全面対決とは? わかりやすく解説

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全面対決


全面対決

作者清水義範

収載図書その後シンデレラ
出版社祥伝社
刊行年月1998.9

収載図書その後シンデレラ―新「様式模写小説
出版社祥伝社
刊行年月2002.2
シリーズ名祥伝社文庫


全面対決

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 13:58 UTC 版)

長尾景仲」の記事における「全面対決」の解説

憲忠暗殺報せ聞いた景仲は鎌倉に戻ると、ただちに管領屋敷火を放つと共に憲忠の正室上杉持朝の娘)ら生き残った人々を持朝の糟谷館に避難させた。糟谷館に着いた景仲は、持朝ら上杉一族要人協議して京都にいる憲忠の弟・房顕を次の関東管領迎え入れると共に成氏を討伐する事を決めた。更に景仲はそのまま領国の上野に入って兵を集めと共に使者越後守護・上杉房定派遣して援軍求め一方嫡男・景信を直接京都派遣して事の次第幕府報告、房顕を迎える事にした。そして、景仲は長尾実景及び後継者である景住の殺害によって空席となった家宰地位に再びつくことになった康正元年1456年)に入ると、成氏は上杉氏本国である上野攻略するために鎌倉出発して武蔵府中高安寺入った。この報せ聞いた景仲は直ち上野武蔵の兵を率いて府中向けて出撃し、上杉一族もこれに合流すべく出陣した。だが1月21日分倍河原の戦いにて惨敗し扇谷上杉家当主上杉顕房犬懸上杉家の上憲秋ら名だたる武将多く失い、難を逃れた景仲だけが残った軍をまとめて辛うじて常陸国小栗城まで落ち延びる事が出来たが、閏4月には小栗城も成氏軍に攻め落として景仲は上野逃れた。だが、成氏も上杉氏救援駆けつけ今川範忠によって鎌倉追われ下総国古河城根拠として古河公方名乗った享徳の乱)。その後戦い関東地方各地二分して展開し長禄3年1459年の上野・羽継原の戦いでは成氏軍を打ち破るなど、上杉軍中核として活躍して道真並んで東国不双の案者」(『鎌倉大草紙』)などと呼ばれた寛正4年1463年)、鎌倉にて死去享年76関東管領上杉氏白井長尾氏発展のために力を尽くした生涯であった嫡男の景信が家宰職を継いで山内上杉家統括、成氏との戦い継続していった。 宝徳2年1450年)に雙林寺開基木像安置されている。

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全面対決

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 21:15 UTC 版)

第三次パーニーパットの戦い」の記事における「全面対決」の解説

1月7日マラーター軍とアフガン軍の間であいだで小競り合い起きた。この戦闘トゥコージー・ラーオ・シンディア死亡しマハーダージー・シンディア重傷負って戦線離脱した14日朝、マラーター軍とアフガン軍はパーニーパット平野衝突し今度は全面対決となった。サダーシヴ・ラーオは諸将正々堂々戦うのではなくマラーター得意のゲリラ戦持ち込むように言われていたが、それを無視して正面からアフガン軍に戦い挑んだのである緒戦マラーター軍が優勢で、アフガン軍の右翼撃破し中央部にまで突入するなど、昼まではその優勢続いた。だが、午後にアフマド・シャー・ドゥッラーニー率い部隊マラーター軍に突撃敢行したこと、および予備隊としていた新鋭軍を投入したことにより、形成逆転したヴィシュヴァース・ラーオは頭を撃たれ死亡し、サダーシヴ・ラーオとクリシュナ・ラーオもまた戦死した。そのため、後半戦混乱したマラーター軍が虐殺されることとなり、アフガン軍の陣営マラーターの首で埋め尽くされたという。ある歴史家はこう記している。 「 「あっという間にマラーター軍は樟脳のように戦場から消えた」 」

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