トヨタ・2000GTとは? わかりやすく解説

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トヨタ2000GT

市街地低速走行も、ハイウェイでの高速走行も、快適な乗心地確保した本格的なスポーツカー
ロングノーズ均整のとれたスタイリング6気筒ツインカム2000cc高性能エンジンバックボーンフレーム4輪ダブルウイッシュボーン式サスペンション4輪ディスクブレーキMg合金ホイールなど、国際水準高性能グランツーリスモ
量産考えず新機構を装備しひたすら走行性能の向上を図りある程度部品交換によりレース出場可能なクルマ。超高速耐久トライアルにおいて、数々世界新記録ならびに国際新記録を樹立して国産車技術水準広く世界に示す。
アメリカ自動車専門誌"Road & Track"が創刊20周年記念号に特集するなど海外でも大きな反響を呼ぶ。。
(スタイル)
空力学的に抵抗少な曲線のみで構成され低く流麗なスタイルヘッドランプには、我が国初のリトラクタブル方式採用
(高速耐久性)
トヨタ初のDOHC直列6気筒1988ccエンジンは150PS、フルシンクロ5段トランスミッション装備し高速耐久性実現
(高速安全性)
全輪独立懸架機構リミテッドスリップデフ我が国初の全4輪真空倍力装置ディスクブレーキ採用
(居住性)
光沢仕上げインストルメントパネル、高級マホガニー製で伸縮可能なハンドルリクライニング付きレザー張りのバスケットシートなど、人間工学的に最良操縦性得られるようにレイアウト

保管場所:トヨタ博物館 (〒480-1131 愛知県愛知郡長久手町大字長湫横道41100号)

製作(製造)年:1967

製作者(社):トヨタ自動車工業株式会社

資料種類:量産品

現状:展示(静態)・公開

車名 / 製作
車名:トヨタ2000GT

モデル名:MF10

会社名:トヨタ自動車工業株式会社

製作年:1967

協力者:ヤマハ発動機株式会社

車種用途:スポーツカー

実車所在/模型:トヨタ博物館

型式 / 重量
スタイル:クーペ

ドア:3ドア

乗員:2名

車両重量:1120kg

車両総重量:1230kg

エピソード:日本最初長距離レーススズカ1000キロ総合1、2独占谷田部自動車試験場にて、3つの世界新記録13国際新記録を樹立

車体 / 寸法
構造:フレーム型ボディ

バンパー:あり

ステップ:なし

全長:4175mm

全幅:1600mm

全高:1160mm

タイヤサイズ:165HR15

車体 / 車軸 /
操縦 / 付属
フレーム:X型フレーム

前軸:ダブルウィッシュボーンボールジョイント

後軸:浮動ダブルウィッシュボーン

軸距:2330mm

トレッド×後トレッド:1300×1300mm

ステアリング:ラック&ピニオン(前後調整付)

ダンパー:テレスコピックアブソーバ

スタビライザー:トーションバー

特徴:ホイールMg合金鋳物 後:ダブルウィッシュボーン 2ジョイント付き

機関 / 寸法 /
出力
冷却/気筒配列:水冷/直列6気筒(3M型)

機構:DOHC

内程×行程:75mm×75mm

排気量:1988cc

最高出力/回転数:150PS/6600rpm

最大トルク/回転数:180kgm/5000rpm

過給機:なし

燃料タンク容量:60 l

特徴:2LクラスDOHCエンジンとしては日本初

ハイブリッド
ハイブリッドシステム形式:なし

駆動系
変速機:オーバートップ5速後退1段

駆動方式:FR

性能
モード燃費:-

その他事項:前照灯:リトラクタブルヘッドランプ2灯;最低地上高:155mm;ワイパー:タンデムリンク式セルフトップ;足ブレーキ:真空サーボ油圧ディスク;圧縮比:8.4;最終減速:4.875~4.111の4段選択(リミッテッドスリップデフ);最高速度:220km/h;燃費率:15.0km/L(55km/h定速);加速性能:ss1/4マイル 15.9;





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