対策など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 07:59 UTC 版)
歯周病などの心当たりがないのに口臭が自覚される場合、膿栓の可能性がある。ただし膿栓そのものが人体に悪影響を及ぼすことはない。これが口腔内にあると、何かがこびりついたような感覚を覚える。予防策としては、茶(緑茶や紅茶など)でうがいをする(口腔内の汚れを除去すると同時に、茶のカテキンが細菌の増殖を抑制する)、歯をしっかり磨いて食べかすなどを除去するという方法がある。 うがいをする事で簡単に取れる。咳やくしゃみ、あるいは何もしなくとも自然に出る場合が多い。自分の舌を使って取ることも可能であるが、かなりの練習を要する。 強引に膿栓を取り除こうとすると、扁桃や粘膜を誤って傷つける恐れもある。耳鼻咽喉科などで除去してもらうことも可能である。 なお扁桃を切除することで、膿栓がまったく出なくなることも多い。
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