両勢力共通
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「ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー」の記事における「両勢力共通」の解説
トランスメタル エイリアンマシーンの破壊に伴い発生したクォンタム・サージと、そこに含まれるヴォック因子の影響によって、トランスフォーマーのボディを構成する微小機械群“ナナイト”が変異したことにより生まれた、偶発的変身形態である。従来のビーストモードとロボットモードに加え、ビーストモードにブースターやホイールといったパーツが展開したビークルモードへの変形が可能となり、その外観は、3形態ともカラフルでメタリックなものとなっている。 また、体内に超微量のヴォック因子が宿ったため、地球生まれのトランスフォーマーたちと同様に“ヴォック化”が進行している。トランスメタル2 メガトロンが入手したエイリアンの小型装置トランスメタル・ドライバーの影響によるトランスフォーマーの変異形態である。従来のトランスメタルと異なり、ビークルモードに変形できないが、ヴォック化はさらに進行していると思われ、それに伴い“エネルギー触手”による自己修復や超感覚、テレキネシスや遠距離知覚、空中浮揚などの超絶的能力を獲得している。 ブラックウィドーとダイノボットは従来のトランスメタルと同様の外観だが、チータスは有機的な皮膚に金属部分が入り混じったボディとなっている。 フューザー ステイシス・ポッドの異常により、スキャナーが2種類の動物をスキャンして誕生したトランスフォーマー。ロボットモードと、2種類の動物の特徴を反映したキメラ型のビーストモードを持つ。 シルバーボルトとクイックストライクがこれに該当し、彼らも体内に超微量のヴォック因子を宿している。 ゴールデンディスク 前作から登場するアイテム。 本作において、初代メガトロンがデストロン敗北の場合に備えて、子孫たちへの策を込めたものであることが判明する。その策とは時空間移動が可能となった暁には過去の地球に向かい、再起動前の休眠状態の初代コンボイを暗殺し、未来を変容させるというものであり、これが(ビースト)メガトロンの真の目的であった。初代メガトロンに相応しい遠大な謀略であり、このメッセージを聞いたジャガーも協力する。 エネルゴアが地球であることに気づいたダイノボットが同じように気づいたワスピーターを囮に使い、エイリアンディスクと共に強奪。岩の下に隠していたがデストロンに戻るために返却してしまう。これにより、メガトロンは人類抹消作戦を行うがダイノボットの攻撃で吹き飛ばされた際に手放してしまい、ダイノビームで破壊された。バックアップに関してはタランスに操られたブラックウィドーに発見されながらもタランスが気を失っている間にブラックウィドーが自身にダウンロードを行い、装置のほうは「罠が仕掛けてあった」とタランスに嘘を付いて破壊。メガトロンにはダイノボットが壊したと報告し、タランスも口裏を合わせている。サイバトロンに加入後のブラックウィドーは手術を受ける前に万が一に備えて、コンボイに移し替え、コンボイも万が一のことを考えて、サイバトロン以外にはダウンロードできないようにし、クイックストライクに操られながらもメガトロンへのダウンロードを防いでいる。 ブランク スパークを欠いたプロトフォーム。マトリクスやピットの不調、その他の要因によって時々起きる現象である。エイリアンマシン騒動直後にサイバトロンが発見し、コンボイの復活に使われた。 パックス・サイバトロニア 「サイバートロンによる平和」を意味する、グレートウォー終結後に達成された天下泰平の時代のこと。 エナージョン・ステーション トランスフォーマーのエネルギー補給基地。メガトロンがエネルゴンキューブの所在地に建設を命じた。 また両軍の基地内にもトランスフォーマー用の補給ステーションがあり、メンバーはここでパワー供給を受ける。 トランスワープ・セル〈ワープ転換装置〉 テラクラッシャーに搭載されている小型のトランスワープ装置。メタルハンター・ベースの時空移動、サイバトロン・シャトルの本星帰還などに使用された。 カヴァナント・オブ・プライマス 「プライマスの聖約」(日本語版では契約の書)と題された予言の書で、別名「データトラックス7,613」。“テープブック”と呼ばれる書物で、G1サイバトロンの紋章が刻まれた表紙をめくると、内部にカセットテープ状の記録メディアが組み込まれている。 アークとネメシスにそれぞれ保管された二部のみが存在し、ビーストウォーズの模様を表したとも取れる詩文が納められている。
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両勢力共通
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「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」の記事における「両勢力共通」の解説
プロトフォーム トランスフォーマーの素体。惑星エネルゴアにおいては、有機生命体をスキャンすることで、ビースト戦士が誕生する。 適合生命体スキャン トランスフォーマーが変形モードを獲得したい対象の生命体に、スキャナーから「スキャンビーム」を照射することで、その対象物が持つ形状や機能、遺伝情報といったデータを瞬時に解析・読み込み、身体を再構成する工程。動物ならば化石でもスキャン可能。 ステイシス・ポッドの中から生まれるプロトフォームの場合、すでにいる仲間が意図的に何にスキャンするか決めることもできるが、何もしなければスキャナー自ら近くの生命体をスキャンする。 ゴールデンディスク セイバートロン星の公文書館に保管されていたディスク。地球人が打ち上げた宇宙探査船・ヴォイジャーに乗せられた物と同一である。2枚存在し、そのうち1枚をメガトロンが奪い去った。「エネルゴンの源泉」のありかが記されている。後にデストロンはエネルゴアにてエイリアンが作ったゴールデンディスク・通称『エイリアンディスク』も手中に収める。 コムリンク トランスフォーマーの内蔵式通信装置。主に胸部と手首に装備されている。 データトラックス データファイルを意味する単語。 パワーガントレット 決闘の場合に、敵の足元へ投げられるもの。サイバトロンとデストロンの最初の全面対決の直前、チータスに不意打ちされたメガトロンが「~は投げられた」と宣言した。 プログラミング・チップ プロトフォームの起動時に、外部からトランスフォーマーの人格や知識の情報を送り込むためのチップ。通常はステイシス・ポッドのコンピュータに搭載され、正常な起動プロセスを経たプロトフォームは、ほぼ完成された人格と知識を備えた状態で誕生する。 シークェンサー・プログラム プロトフォームに、他惑星の原住生命体から得た生命情報を入力し、トランスフォーマーの完成体とするためのプログラム。 チップ・エクストラクター ロッキング・チップを除去する際に用いる工具。ライノックス、タランスが使用。 トランスワープ・セル〈ワープ転換装置〉 トランスワープに必要な装置。テラクラッシャーのスペースドライブ機関を構成する、小型のトランスワープ装置。
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