対策に向けた動き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 03:45 UTC 版)
「小田急線刺傷事件」の記事における「対策に向けた動き」の解説
小田急は本事件を受け、全駅に防御盾や防刃手袋を、運転台には防刃手袋を配備した。 加藤勝信官房長官は、8月10日の記者会見で、「極めて凶悪かつ悪質な事件だ。鉄道事業者、関係省庁間の連携を一層緊密にして違法行為の防止をしっかりと進めていく」と述べた。 赤羽一嘉国土交通大臣は、8月10日の閣議後の会見で、鉄道、航空、バス、旅客船などの各事業者に対して安全確保を徹底する通知を出したことを発表し、「今後は捜査状況を注視し、必要な対策を速やかに検討する」と述べた。 棚橋泰文国家公安委員長は、8月10日の記者会見で、「極めて凶悪かつ悪質だ」と述べ、鉄道事業者や関係省庁などとの連携を強化することを示した。 警察庁は、全国の警察に対し、鉄道テロ対策を徹底するよう指示を出した。 福岡県警は、8月10日から当面の間、博多駅などで特別警戒活動を実施している。
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