アニメ作品間の時系列
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「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」の記事における「アニメ作品間の時系列」の解説
「宇宙戦艦ヤマトシリーズの年表」も参照 オリジナル版リメイク版西暦タイトル・解説西暦タイトル・解説2199年(1) テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』 (2) 劇場版『宇宙戦艦ヤマト』 2199年(11) テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』(12) 劇場版『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』 ガミラス帝国の侵略に立ち向かい、14万8千光年の彼方のイスカンダルへ放射能除去装置コスモクリーナーDを求めて、250年の眠りからよみがえったヤマトが宇宙戦艦となって旅立つ。劇場アニメ映画『宇宙戦艦ヤマト』はテレビ版の総集編であり、ストーリーはテレビ版と共通する。ただし、総集編という性格によるカットの結果、後の作品へのストーリー上の影響の点でいくつかの不足点が見られる。 第1作のストーリーを基本としたリメイク版であり、年代は第1作と同じ西暦2199年に設定されているが、ヤマトは戦艦大和の残骸に偽装して新造されたという設定である。 (13) 劇場版『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』 『宇宙戦艦ヤマト2199』の第24話と第25話の間にあたる、大マゼラン銀河外縁部でのガトランティスとの遭遇を描いた新エピソード。 2201年(3) 劇場版『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』 (4) テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト2』 2202年(14) テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』(15) 劇場版『「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択』 危機を訴えるかすかな通信を受信したヤマトのクルーは、平和を謳歌する地球を後に電波の発信元・テレザート星を目指し、強大な白色彗星帝国との戦闘に突入していく。劇場アニメ映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』とその後に作られたテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト2』は、基本的には同じストーリーを元にしてはいるが、結末が大きく異なっている。シリーズのこれ以降の作品は、『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』ではなく、『宇宙戦艦ヤマト2』の続編として描かれていくことになる。 『宇宙戦艦ヤマト2199』の続編である。『さらば』『ヤマト2』のリメイク作品。年代については、2201年の設定ではさすがに所要時間的に復興することは不可能ということから、ロゴのデザインの都合もあり2202年になっている。 (5) テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』 2205年(16) 劇場版『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』 故郷であるガミラス星に戻ってきたデスラー総統以下ガミラス残存艦隊は、無人のガミラス星で地下資源を採掘している暗黒星団帝国と遭遇、交戦中にガミラス星が崩壊した余波で、ガミラスと二重惑星を構成していたイスカンダル星が軌道を逸脱して暴走をはじめた。新兵の訓練航海中だったヤマトは、デスラー総統からの救援要請を受け再びイスカンダルへ向かい、ガミラス艦隊とともに暗黒星団帝国との戦闘に突入する。 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の続編である。『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』のリメイク作品。ガミラス人と祖先を同じくするガルマン星をボラー連邦から解放したデスラーは、ガルマン星へのガミラス人の移民を進めていた。移民船を出発させる作業の途中で敵襲を受けガミラス星を破壊されてしまう。移民船はイスカンダルに避難するが、襲撃続いた。新人クルーの習熟を兼ねて平和使節団を送り届けるためにイスカンダル星を表敬訪問しようとしていたヤマトを旗艦とする第65護衛隊は、ガミラス星崩壊の報を受け、救援に向かった。 2202年(6) 劇場版『ヤマトよ永遠に』 外宇宙から巨大な光球飛行物体が飛来し地球に着陸するとともに、暗黒星団帝国の大艦隊が侵攻、地球の都市は次々に制圧されてしまう。英雄の丘に集結したヤマト乗組員たちは地球を脱出し、真田志郎の待つ小惑星イカロスでパワーアップされたヤマトと再会する。光球飛行物体が地球上の全生物の脳細胞を破壊する重核子爆弾であることを知ったヤマト乗組員たちは、その起爆を阻止すべく、暗黒星団帝国の母星デザリアム星へ旅立つ。 (7) テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマトIII』 銀河を二分するガルマン・ガミラス帝国とボラー連邦の星間戦争の余波で惑星破壊プロトンミサイルが太陽に突入、太陽の核融合の異常増進により危機に陥った地球から、新たな移住惑星探査と対策調査のためにヤマトが旅立つ。※『ヤマトIII』は、劇中では明示されなかったものの、放送当時は西暦2205年という設定がなされていた。しかし、その続編である『完結編』が2203年に設定されたことにより、それ以降の資料では『ヤマトIII』は2202年に設定が変更されている。 2203年(8) 劇場版『宇宙戦艦ヤマト 完結編』 異次元断層から現れた別の銀河が地球を含む銀河と衝突し、多くの星々が消滅した。水惑星アクエリアスにより母星を失ったディンギル帝国は、そのアクエリアスを操ることにより地球の都市を水没させてその後に移住をしようと企む。ヤマト・地球艦隊はアクエリアスの接近を阻止するため、ディンギル帝国軍と戦う。 2220年劇場版『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』 (9) 通常版 (10) ディレクターズカット版 カスケードブラックホール接近によって太陽系消滅の危機の中、人類は惑星アマールの衛星への移民を計画。しかし人類殲滅を目論む異星人連合艦隊に対し、ヤマトは第3次移民船団の護衛任務に就く。「通常版」と「ディレクターズカット版」では、結末が大きく異なっている。
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