国際労働節とは? わかりやすく解説

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メーデー

(国際労働節 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/15 04:39 UTC 版)

メーデー: May Day)は、5月1日に世界各地で行われる労働者祭典。労働者が権利を要求するために行進や集会などを行い、団結の威力を示す。本来は、ヨーロッパの伝統的な祝祭である五月祭を意味する。


注釈

  1. ^ この年は5月1日ではなかった。
  2. ^ 日米安保は講和条約第6条a項但し書きを口実に同時に結ばれた。またソ連を始め社会主義国との講和・関係正常化は当初成立せず、後日個別に行われた
  3. ^ 「米国から国連への提案があれば、北緯29度以南の南西諸島と、小笠原諸島をアメリカ合衆国の信託統治に置くことに「日本政府が同意する」という条項
  4. ^ バーゼル、ジュラ、シャッフハウゼン、ゾロトゥン、ティツイーノ、タルガウ、チューリヒ州では祝日とされている。
  5. ^ なお、中国では5月1日を「国際労働節」とし、この日から始まる約1週間の休暇は「五一黄金周」と呼ばれる中国版ゴールデンウィークとなっていた。祝日制度の変更に伴い2008年からは5月1日のみが法定祝日en:Public holidays in China)となったが、毎年休日を移動し連休となっている。
  6. ^ 勤労感謝の日を5月1日に移動させ、11月23日を平日にするという案もある。もともと勤労感謝の日は、国民の祝日に関する法律祝日法)にて「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」ことを趣旨としている。戦前11月23日新嘗祭で、その年の収穫物に感謝する大事な行事として存在していた。

出典

  1. ^ 浜本・柏木、63。
  2. ^ 浜本・柏木、p.23。
  3. ^ 宮北、平林、p.43。「労働者のメイ・ポール(THE WORKERS MAY-POLE)」挿絵解説
  4. ^ 大原クロニカ『社会・労働運動大年表』解説編「メーデーの起源[国]1886.5.1
  5. ^ 大原クロニカ『社会・労働運動大年表』解説編「米,ヘイマーケット事件[国]1986.5.1
  6. ^ 大原クロニカ『社会・労働運動大年表』解説編「第2インターナショナル[国]1889.7.14
  7. ^ 大原クロニカ『社会・労働運動大年表』解説編「国際的メーデー[国]1890.5.1
  8. ^ 大原クロニカ『社会・労働運動大年表』解説編「平民社メーデー茶話会[社]1905.5.1
  9. ^ 大原クロニカ『社会・労働運動大年表』解説編「メーデー記念の集い[社]1917.5.7
  10. ^ 大原クロニカ『社会・労働運動大年表』解説編「第1回メーデー[労]1920.5.2
  11. ^ 平穏に分裂メーデー、警備陣も縮小『東京朝日新聞』昭和10年5月2日夕刊(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p709 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  12. ^ 内務省が全国的に中止の方針『東京朝日新聞』昭和10年3月24日(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p709)
  13. ^ 大原クロニカ『社会・労働運動大年表』解説編「メーデー禁止[政]1936.3.19
  14. ^ 法政大学大原社会問題研究所『日本労働年鑑 第22集 戦後特集』「復活第一回メーデー
  15. ^ 蘇る昭和の記録 昭和天皇とその時代 第二巻企画・製作:日本記録映画社 NPO法人科学映像館
  16. ^ 遠山茂樹今井清一藤原彰『昭和史』[新版] 岩波書店岩波新書355〉 1959年 260ページ
  17. ^ 法政大学大原社研『日本労働年鑑 第25集』「集会・デモ・抗議運動
  18. ^ 法政大学大原社研『日本労働年鑑 第26集』「1952年の第二三回メーデー
  19. ^ 大原クロニカ『社会・労働運動大年表』沖縄のメーデー
  20. ^ a b 法政大学大原社研『日本労働年鑑 第55集』「1984年第五五回メーデー
  21. ^ 法政大学大原社研『日本労働年鑑 第56集』「1985年の第五六回メーデー
  22. ^ 全労連がメーデー式典”. 産経ニュース (2018年5月1日). 2018年5月1日閲覧。
  23. ^ The History of Labor Day”. U.S. Department of Labor. 2011年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年4月20日閲覧。
  24. ^ Labour Day in Canada”. Time and Date AS. 2012年4月20日閲覧。
  25. ^ New Zealand public holiday dates”. Department of Labour. 2011年10月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年4月20日閲覧。
  26. ^ Labour Day in Australia”. Time and Date AS. 2012年4月20日閲覧。


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