平松市長時代とは? わかりやすく解説

平松市長時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 18:40 UTC 版)

大阪市の不祥事」の記事における「平松市長時代」の解説

2007年11月18日 - 大阪市長選投開票現職關淳一による市政改革方向性争われ新人平松邦夫当選就任12月19日市政改革マニフェスト等、改革の手法は大方引き継がれる2008年2月4日 - 東住吉区役所で5,600万円の裏金が発覚その後経済局をはじめ、多く部署でも発覚3月4日 - 大阪市市政改革推進会議解散4月1日 - 組織改正情報公開室を新設5月8日 - 大阪市債が日本格付研究所JCR)の格付けAA+)を取得6月5日 - 裏金問題調査委員会最終報告書公表裏金総額は7億476万円上るとし、予算事業目的外に使われるなどした2億5,697万円返還職員OB求め内容6月12日 - 市長2008年度から10年間で1,200億円の収支改善取り組む方針表明現行の市政改革マニフェスト達成して収支不足が見込まれるため。 7月14日 - 浪速区役所などで、さらに裏金存在発覚この中には裏金風俗店通いをしていた事例もあった。 8月15日 - 新たに延べ12件、約320万円の裏金が判明10月17日 - 同年8月発覚の裏金問題で、98人を懲戒処分するも、風俗店通いについては処分断念2009年3月11日 - 同市水道局員らが、同局発注水道工事巡り業者便宜図った見返り現金60万円受け取ったなどとして、収賄容疑で逮捕される。この事件で、住民から公益通報寄せられていたにもかかわらず、同市が当時ほとんど対応していなかったことも明らかになった。 3月30日 - 2008年実施した公共建築工事で、発注の際に、本来は一般競争入札必要な100万円以上の工事費用を要する工事にもかかわらず価格低く見積もった上で建築業者と随意契約結んだ上、架空工事計上などによって帳尻合わせをする不正行為発覚し、同市公正職務審査委員会改善勧告5月 - 同市東環境事業センター40歳の元男性職員が、2004年器物損壊罪有罪確定したにもかかわらず大阪市報告せず、2008年まで4年間にわたって勤務続けていたことが判明7月 - 3月発覚の不正随意契約問題を受け、同市が調査行なったところ、新たに51事業191件で分割発注などの不正随意契約判明8月 - 全国市民オンブズマン連絡会議実施した全国情報公開ランキングで、大阪市総合順位で1位となる。 8月28日 - 同市職員27人が、固定資産税市民税など、同市に納める市税を、計約122万円わたって滞納していたことが判明。同市は、給与差し押さえ徴収することになった10月30日同市建設局南部下水道管理事務所の41歳男性職員が、2003年6月から2007年2月までの3年半の間に叔父など6人の親族が死亡した偽り忌引休暇不正に取得していたとして停職3カ月処分に。 2007年分の国民健康保険税について、約1,000人分に対し数千万円分を過大請求していたことが判明する。同市では、一連の消えた年金問題」を受け、保険料変更可能期限短縮していたにもかかわらず一部の区で見落としていたことが原因としている。 11月大阪市環境局職員が、覚せい剤取締法違反逮捕された。2009年覚醒剤逮捕され職員は4人。 2010年1月21日 - 2009年5月から6月にかけて申請された同市職員通勤手当について、同市が内部監査した結果300人超の職員について、認定され通勤経路異な定期券購入するなどの不適正受給発覚2月10日 - 同市職員60人が、市税や、市営住宅家賃などを滞納していたとして、停職減給などの懲戒処分に。うち8人は、2007年にも市税滞納などで処分されていた。 2月25日 - 同市環境局所属で複数火葬場勤務する複数名の職員について、一部葬儀会社優先的に火葬行わせるなどの便宜図っていた疑い浮上業者から心付け受け取っていた可能性もある。2002年にも、火葬場勤務の全職員への心付け発覚している。 2月26日 - 前述心付け問題などを受け、平松市長が全職員に対して綱紀粛正指示5月 - 前述火葬場職員心付け問題で、市は計42人を懲戒処分に。うち10人は懲戒免職8月 - ペット死体焼却担当する市環境木津川事務所で、一部職員飼い主から心付け受け取っていたことが判明また、供養碑供えられ賽銭盗んだ職員存在発覚9月 - 同市の旭区を除く各区長らが、2008年から2010年まで3年間にわたって地元地域団体との旅行参加したが、その際公務出張として参加していたことが判明した。同市公正職務審査委員会は「公務出張必要性認められず、地方自治法違反する」と指摘し平松市長対し2005年度以降各区長の給与相当額自主返還させるよう勧告10月 - 環境局職員が、羽曳野市居酒屋ライフル銃乱射し、3名を殺害検察書類送検した。 12月 - 環境局河川事務所職員らが、川の清掃拾得した金品着服していたことが内部告発によって判明し、市は関わった職員42人について、懲戒免職などの処分とした。 2011年1月 - 同市が組織する地域ネットワーク委員会」において、同委員会構成する地域推進員約300人に対し根拠となる条例定めないまま、1人につき年間120万円報酬支払われていることが発覚したいずれも補助金から支出されており、ヤミ手当であると指摘されている。

※この「平松市長時代」の解説は、「大阪市の不祥事」の解説の一部です。
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