元住人
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みさと、リリについては#アニメ・小説のオリジナルキャラクターを参照 ヒロ 声 - 後藤邑子 元ひだまり荘101号室の住人。やまぶき高校美術科1年A組→2年A組→3年A組→亜麻美術大学1年。 山形県出身。左利き。身長は155cm。髪は癖毛で先端の側は細かく波打っており、普段は頭の左右で2つのお団子の形にしているが、湿気の多い日に毛先が跳ねてしまうのが悩みとなっている。 面倒見が良く、おっとりのんびりとした性格。料理が得意でひだまり荘のみんなで食事する際は自ら腕をふるうなど良妻賢母然としたところがある。さらに食材が切れないよう買い物を怠らず、また大量のポイントカードを作っていたりと高校生らしからぬ一面も持つ。結構怖がりなところがある。 甘いものが好きで、特にケーキが大好物だが、カロリーの摂り過ぎを気にしており、常々ダイエットを試みている。しかしたいていはうまくいかず、甘いものに目がくらんでしまう。このため、体重やカロリーに関する話題には非常に敏感である。アニメ第2期では、1年生の時に大家の薦めでいくつものダイエット器具を使ってみたが、ことごとく失敗したことが明かされた。 沙英とは1年時からの付き合いで、互いに良き理解者となっている。締め切り前の沙英に手料理を作ってあげることもしばしば。 朝が非常に弱く、寝ぼけていることがほとんどで、奇怪な言葉を発したり庭を放浪したりする癖がある。沙英からは「寝起きのヒロは無視していい」とまで言われている。 1年生の時は203号室に住んでいたが、最初の契約の更新時に沙英の隣の部屋に移ることになり、リリが卒業して空き部屋になった101号室に引っ越した。アニメ版での203号室にはダイエット器具が散乱している。また、原作とアニメ版では部屋の内装が異なり、反転している。 未成年でありながら酒好き。原作では、ゆのと宮子の歓迎会の際、3人に酒を飲ませている。なお、その際に酔ったゆのと宮子が暴走したためか、翌年の乃莉となずなの歓迎会では普通のソフトドリンクを提供している。 やまぶきを卒業後の進路は、美術教師を目指して美大に進学することを決めている。卒業後は亜麻美術大学に合格し進学、沙英と同じ下宿先でルームシェアをしている。 シンボルマークはお団子(髪型)。イメージカラーはピンク。 沙英(さえ) 声 - 新谷良子 元ひだまり荘102号室の住人。やまぶき高校美術科1年A組→2年A組→3年A組→普通の大学文学部1年。 ひだまり荘の住人6人の中で唯一、出身地が不明。しかし会話の中で「(帰省する)新幹線の切符がなかなか取れなかった」という発言から、新幹線沿線もしくはその周辺出身と思われる。身長167cmのスレンダー体型で、自らの胸が小さいことに対して悩んでいる。視力が低く、眼鏡をかけている。素顔が公開されたことがなく、寝ているときや入浴中でも眼鏡をかけていた。智花という妹がいる(アニメでは第1期第12話より、原作には2012年6月号にて登場)。 生真面目で正直者。嘘をつくことが苦手で、恋愛の話題になった際にバレバレの嘘をついて誤魔化すことがある。宮子のボケや暴走に対してのツッコミ、およびヒロの寝ボケた言動に対するストッパー役でもあり、ゆのが入学式や選択教科で困った時にはアドバイスするなど、後輩への気配りを欠かさない。 高校生ながら、単行本を1冊出しているプロの小説家でもあり、雑誌「月刊きらら」に橘文(たちばな あや)というペンネームで連載をしている。美術科に通うのは、自分の小説の挿絵も自分で描きたいため。運動能力は高く、そのことには自信もあるようである。体育のテニスでは男子にも負けない腕前。 ヒロとは、お互いの長所も短所も知った親友同士。ヒロが自分の進路に悩んでいる際は、その相談に乗ったこともある。ヒロと沙英の関係は、周りから見れば夫婦のようで、よくネタにされる(沙英が夫、ヒロが妻)。また、身振り手振りでコミュニケーションが取れる。お互いの両親も交流がある。 やまぶきを卒業後の進路は、文系の大学に進学することを決めている。最終的にヒロの進学先の美大に近い大学の文学部に進学、それもありひだまり荘をでたあとはヒロと同じ下宿先でルームシェアをしている。 単行本(第2巻以降)やアニメの公式ホームページ(第3期および第4期)のキャラクター紹介では主要キャラクター中唯一「美少女」と明言されている。 シンボルマークはメガネ。イメージカラーはブルーだったが、乃莉が登場してからは濃いパープル(ただし、乃莉がグリーンになる場合、ブルーのままになる場合もある)。
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元住人
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カッコ内は住んでいたアパート名など。 長岡鉄男(青山アパート) 安部磯雄(江戸川アパート) 見坊豪紀(江戸川アパートで明解国語辞典初版を執筆) 鈴木東民(江戸川アパート) 坪内士行(江戸川アパート) 雲井浪子(江戸川アパート) 坪内ミキ子(江戸川アパート) なだいなだ(江戸川アパート) 西村孝次(江戸川アパート) 西村賢太(江戸川アパート) 原弘(江戸川アパート) 前尾繁三郎(江戸川アパート) 水谷準(江戸川アパート) 正宗白鳥(江戸川アパート) 増村保造(江戸川アパート) 山内義雄(江戸川アパート) 丸山茂雄(江戸川アパート) 戸川昌子(大塚女子アパート) 浅沼稲次郎(清砂通アパート) 江戸英雄(渋谷アパート) 西山卯三(代官山アパートに1941-1944年に住んだ経験を『住み方の記』に書いた) 板井れんたろう(代官山アパート) 酒井一圭(柳島アパート) 住人ではないが、縁の深い人物 林家彦六 - 上野下アパートメントの向いの棟割長屋〈一部現存〉に永年住み、金子満広の選挙応援の際には、アパート住人に向かって街宣車上から「長屋の皆さん!」と呼び掛けた。
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