平松忠四郎(萬屋錦之介)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 13:55 UTC 版)
「長崎犯科帳」の記事における「平松忠四郎(萬屋錦之介)」の解説
長崎奉行にして闇奉行。指をパチンと鳴らす癖がある。悪徳商人らからの賄賂を平気で受け取り、その受け取った金を闇奉行としての悪人狩りの資金に当てるという、ある意味では非常に合理的な男。闇奉行として活躍する時には白の着流し、白い宗十郎頭巾で顔を隠して(昼間は黒を用いる)いるが、その姿でも指を鳴らす癖はそのままのため、悪人の中にはその正体に気づいてから殺される者が少なくない。残る悪人がその回のボス辺りになると自ら覆面を引き下ろし、素顔を見せてからボスや手下を斬る(この手法は、『破れ奉行』の速水右近にも用いられている)。
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