日本サッカー協会関係者
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「キャプテン翼の登場人物」の記事における「日本サッカー協会関係者」の解説
見上 辰夫(みかみ たつお) 声 - 飯塚昭三、三宅健太(PS2版) / 石塚運昇、増谷康紀(39話のみ)、有本欽隆(OVA版) / 立木文彦 / 西村知道経歴:日本代表GK - 若林源三専属コーチ - 西ドイツコーチ研修 - 全日本Jr.ユース監督 - 全日本ユース初代監督 - U-19日本代表監督 誕生日:9月30日 血液型:O型 若林の元専属コーチ。元日本代表GK。若林専属コーチ就任前は「金持ちの道楽に付き合わされるのはゴメンだ」と否定的で若林の生意気な態度にも嫌悪感を示していたが、相応の実力を見て引き受けた経緯がある。一見温和な人柄に見えるが一本気な性格で、対抗戦で翼に得点され延長戦があるにもかかわらず帰宅しようとした小学生時代の若林に対し激怒しながら鉄拳を加えたこともある。若林と共に西ドイツへ訪欧。現地では若林の保護者的役割も兼ねており、若林がチームメイトとケンカした時はコーチから大目玉を喰らった。全日本Jr.ユースチームの監督として選手の自主性を重んじたコーチングで優勝に導く。その実績を買われ全日本ユース監督に就任するも盲腸炎で倒れ、賀茂に後を託す。常時サングラスを着用するが(初期を除き)片桐と違いレンズの濃度は薄く、目は描かれている。 【GOLDEN-23】U-19日本代表に就任、沢田を中心としたチームでU-19アジアユース選手権優勝に導いた。 片桐 宗正(かたぎり むねまさ) 声 - 島田敏、広中雅志(OVA版) / 石川英郎、辻谷耕史(OVA版) / 置鮎龍太郎 / 浪川大輔 元日本代表のエースストライカー。翼たち黄金世代を小学生時代(全国大会)から見続けていた青年。片桐コンツェルンの御曹司。右眼を潰してしまい選手生命を絶たれた過去を持ち、その経緯から翼へ誰よりも熱い期待を寄せ、どんな場合でも翼の勝利を信じて疑わない。サッカーに対する情熱も篤く、断絶状態の父親にワールドユース日本開催の直談判をした。絶縁といっても父親は、跡継ぎを断った宗政がコンツェルンに復帰してくれるのを心待ちにしており、母親は寂しい思いをしている。 試合外でのストーリー展開において重要な役割を担うことが多く、特に翼にへの協力は惜しまず、無印版においては特にそれが顕著である。無印版ではロベルト本郷を再三説得し、翼をブラジルへ連れて行くことを約束させた。終盤では協会役員の中でただ一人翼の全日本フル代表入りを強く勧め、代表入りを成功させた。 テクモ版では、「片桐 陽子(かたぎり ようこ)」という妹がいる。 奥寺 康彦(おくでら やすひこ) 実在人物。無印のエピローグ周辺で登場。当時の全日本監督。一度は年齢などを理由に翼の全日本入りを拒否したが、全日本の練習試合に殴り込みをかけた翼のプレイに感動し、彼自身が挑んだワンプレイ激突で勝利しながらも全日本に迎え入れる。試合では、観客からの翼コールを受け、翼を鼓舞激励し試合途中からピッチへ投入した。 賀茂 港(がもう みなと) 声 - - / 岸野幸正 / - / -経歴:全日本代表主将 - 浦西工業高校サッカー部監督 - 社会人チーム監督 - リアル・ジャパン・7監督 - 全日本ユース監督 - U-22日本代表アドバイザー 元日本代表キャプテンのDF。リアル・ジャパン・7を率いて全日本ユースに殴りこみをかけた時、見上の「全日本ユースを頼む」という発言から監督の座がバトンタッチされる。「猛特訓を課し、ついて来られる者には確実な能力アップが望めるが、選手を壊してしまう」危険人物としても有名で、所属チームを次々と解雇され、世界を転々としていた。 見上から監督を引き受けてからは日向、岬ら主力選手7名を一旦合宿から離脱させるも、リアル・ジャパン・7との特訓で他の全員が再起不能の危機に陥る。しかし翼の一喝によってなんとか立ち上がり、ワールドユースを戦うこととなった。また世界を転々とする中で出会った葵をアジア一次予選の途中から参戦させた。最終的には「個性派集団をまとめあげた」と褒め称えられた。 【GOLDEN-23】では曽我と井川のオリンピックメンバー候補勧誘に海外へと繰り出す。特に井川には、自身の経歴も踏まえて「上手くいってばかりの人生はない」と先達として励まし、日本での働き口も手配している。 住友 三郎(すみとも さぶろう) 全日本Jr.ユースコーチで見上とともに日本チームを指導した。 井出 保(いで たもつ) 経歴:中原中 - 全日本ユースマネージャー - U-23データマン兼ホペイロ 葵の親友で中学の頃は練習のときにコンビを組んでいたが、補欠であったため選手としての実績は全く無い。 全日本ユース合宿から離脱した立花兄弟に突如として付き添って合宿所に登場、データ解析力の高さを買われマネージャーとして全日本ユースに参加する。戦術の考案などの貢献を見せるが、火野にトルネードシュート習得のきっかけも与えた。名前の由来は「いいデータ持つ」。登場初期の頃の口癖は「- なんだな」。 高井 あつし(たかい あつし) U-23日本代表フィジカルコーチとしてサポートする。 ハンス・クライマン 経歴:ハンブルグキーパーコーチ - 全日本ユースキーパーコーチ 長年ドイツで若林らを指導した。指導力に定評があり若林も信頼している。 マリオ 経歴:サンパウロFCフィジカルコーチ - 全日本ユースフィジカルコーチ - U-23日本代表キーパーコーチ サンパウロ時代に翼らをサポートしていた。片桐により全日本ユースに招集され、その後も日本代表を支える。
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