対策の枠組み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 04:09 UTC 版)
地球温暖化の緩和策・適応策を話し合う国際的な枠組みとして、最も大きなものが気候変動枠組条約(UNFCCC)の締約国会議(COP)であり、この会議を軸に京都議定書が1997年に制定されている。また、京都議定書の後継としてパリ協定が2015年に締結された。多国間の国際的な協定(合意)で、2020年以降の地球温暖化対策を定めている。 このほかの政治的な枠組みとして、主に自治体単位の気候変動に関する世界市長・首長協議会(WMCCC)や気候変動防止都市キャンペーン(CCP)などがある。いずれも、緩和策の具体的な内容や計画を策定している。鳩山由紀夫内閣は2020年までに二酸化炭素排出量を1990年度の排出量の25%削減を宣言した。 「鳩山イニシアチブ」および「地球温暖化への対応の動き」も参照
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