所有ギター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/06/04 02:20 UTC 版)
YAMAHA(マーチン) FG150 - YAMAHAの初期モデル Gibson(ギブソン) J-45 - 主にライブで良く見かける。 Martin(マーチン) HD-28V - 最近購入したギター
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所有ギター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 02:00 UTC 版)
レコーディングにおいて使用するギターとライブ(アルフィー)において使用するギターは分けられている。ライブで使用されるギターは弦の振動を電気信号に変えるピックアップを搭載したエレクトリック・アコースティックギターが殆どである。大音量のアルフィーのステージはアコースティックギターにとって稀に見る過酷な環境であり、ハウリング対策などの技術開発を繰り返してピエゾ素子ピックアップのエレクトリック・アコースティックギターの完成度を高め、それが現在は一般向けにも広く普及している。ピックアップのないヴィンテージギターはアルフィーのライブにおいて使用されることは少なく、弾き語り中心のお台場フォーク村、フォーク・デイズなどのアコースティックライブとレコーディング用に使用されることが多い。 エレキギターもいくつか所有しているが、アルフィーの活動において弾くことは回数的に限られている(使用頻度は少ないが、フルアコースティックギターや後述のエレキとエレアコの兼用ギターを使用することはある)。年1回のイベント「Dear BEATLES」に於いて、新作エレキギターを披露することもある。2012年、Stafford×MAXONより、自身が監修したアナログコーラスエフェクター「Koh Chorus 6348ST」がリリースされた。製品名称は、自身の愛称と実家の店舗名称因んでいる。高見沢と同じくギターコレクターで、200本を超えるギターを所有している。以下は、レコーディング、ライブにおいて中心となってきたギターの一部である。 マーティン D-18(1961年製)- 1973年に購入したマーティン。祖母から「プロになるなら一番いいのを買って来なさい」と言われて資金を出してもらい、サウンドが気に入ったD-18を購入した。初期のレコーディングではメインで使用された。 マーティン 000-28(1951年製)- 長年に渡りレコーディング用のメインギターとして活躍した。低音が出過ぎずオールラウンドに幅広く使われた。1954年製も所有する。 マーティン D-45(1968年製) - 2009年、知人より400万円弱で購入。近年でのレコーディングメインギター。憧れのCSN&Yのサウンドがそのまま出ると大のお気に入り。時折ライブでも使用している。 マーティン D-45 CUSTOM(1982年製) - 須貝重太から譲り受けたもの。サイズが7/8(9/10と表記されることが多いが、正確には通常のドレッドノートの8分の7サイズであり、プロダクションモデルとしては他に7-28、7-37Kが存在する)となっておりレアなギターである。 マーティン 00-21KS - 2008年にマーティンから「和幸」のシグネイチャーモデルとして、加藤和彦モデルと共に坂崎幸之助モデルが販売された。 マーティン D-45S KK - 上述の加藤和彦モデル。本人曰く、遺品的な存在とのこと。 マーティン MC-45 - レンタル品、マーチン社が資金難に陥った際に援助した日本人資産家へのお礼として作成された世界に1台のギター。ボディには装飾が幾重にも施されている。サウンドも美しく、時々借り受けてライブ等で使用している。 ギブソン J-185 - フォーク・クルセダーズのアルバム『戦争と平和』において多用。アルフィーのシングル「タンポポの詩」のEDにおいても聴くことができる。 ギブソン チェット・アトキンス・モデル - 2005年頃はライブでもしばしば使用されていたので、ライブ映像でも確認可能。 T'sT No.8(TS-100CS) - ライブにおけるメインギター。テリー中本による制作で、最も信頼を置いて使用される。1991年に製作されて以来、数多くのステージやレコーディングで頻繁に使用されてきたため、出番は以前より減っているがここぞという場面で使われる。「No.8」とはシリアル番号に因んだ通称で、正式モデル名称は「TS-100CS」。 T'sT TJ-80 - シリアル番号の無いスタンダードな初期モデル、ライブなどで使用していた。近年は植村花菜、miwaに貸し出されたのち、現在はchayに貸し出している。 T'sT 12strings - レコーディング・ライブ両方において使用される彼のメイン12弦ギター(ブラック塗装のモデル)。元になったのは、1980年代に使用していたYAMAHA CWE-58-12であり、テリー中本が工房を設立した際にネックとブリッジをT'sTのものに付け替えた。なお、YAMAHA CWE-58Xの6弦仕様(黒、青)の物も同様に後にT'sTになっている。近年では1音下げで弦のチューニングが成されることが多く、レギュラーチューニングのTSKシリーズと使い分けられている。 T'sT TMJ-051KS 40th Annivarsary Model - テリー中本の工房活動40周年を記念してのシグネチャーモデル。テリー中本製作の左右非対称ギターのTMJ-051を基本に、スター・ブルー(天の川)のペインティングを施したモデル。 T'sT No.21 - 元々は、長渕剛のNo.1仕様モデル。中古購入し、2014年の秋ツアーよりステージでも使用している。2015年春ツアーより、ホワイトのピックガードを装着している。 T'sT TS-100 SB Custom - Acoustic Guitar Shop Hobo'sの20周年を記念した特別限定モデル。No.8を基本に、ハカランダとサンバーストカラーを施している。 TSKシリーズ - テリー中本 (T=Terry) と坂崎幸之助 (SK=Sakazaki Konosuke) とのコラボレーションによるブランド。T'sT系のサウンドを踏襲している。寺田楽器によりOEM生産されているため、フルオーダーのT'sTより求めやすい価格で市販されている。ライブ用として酷使され続けてきたT'sTの代替品として6弦、12弦、ガットモデルなどの使用比率が高まっている。 VG・infieシリーズ - 寺田楽器製作所によるブランド、レコーディングで様々なギターを使用した楽曲を再現するべく、6弦ギターからダブルネック、トリプルネック・ギターまで幅広く揃える。また最近では高見沢と同様に、エレキギターとエレクトリック・アコースティックギターを兼ねるEAR-01も使い、エレキの歪ませた音で演奏することもある。 ESPシリーズ - 6弦のアコースティックギターからカメラを模った変形のアコースティックギター、フラットマンドリンとのダブルネック、フルアコースティック・ギター、またDear Beatlesにて披露されるエレキ・ギターまで幅広く製作された。 YAMAHAシリーズ - 上述のテリー中本がヤマハに在籍時より使用していた。初期にはCWEシリーズを使い、それを改良したAPXシリーズ(APX-50をよく使用していた)は開発にも携わっている。また最近ではサイレントギターのガットやコアボディ、ダブルネックなど自身のシグネーチャーモデルも使用している。 加山雄三からはデビュー50周年記念のモズライトを『ミュージックフェア』番組内で加山本人より贈呈されている。トリビュートアルバム参加時にはフェンダーカスタムショップ製のストラトキャスターも贈られている。 その他、求めるサウンドや機能に応じて臨機応変に使い分けている。
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