弾とは?

だん【弾】

たま。弾丸また、それを数える語。

弾丸にたとえて、多く接尾語的に用いる)

次々と打ち出す企画計画作品などを数える語。「バーゲンセール第1弾」「シリーズ第3弾の映画

野球ホームランや、サッカーなどのゴール。「逆転満塁弾」「決勝弾をたたきこむ


だん【弾〔彈〕】

常用漢字] [音]ダン(呉) [訓]ひく はずむ たま はじく

弦をはじいて楽器奏でる。「弾琴弾奏連弾

指でぴんとはじく。「弾指

罪をあばく。責めたてる。「弾圧弾劾糾弾指弾

はねかえす。はずむ。「弾性弾力

鉄砲のたま。「弾丸弾道・弾実弾銃弾肉弾爆弾被弾砲弾防弾


たま【玉/球/珠】

【一】[名]

球体楕円体、またはそれに類した形のもの。

球形をなすもの。「—の汗」「露の—」「目の—」

㋑丸くまとめられたひとかたまり。「毛糸の—」「うどんの—」

レンズ。「眼鏡の—をぬぐう」「長い—で撮る」

㋓(球)球技などに用いボール。まり。また、投球などの種類。「遅い—」「—を打つ」「—をとる」

㋔(球)玉突きの球。転じてビリヤードや、そのゲームをいう。「友人と—を突く」

㋕(球)電球。「切れた—を取り替える

そろばんで、はじく丸い粒。そろばんだま。「帳簿を開いて—を置く」

㋗(「弾」「弾丸」とも書く)銃砲弾丸(だんがん)。「—が飛びかう」「—を込める」

鶏卵玉子。「掻(か)き—」

㋐丸い形の美しい石の総称宝石真珠など。「—を磨く」「—で飾る」

きわめて切に思う貴重なもの。「掌中の—」

張りがあって美しく清らかなもの。「—の肌」

人を丸め込むために策略の手段として使う品物現金。「ゴルフ会員権贈賄の—に使う」

美しい女性。また、転じて芸者・遊女。「上—」

あざけり気持ちで、人をその程度人物であるときめつける語。やつ。「あいつもたいした—だよ」

《「金玉(きんたま)」の略》睾丸(こうがん)。

紋所の名。2㋐を図案化したもの

【二】[接頭]名詞に付く。

神事高貴物事に付いて、それを褒めたたえる意を添える。「—垣」「—襷(だすき)」

玉のように美しいもの、玉をちりばめたものなどの意を添える。「—」「—櫛笥(くしげ)」

[下接句] 傷無き玉・傷玉・衣(ころも)の裏の珠・掌中の珠掌(たなごころ)の玉手の内の珠驪竜(りりょう)頷下(がんか)の珠・連城の璧(たま)


だん‐・ず【弾】

〔他サ変〕 ⇒だんずる(弾)


ひ・く【引・退・曳・牽・惹・弾・挽・碾・轢】

1 〔他カ五(四)〕 (引・曳・牽)

[一] 対象を手もとに近づけようと力を加える。

手繰り寄せる引っぱる

万葉(8C後)一四・三三九七「常陸なる浪逆の海の玉藻こそ比気(ヒケ)ば絶えすれあどか絶えせむ」

② 弓の弦(つる)を張り絞る。射る

万葉(8C後)一一・二六四〇「梓弓引(ひき)み弛へみ来ずは来ず来ばこそをなぞ来ずは来ば其を」

草木・毛など、生えているものを抜き取る

源氏100114頃)初音「童・下仕など、お前の山小松ひき遊ぶ」

永日小品(1909)〈夏目漱石山鳥山鳥の羹(あつもの)を拵へて〈略〉自分で毛を引(ヒ)いて肉を割いて」

④ (惹) 人を誘う。気持近寄せるようにさせる。「人目をひく

万葉(8C後)二・九九「梓弓つらを取りはけ引く人は後の心を知る人そ引(ひく)」

(5) 借りる。金品を提供させる。

洒落本通人の寐言(1782)下「気のどくなのはうつといふ、女郎にかりるをひくといふ」

(6)を手もとに引き寄せる意から) カルタ花札などで遊ぶ。

洒落本契国策(1776)南方「ばんにゃあどうにでも引べい、市がこやへこふ」

[二] 自分につき従うように力を加える。ひき寄せながら移動する。

① 綱をつけたりして後ろから従い動くようにさせる。

万葉(8C後)一三三三〇〇おし照る 難波の崎に 引(ひき)上る 赤(あけ)のそほ舟」

② ひきいる。伴う。連行する。

宇津保(970‐999頃)沖つ白浪宰相中将たち、かむだちめ、みこたちひきて参り給ふ

引き移す移転する

本福寺跡書(1560頃)妙専尼懐妊夢相之事「毎年五月廿八日御開山聖人様の御頭を〈略〉大谷殿様破させたまひて已来近松殿へひかせられ」

④ 足やすそを床・地面などに触れたまま動かす。ひきずる。

源氏100114頃)末摘花髪のかかりはしもうつくしげに〈略〉袿の裾にたまりてひかれたるほど、一尺ばかり余りたらむと見ゆ

(5) ひきずって持って行く。

浮世草子好色一代女(1686)四「首玉の入し白猫御ひさうなれば、たとへ肴を引(ヒク)とても追はぬ事なり」

[三] 多数の中から選んで採り上げる。

① 例として挙げる引用する。列挙する。

古今(905‐914)仮名序「くれ竹のうきふしを人にいひ、よし野川をひきて、世中をうらみきつるに」

書物などの中から捜し求める調べる。

今昔1120頃か)一四「速に帳を引て見よと行へば、大なる文を取て、引て見るを」

多くの中から選んでとり出す。

*百法顕幽抄平安中期点(900頃)「王勅して黒と白との二の籌を行(ヒカ)しむ」

④ 身近なものとして贔屓(ひいき)にする。後ろだてをして人を引き立てる

今鏡(1170)五「この弟の左の大臣を院とともにひき給ひて」

[四] 自分の体に受け入れる。身に及ぼす。

吸い込む風邪にかかる。

源氏100114頃)明石「しはぶる人どもも、すずろはしくて、浜風をひきありく」

② 浴びる。入浴する。

平家13C前)一〇「湯殿しつらひなどして、御湯ひかせたてまつる

酒を飲む

浮世草子好色一代男(1682)七「暑間(あつがん)の酒をつぎ我口添て、そろそろ下へおろせば〈略〉半分引て息をつく所へ

先祖からの形質などを受け継ぐ

いさなとり(1891)〈幸田露伴三八彼奴は彼家の血を引いたものでもなし」

[五] 物を前後または左右に動かす。

① (弾) 弦をかき鳴らす弦楽器奏でるまた、鍵盤楽器奏する

蜻蛉(974頃)上「れいのつれづれなるに、ひくとはなけれど、琴おしのごひて、かきならしなどするに」

② (挽) 刃物を動かして切ったり削ったりする。また、ろくろがんな工作する。刻む。

宇津保(970‐999頃)吹上上「沈を一尺二寸ばかり〈略〉、轆轤(ろくろ)にひきて、様々にいろどりて、威儀御物参る」

③ (「碾」とも) 穀物や肉などをひきうすなどで磨り砕く

御湯殿上日記明応三年(1494)一一月二〇日「さいりんあんよりひきたる御ちや、くしかき一つつみまいる」

④ 体を左右に振る。

日葡辞書(1603‐04)「コシヲ fiqu(ヒク)」

[六] 長くのばしたり、広くひろげたりする。

① 声をのばす。続けて声を出す。また、音声感情感覚があとに残る。

琴歌譜(9C前)歌返島国伊引淡路の三原」

② 印を長くのばす。線状に描く。

日葡辞書(1603‐04)「ケヲ fiqu(ヒク)」

③ 糸など細長いものを繰って延ばす。

催馬楽7C後‐8C)走井「繭つくらせて 糸比支(ヒキ)なさめ」

④ (そのための道筋をつくって)導いて中に入れる。また、引き入れ施設設備設ける。

大唐西域記十二平安中期点(950頃)「泉流派す国人(みなひと)之を利として以て田に漑(ヒ)く」

(5) (「目をひく」の形で) 目くばせをする。

車屋謡曲鉢木(1545頃)「数人なみ居つつ、目を引きゆびをさし笑ひあへる其中に

(6) 布状のものを延べ広げる板状のものを並べ広げる張り渡す

曾丹集(11C初か)「み山にはむらむら錦ひけるかと見るにつけて秋霧ぞ立つ」

(7) 隊列整える。

平家13C前)五「近衛階下に陣をひき」

(8)武者詞で) 敵方が幕を張るのにいう。

大極武者詞集(18Cか)「打味方の幕に云詞也。引幕 敵の幕に云詞也」

(9) 一面敷きつめる。上方で、「敷く」ことをいう。

伊勢集(11C後)「前栽うゑさせたまひて砂ごひかせけるに、家人にもあらぬ人の砂子おこせたれば」

(10) 延べ塗り付ける刷毛(はけ)・筆などでひっぱるように塗る。

日葡辞書(1603‐04)「シブ、スミナドヲ fiqu(ヒク)」

(11) 平らにする。

作庭記(1040頃か)「此家をつくらむと山のかたそわをくづし、地をひきけるあひだ」

(12) 他を吸いつけるように働く。

日本読本(1887)〈新保磐次〉四「らんぷは行灯挑灯より明なれども其の油は石油とて火を引き易き油なり」

(13) 蒸留する。

亀甲鶴(1896)〈小栗風葉〉一「去年の囲などは七十九本悉(ことごと)く火を乞ひ、半(なかば)は焼酎蒸留(ヒキ)たる始末にて」

(14) 横に広げる。たなびかせる

不在地主(1929)〈小林多喜二〉二「煙草の煙コメて、天井中央に、のやうに層をひいてゐた」

[七] 用意して供する

贈物をする。引出物与える。

蜻蛉(974頃)中「かずかずに君かたよりてひくなれば柳のまゆも今ぞひらくる」

② 配る。当てる

平家13C前)四「北国織延べ絹三千疋、往来寄せらる。これを谷々峯々にひかれけるに」

[八] 取除いて、なくしたり減らしたりする。差し引く。また、その場から退かせる。

取りはずす。取り去る

平家13C前)九「定めて宇治勢田をばひいて候らん」

一定の数からある数を除く。減ずるまた、値段下げる。安くする

上杉家文書‐年未詳大永三年(1523)頃)一一二九日・安吉資忠書状「縦作毛わるく候て、年貢引申共」

滑稽本浮世床(1813‐23)初「現金かけ値なし五分でも引(ヒ)かぬ」

③ (退) 後方へしりぞかせる。後方へ動かす。さげる。

日葡辞書(1603‐04)「ヂンヲ fiqu(ヒク)」

将棋で、後ろにききのある駒を、そのききにそってうしろに動かす。また、ビリヤードで、手球下部突き的球に当たった手球逆回転させてもどす。

[九] (轢) 車輪が人や物を下に敷いて通過する。

開化問答(1874‐75)二〈小川為治〉「溝河に落入りてゐる者を救ひ車に圧(ヒカ)れんとする者を助け

2 〔自カ五(四)〕 (引・退

後ろへ下がる。後ろ遠のく

源氏100114頃)紅葉賀恨みてもいふかひぞなき立重ねひきて帰りし波の名残りに」

② 立ちのく。逃げ去る退却する。たじろぐ

源氏100114頃)乙女「座をひきて立ちたうびなんなど、おどし言ふいとをかし

引退する。現役でなくなる。また、学校をやめる。

歌舞伎貞操花鳥羽恋塚(1809)大切「常磐木さんは、見世を引(ヒ)いて居るではないか

郊外1900)〈国木田独歩〉一「卒業しないで退校(ヒイ)ても先生別に止めもしなかった」

たくさんあるものが少なくなる。洪水などがおさまる。

日葡辞書(1603‐04)「ミヅガ fiqu(ヒク)」

3 〔自カ下二〕 ⇒ひける(引)


はじき【弾】

〔名〕 (動詞「はじく(弾)」の連用形名詞化

① はじくこと。また、その力。

② はじくための仕掛け。はじく装置

歌舞伎黒手組曲輪達引(1858)二幕「此の傘にたとへて言はば〈略〉弾きを張って力まずとも」

はねのけること。拒絶すること。

歌舞伎梅雨小袖昔八丈髪結新三)(1873)序幕「娘に振りつけられ弾きにされた悔しんぼに」

三味線演奏で、左手の指で弦をはじいて音をだす技法開放弦をはじく時と、食指押えておいて、中指または薬指ではじく時とがある。特別なものに、裏弾き、外弾きがある。

(5) 遊戯一種おはじきいしはじき

浮世草子好色二代男(1684)二「まま事のむかしを今に、はじきといふなどして遊びぬ」

(6)はじきいし弾石)」の略。

(7) ピストルをいう隠語。〔特殊語百科辞典1931)〕


はじ・く【弾】

1 〔他カ五(四)

① 撓(たわ)んだものがはねかえる力で他を打つ。爪先親指の腹などにあててはねかえらせて他の物を打つ。また、そのように物をはねかえすはねとばす

徒然草1331頃)一七一「碁盤の隅に石を立ててはじくに」

② 弓の弦をはずして、弓のたわみをゆるめる。

万葉(8C後)一四・三四三七「陸奥(みちのく)の安太多良真弓波自伎(ハジキ)おきて反(せ)らしめきなば弦(つら)着(は)かめかも」

はねのける除外する。受けつけない。拒否する

玉塵抄(1563)四「そちは山居をこのうで芋栗〈略〉の山家の味にあいて吾をはじきのけたこと久ぞ」

楽器の弦をつまびく

名語記(1275)六「ひくは弾也。はじくのよみあり」

(5) 算盤(そろばん)の珠を指先で動かして計算する。

雑俳柳多留‐初(1765)「松が岡ちっとはじくが納所分」

(6) 言い放つ。ぬかす。

浄瑠璃四天王最後(1661)六「何とておのれは物をばはじかぬ、なんぢうしの子か」

(7) 強い匂い刺激する。突く。

仮名草子仁勢物語(1639‐40頃)下「涙にぞ濡れつつ搾る濁り酒辛き心は鼻をはぢくか」

(8) こっそりと盗む。かすめとるはじける

歌舞伎五十三駅扇宿附岡崎の猫)(1887)三幕その時はその酒をはぢく積りぢゃ」

2 〔自カ下二〕 ⇒はじける(弾)


はじ・ける【弾】

1 〔自カ下一〕 [文]はじ・く 〔自カ下二

① さけてわれる。われて口が開く。熟してわれる。はぜる。

俳諧俳諧新選(1773)三「さや豆のはじけてけふの別れ哉〈冠那〉」

② 転じて、ばらばらに飛び散るせきをきったよう勢いよく飛び出る

星座(1922)〈有島武郎〉「笑声が弾(ハジ)けるやうに響いた」

熟してくる。発達してくる。

毒朱唇(1890)〈幸田露伴〉「自然と出来のよい人間並智慧日に増し発(ハジ)けて来たであらう」

2 〔他カ下一〕 =はじく(弾)(一)(8)

歌舞伎綴合於伝仮名書高橋お伝)(1879)三幕「『おい婆さんモウ燗が附いたらう』『附いたか附かないか、飲んで見よう』『ええ、そこで弾(ハジ)けられてなるものか』」

[補注](二)については「はしける(艀)」と関連があるかもしれない。


だん・じる【弾】

〔他ザ上一〕 (サ変動詞だんずる(弾)」の上一段したもの。「たんじる」とも) =だんずる(弾)

和英語林集成初版)(1867)「コト ヲ tanjiru(タンジル)」


だん‐・ずる【弾】

〔他サ変〕 [文]だん・ず 〔他サ変

① (中世では多くたんずる」) 楽器の弦をかきならすかなでる。ひく。奏す

平家13C前)三「常に朗月望み浦風嘯き琵琶を弾じ、和歌を詠じて」

② ただす。罪をせめただす。弾劾(だんがい)する。

当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙一九互に此般不品行あれば、着着其罪を弾じて、相罵り候由なりし」


はずま・す はづます 【弾】

〔他サ五(四)

弾力的はねかえるようにする。はずむようにする。はずまかす。

俳諧小町踊(1665)夏「つかねども風のはづます手鞠かな〈高敷〉」

せわしくする。せきこませる息づかいを荒くさせる。

青春(1905‐06)〈小栗風葉〉春「『私、試験なんか…』と、息を喘(ハヅ)まして言ふ

勢いがつくようにする。調子づかせる

丹下氏邸1931)〈井伏鱒二〉「さぞや洋の字は、話をはずましてゐるに相違ない


はずみ はづみ 【弾・勢】

〔名〕 (動詞「はずむ(弾)」の連用形名詞化

勢いよくはね返ること。

類従重之集(1004頃)上「打返しくはのはつみにまみれつつ秋の頼みも長からぬ世に

調子づくこと。調子がよいこと。勢いづくこと。また、その調子勢い

仮名草子ぬれぼとけ(1671)上「はつみ・くらいのいきばかり、つくろいなきをせんにして、いとさわがしきふぜいもなく」

その時その場成り行き行きがかり

浄瑠璃最明寺殿百人上臈(1699)道行「どふやら時のはづみでは、鼻そげでも缺唇(いぐち)でも油断がならぬ」

④ ある事がなされるきっかけ

恋慕ながし(1898)〈小栗風葉一六「私は何有(なに)、一寸した機(ハズミ)で這麼(こんな)事になったのだから」

(5) ある事がなされる、その瞬間途端拍子

浄瑠璃彦山権現誓助剣(1786)二「放す手よりも引くはずみ、儕(おのれ)が力で尻餠突き

(6) 金や品物気前よく与えたり買ったりすること。奮発すること。

浮世草子好色一代女(1686)五「衣類寝道具かずかずのはづみ」

(7) (「ハツミと書く) 浄瑠璃ではずむように速く演奏する曲節勢い込む所やかけ出す場合などに用いる。はずみぶし、江戸はずみ、のりはずみ、もろはずみなど、いろいろな種類がある。

浄瑠璃舎利(1683)道行「ひゃうごにはやくつきじまのハツミいるさたどらぬ西の宮


はず・む はづむ 【弾・勢】

歴史的かなづかいは「はずむ」ともされるが、室町時代までの諸辞書により「はづむ」とする説に従う)

1 〔自マ五(四)

勢いよくはね返る反動元に返る。はね上がる

平家13C前)四「馬の足のおよばうほどは、手綱をくれてあゆませよ。はづまばかいくっておよがせよ」

滑稽本浮世風呂(1809‐13)三「『これは板毬(いたまり)かヱ』『いいへ、畳の上でよをくはづむよ』」

せきこむせわしくなる。息などが荒くなる。

日葡辞書(1603‐04)「イキガ fazzumu(ハヅム)」

調子よく進む。調子づく勢いにのる。

史記抄(1477)六「急にはづんで云たが、きこへたぞ」

言語動作などに活気がある。いきいきとする。うきうきする

評判記満散利久佐(1656)竹山「目、かいだれめにて、面体、はづまねども」

(5) 思いきってする。

浮世草子傾城禁短気(1711)二「そなたの此比髪切遣りやった先のぬく助は、何ぞはづんだ事したか」

(6) 邦楽で、等長リズムを破った不規則リズム、すなわち、付点音符と短い音符との組み合わせによるリズムのように演奏することをいう。

2 〔他マ五(四)〕 金や品物などを気前よく与える。奮発する。奢(おご)る。

浮世草子好色一代男(1682)八「亭主一包はづむ」

百物語(1911)〈森鴎外〉「定めて祝儀もはずむのだらうに」


読み方:はじき

  1. ピストルのことをいふ。子供玩具にするはじき鉄砲に似て居るからいつたもの。〔犯罪語〕
  2. ピストル
  3. 〔犯〕ピストルのこと、「パチンコ」に同じ。
  4. ピストルのことをいふ。子供玩具にするはじき鉄砲に似てゐるからいつたもの。
  5. 〔隠〕ピストルの事。子供玩具にするはじき鉄砲のはじきをとつたものである
  6. ピストルのことをいふ。
  7. ピストル。略して「はじ」ともいふ。
  8. 拳銃横浜魚津富山小笠原大口多治見名古屋高松岡山 犯罪者仲間
  9. ピストル。〔一般犯罪
  10. ピストル。〔香具師不良
  11. 拳銃弾丸をはじく機械の意(パチンコ、ばち、とびまめともいう)。〔不〕

分類 ルンペン大阪、不、犯、犯罪犯罪者仲間犯罪語、露店商香具師香具師不良


読み方:はじき

  1. 共犯者互ニ盗贓物ヲ分割収得スルヲ云フ-〔東北地方〕。〔第三類 犯罪行為
  2. 共犯人が贓物分割すること。〔東北

分類 東北東北地方


読み方:はじき

  1. 一般掏摸。〔第三類 犯罪行為

読み方:はじく

  1. 逃走することを云ふ。
  2. 逃走すること。
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名字 読み方
だん
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

読み方
だん

弾丸

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 02:39 UTC 版)

弾丸(だんがん、: bullet)とは、火器から発射されて飛ぶ物体のこと[1]銃弾および砲弾総称[1]。一般的には単に「弾(たま)」ともいう。


注釈

  1. ^ パッケージにも「使用は司法関係者に限る」の注意書きがされている事が多い
  2. ^ 先端が尖った弾丸では、紙を指で突き抜くような乱れた穴になるので、着弾の中心が判別しにくく、競技の際に採点に影響が出る

出典

  1. ^ a b 広辞苑第六版「弾丸」
  2. ^ a b 大辞泉「砲弾」
  3. ^ 『月刊 歴史街道』 平成31年4月号 PHP研究所 p.39.記事・平山優
  4. ^ a b c 死をもたらす9グラム 最も殺傷力のある銃弾 - Sputnik 日本
  5. ^ Steyr ACR (Advanced Combat Rifle) steyr-aug.com 2020年7月24日閲覧
  6. ^ 動く標的を自動追尾、「かわせない銃弾」の実験に成功 CNN(2015年4月30日)2017年6月24日閲覧


「弾丸」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2021/10/12 15:43 UTC 版)

発音(?)

造語成分

  1. ダン弾丸爆弾。また弾丸爆弾数え単位
  2. ダン企画シリーズものの作品などを数え単位
  3. ダン野球などでホームランサッカーなどでシュートによるゴール

出典:『Wiktionary』 (2021/07/22 15:27 UTC 版)

発音(?)



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