけるが、その途中でさくらTV前にて死神の目を持つ第二のキラに粛清される。捜査本部の中では唯一の殉職者に当たる。 死ぬ間際、ワタリに授かった非常通知機のベルトを押そうとしたが、押すことができなかった。 実写映画版では模木とのキャラクター設定が逆になっている。そのため、死亡することなく生き延びている。また、原作と違い月とは面識を持ち、彼を「ライト君」と呼ぶシーンもある。 ドラマ版では未登場であるが、その代わり管理官の小木曽猛が登場する。 13巻では作者が「彼か相沢のどちらかを死亡させることになり、最終的に宇生田を死亡させた」と書かれている。
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日本捜査本部(第二部)
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「DEATH NOTEの登場人物」の記事における「日本捜査本部(第二部)」の解説
Lの死後、月が引き継ぐ形でLを装い、伊出も加わりキラ捜査は再開。2005年5月1日、全世界の警察およびマスコミに犯罪者の報道で名前と顔は非公開で行うよう規制案を出し、2週間後の5月15日にこれを実施。しかし、その直後から規制の難しいインターネットで犯罪者の情報が大量に漏洩し、キラが楽に裁きが可能な環境と化してしまい、次第に捜査に進展は見られなくなる。 保管していたデスノートをメロの属するマフィアグループに誘拐された粧裕との交換取引であっさり奪われ、SPKメンバーに多数の犠牲者を出すという失態を犯しながらもノートを奪還し、キラの誘導もあってマフィアグループを壊滅に追い込む。しかし、それと同時に総一郎の死とメロの逃走という代償を払い、捜査本部の中でも相沢・模木の2人がキラ=月の疑念を抱いてニアに加担。伊出もキラ=月の疑念を抱いていたことから、捜査本部の体制は徐々に形骸化していく。 キラ事件解決後は警察庁次長となった相沢が捜査本部長の後を引き継ぎ、捜査本部のメンバーに山本が新たに加わった。 山本(やまもと) 最終話のみ登場。フルネームは不明。キラ事件解決後、新たに入った日本捜査本部のメンバー(実質相沢の部下になっている)。 松田とは仲がよく、よく酒を飲みにいくようだが誘われているときは困惑していた。月の高校時代の友人の山元と容姿が似ている。第一部第一巻の蒲生ゼミナールに同じような描写がある。 アニメ版には登場していない。 特別編では松田に比べ冷静で真面目な性格であったが、唯一ノートを直接見たことがないこともありCキラの出現に困惑していた。
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