変形ギターとは? わかりやすく解説

変形ギター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/02/09 11:53 UTC 版)

変形ギター(へんけいギター)はエレクトリック・ギターならびにベースのうち、ボディ形状が伝統的な弦楽器(ヴァイオリン属アコースティック・ギターなどの撥弦楽器)に根ざしていないものを指す。

目次

概要

エレクトリックギターは、音響的な特性は別として、弦を支持する構造(フレットを打ったネック(但し、ベースに関しては無くてもよい)、ブリッジ、最低限のボディ部)とピックアップさえあれば音を出力することができる。そこで、ボディのピックアップ両側(ウイング)の形状を自由にデザインしたものが黎明期より多く生まれてきた。

定義

広義では冒頭に記したとおり、ストラトキャスターレスポールに代表されるスタンダードな機種の対極に位置する存在だが、デビュー当初は異端とされたモデルでも時間の経過とともに各社からコピーモデルや、そのデザインをベースにした独自のモデルが誕生するなどしてスタンダードと認知されるものも多く、線引きは容易ではない。

機種

ギブソン

B.C.リッチ

著名プレイヤー

イアン・ハンター(モット・ザ・フープル)の、ボディがHの字(イニシャル)のギターを見たのが、変形ギターにのめり込んだきっかけだったと語っている。
M16ライフル風のギターを愛用していた[1]
  • ロン・サール(w:Ron "Bumblefoot" Thal
    • ボディが手の形をしたもの
    • チーズを模した(穴もあいている)もの
    • フレット代わりとして指板にコインを打ち込んだもの

脚注

  1. ^ Jarvis, Mike"Tosh guitar sale off" - bbc.co.uk, 24 November, 2006, 2010年6月23日閲覧。

変形ギター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 14:28 UTC 版)

高見沢俊彦」の記事における「変形ギター」の解説

高見沢世界で有数の変形ギター愛好家である。オリジナル変形ギターの代表作にFLYING-Aシリーズや、ANGELシリーズがある。一番新しいANGELは、2014年アリーナツアー初登場の「Ultimate Archangel」である(2014年12月現在)。 ヴィンテージギターや一般的なギター含めた所有ギター2012年7月中旬時点487本、彼がコレクションしているギター写真集発売されている。 2015年6月には、所有ギターの数が500本を越えたことをラジオ明かされている。

※この「変形ギター」の解説は、「高見沢俊彦」の解説の一部です。
「変形ギター」を含む「高見沢俊彦」の記事については、「高見沢俊彦」の概要を参照ください。

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