アニメーションの記念碑的作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 05:18 UTC 版)
「アニメーションの歴史」の記事における「アニメーションの記念碑的作品」の解説
YearMilestoneFilmNotes1917年 フィーチャー映画 「使徒」El Apóstol 切り絵アニメーション、現存せず 1926年 The Adventures of Prince Achmed 現存最古のアニメーション。切り絵・影絵。 1919年 ロトスコープによる作品 The Clown's Pup 短編 1924年 フィルムに音声が同期された作品 「おお、メイベル」Oh Mabel リー・ド・フォレストのフォノフィルムを用いた短編。作中のキャラクターはしゃべらない。 1926年 フィルムに音声が同期された作品で、作中でキャラクターがセリフを喋るもの My Old Kentucky Home フォノフィルムを用いた短編。犬のキャラクターが "Follow the ball, and join in, everybody!"としゃべる。 1930年 二色テクニカラー作品 King of Jazz Premiering in April 1930, a three-minute cartoon sequence produced by Walter Lantz appears in this full-length, live-action Technicolor feature film. 1930年 二色テクニカラーを用いたスタンドアロン作品(stand-alone cartoon) Fiddlesticks アブ・アイワークスによる作品 1930年 ストップ・モーションを用いた人形劇のフィーチャー映画 The Tale of the Fox 1931年 音がついたフィーチャー映画 Peludópolis 1932年 三色テクニカラー作品 「花と木」(Flowers and Trees) 短編 1934年 ステレオプティカルカメラ(立体撮影)を用いた作品 「ベティのシンデレラ」(Poor Cinderella) 短編 1936年 2リールフィルムの三色テクニカラー作品 「船乗りシンドバッドの冒険」(Popeye the Sailor Meets Sindbad the Sailor) 1937年 3色テクニカラーのフィーチャー映画 「白雪姫」(Snow White and the Seven Dwarfs) 1940年 ステレオフィニックサウンド 「ファンタジア」(Fantasia) 1942年 リミテッド・アニメーション 「ドーバーボーイズ」The Dover Boys 短編 1949年 テレビシリーズ 「進め!ラビット」Crusader Rabbit 1950年 Short lived TV show The Adventures of Paddy the Pelican 1953年 ステレオスコープ3D作品 「メロディ」(Melody) 短編 ワイドスクリーン作品 「プカドン交響楽」(Toot, Whistle, Plunk and Boom) 短編 1955年 ワイドスクリーンのフィーチャー映画 「わんわん物語」(Lady and the Tramp) アメリカ合衆国以外でカラーテレビ放映 A Rubovian Legend ストップ・モーションのテレビ作品 「ガンビー」The Gumby Show 1956年 プライムタイムのテレビ作品 CBS Cartoon Theatre 1957年 カラー放映用作品 「キャプテン・ブリープ」(Colonel Bleep) 1958年 テレビ用30分作品 「珍犬ハックル」The Huckleberry Hound Show 1959年 外国スタジオに下請けする形で製作された作品 Rocky and His Friends/The Bullwinkle Show テレビ番組 Syncro-Vox Clutch Cargo テレビ番組 1960年 ゼログラフィ作品 「豆象の冒険」Goliath II 短編 プライムタイムに放映されたsitcom作品 「原始家族フリントストーン」(The Flintstones) テレビ番組 1961年 ゼログラフィを用いたフィーチャー映画 「101匹わんちゃん」(One Hundred and One Dalmatians) 長寿番組 「みんなのうた」 1964年 テレビ番組用作品を基にしたフィーチャー映画 「クマゴロー」Hey There, It's Yogi Bear! 1969年 アダルトアニメ 「千夜一夜物語」 G指定されたテレビ番組 「スヌーピーとチャーリー」A Boy Named Charlie Brown 1970年 番組販売用に作られたsitcom作品 「幽霊城のドボチョン一家」Sabrina and the Groovie Goolies テレビ番組 1972年 大人向けカートゥーン映画 「フリッツ・ザ・キャット」Fritz the Cat 大人向けカートゥンテレビアニメーション Wait Till Your Father Gets Home 1974年 R指定されたカートゥーン映画 The Nine Lives of Fritz the Cat 1977年 PG指定されたカートゥーン映画 Wizards 1978年 Dolby soundを用いたフィーチャー映画 「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」Watership Down 1983年 ステレオスコピック技術を用いた3D作品 Abra Cadabra computer-generated imageryを含むフィーチャー映画 「ロックン・ルール」Rock and Rule ステレオサウンドで録音されたテレビ用アニメーション 「ガジェット警部」Inspector Gadget 1984年 フルCGI作品 「アンドレとウォーリーB.の冒険」The Adventures of André and Wally B. 短編 1985年 クレイアニメのフィーチャー映画 The Adventures of Mark Twain 1988年 Cinematography milestone 「ロジャー・ラビット」Who Framed Roger Rabbit First feature film to have live-action and cartoon animation share the screen for the entire film 1989年 Dolby Surroundで放映されたテレビ用カートゥーン Hanna-Barbera's 50th: A Yabba Dabba Doo Celebration 1990年 デジタル技術を用いて、撮影の過程なく作られたフィーチャー映画 「ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!」The Rescuers Down Under ディズニーのComputer Animation Production Systemを完全に用いて作られた最初のフィーチャー映画 1991年 Academy Award for Best Pictureにノミネートされた作品 美女と野獣 (Beauty and the Beast) 2017年現在同賞を受賞したアニメーション作品は存在しない。 1993年 Direct-to-video(オリジナルビデオ) のCGIアニメーションシリーズ 「ヴェジテールズ」VeggieTales CGIアニメーションのテレビシリーズ 「インセクターズ」Insektors 1994年 コンピュータ製作された30分番組 ReBoot 1995年 完全にコンピュータ製作されたフィーチャー映画 G指定されたCGI フィーチャー映画 トイ・ストーリー(Toy Story) Dolby Surround 放映用に製作されたテレビアニメーション 「ピンキー&ブレイン」Pinky and the Brain 1997年 インターネット配信用に製作された作品フラッシュアニメ The Goddamn George Liquor Program 1998年 PG指定されたCGIアニメーション映画 「アンツ」Antz 1999年 IMAX上映作品 「ファンタジア2000」Fantasia 2000 2000年 アードマン・アニメーションズの最初のG指定映画 「チキンラン」Chicken Run 2001年 モーションキャプチャーによって製作されたアニメーション PG-13指定されたCGIアニメーション映画 ファイナルファンタジー 最初のアカデミー長編アニメ映画賞 シュレック モンスターズ・インクとジミーニュートロン(Jimmy Neutron: Boy Genius)もノミネート 2002年 フラッシュで製作されたテレビシリーズ 「ムーチャ・ルーチャ!」¡Mucha Lucha! 2003年 最初のフラッシュ製作されたアニメーション映画 Wizards and Giants 2004年 トゥーンレンダリング(Cel-shaded)作品 AppleseedSteamboy 2005年 Feature shot with digital still cameras 「ティム・バートンのコープスブライド」Corpse Bride 2006年 Blu-rayが発売された作品 Dinosaur 2007年 一人の人間によってデジタル製作されたフィーチャー映画 「フラットランド(英語版)」Flatland 7.1サラウンドを用いた作品 「アルティメット・アベンジャーズ」Ultimate AvengersUltimate Avengers 2 2008年 完全に3Dで製作・発表されたフィーチャー映画 フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン(Fly Me to the Moon) アダルトCGIアニメーション映画 Free Jimmy 2009年 Stop-motion character animated using rapid prototyping 「コララインとボタンの魔女」Coraline post-production processを用いていない3Dフィーチャー映画 モンスターVSエイリアン(Monsters vs. Aliens) 3D formatを用いた最初の作品 2010年 興行収入1,000,000,000 ドル以上7.1サラウンドサウンドを用いたフィーチャー映画 トイ・ストーリー3(Toy Story 3) 2012年 3Dモデルを用いたストップモーション作品 「パラノーマン ブライス・ホローの謎」ParaNorman 2014年 3D IMAX作品 「天才犬ピーボ博士のタイムトラベル」Mr. Peabody & Sherman The First Pixar Sing Along Song Short Film 「南の島のラブソング」Lava 2015年 カートゥーン形式のフラッシュアニメ The Mr. Peabody & Sherman Show The First Best Cartoon Animated Short Film 「明日の世界」World of Tomorrow 2016年 R指定されたCGI フィーチャー映画 「ソーセージ・パーティー」Sausage Party
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