アシストウェポン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:06 UTC 版)
「電光超人グリッドマン」の記事における「アシストウェポン」の解説
一平が自ら考案・プログラミングした、グリッドマン用の武装および戦闘メカ。当初は基本的にゆかがプログラムを打ち込んでいたが、後にアシストウェポンセレクターから選択する方式に変更された。また、パワードスーツのように変形させたアシストウェポンと合体することで、グリッドマンの能力を飛躍的に増強させることが可能。カーンデジファーをジャンクのコンピューターワールドに誘き寄せて交戦した際、全アシストウェポンのプログラムが破壊されてしまう。 バリアーシールド アシストウェポン第1号である盾。縁から超高電磁波を発生させて防御する。また、打撃武器としての使用や、中心部から超電磁渦を放射し、敵を麻痺させ、大幅に活動力を低下させることができる。 一平がバギラによる影響で食べられなかった好物のスペシャルドッグ(ホットドッグの一種)を元にCGを描き、ゆかがプログラミングして作り出した。最も多く使われたアシストウェポンであり、巨大カーンデジファーとの最終決戦でも用いられた。 プラズマブレード バリアーシールドに収納されている細身の剣。プラズマを刀身に帯電させ、1000度の高熱で敵を切り裂く。 バリアーシールドと同様に対バギラ戦から使用。フレムラー・ブリザラーと戦った際にはバリアーシールド同様に盾の役割も果たした。巨大カーンデジファーとの最終決戦でも用いられた。 電光雷撃剣グリッドマンソード バリアーシールドとプラズマブレードが合体した状態。攻撃力は高い反面、攻撃が大振りになりやすいという欠点がある。 1000万度の高熱と1億ボルトの高圧電流を纏わせ、白熱化した刀身を素早く振り下ろして敵を斬り裂くライトニング・サンダーボルトでフレムラーを倒した。 第6話で、ユニゾンとアノシラスの力によって使用可能となる。実戦ではフレムラー・ブリザラーとの2対1での戦闘の際に初めて使用され、2体を撃破。ニセアノシラスとの戦いではニセアノシラスにダメージを与えたことでシゲルたちの洗脳を解除させた。 サンダーアックス グリッドマンソードを変形させた斧状の形態。超高電圧によって雷を呼び、1000万ボルトの電撃を放つ。劇中未使用だが、振り回すことで電磁嵐も起こせる。劇中ではシノビラー戦でのみ使用。組み換えや変形はエフェクトで表現されている。 サンダージェット 大型ジェット機。機体下部にあるランチャーから秒間20発放つサンダーミサイルを主武装とし、ゴッドゼノンの頭部と胴体、サンダーグリッドマンの上半身の鎧になり、余剰パーツは一体となってバックパックとなる。一平が戦闘機の資料を参考にプログラムし、テラガイヤー戦で初陣を飾った。頑丈な特殊リングサンダーリングによりテラガイヤーの口の開閉を封じた。 ツインドリラー 地底戦車。ハイパー・テクタリオン合金製の2本のドリルを備えており、先端からツインレーザーを放つ。ホバリング能力も持ち、空中での活動も可能。ゴッドゼノンの腹部・腰・太腿、サンダーグリッドマンの腕と肩の鎧になる。一平が戦車の資料を参考に開発し、テラガイヤー戦で初陣を飾った。 ゴッドタンク 大型装甲車。60°の傾斜面を登り、あらゆる悪路を完全走破することが可能。2門のゴッドキャノンから秒間50発のエネルギー弾を発射するゴッドレーザーが主武装。ゴッドゼノンの脚、サンダーグリッドマンの足の鎧になる。一平が戦車の資料を参考に開発するが、サンダージェットとツインドリラーより遅れて完成し、メタラス戦で初陣を飾った。ゴッドゼノンの合体用ミニチュアは電動で変形するギミックを有している。 ドラゴニックキャノン 龍を模した大型プラズマ火炎砲で、口の部分からドラゴンファイヤーと呼ばれる1億度の超高熱プラズマ火炎を放射する。ドラゴンファイヤーの射程距離は1000メートル。一平が中国でミイラと共に発見された龍の副葬品をヒントにプログラムした。劇中ではメカバギラ戦のみの登場。第19話で変形機構を追加され、ダイナファイターとなった。 セレクターでは、ダイナドラゴンと別々に用意されている。 ダイナファイター ドラゴニックキャノンが変形した小型戦闘機。機体下部に3門のダイナミサイルとダイナレーザーを装備しており、ダイナドラゴンの頭部・胴中央・尻尾になる。メカフレムラー戦で初投入された。 キングジェット ダイナファイターのシステムの強化のために開発された大型戦闘機。武器は機体下部に装備された3門のランチャーから発射するキングミサイルとキングレーザー。ダイナドラゴンの体、キンググリッドマンの鎧になる。メカステルガン戦で初投入され、ダイナファイターとの光線フォーメーション攻撃ビューストームα・βでメカステルガンの透明化能力を解除した。初期に制作されたものは翼が斜めになっている。 ドラゴンフォートレス ダイナファイターとキングジェットが合体した超大型戦闘機。主力武器は下部からせり出したランチャーから撃ち出す3門のフォートレスミサイルと2門のペネトレーター砲。メカステルガン戦で初投入。 開発当初、一平は翼の色が決まらずに悩んでいたが、翔大次郎(ジロー・ダイ)との交流を経て、白に決定する。 スペック(現実世界に出た場合の数値) 名称全長全幅全高総重量速度サンダージェット62.1m 48.6m 19.8m 4万7千t 飛行速度:マッハ5 ツインドリラー44.1m 21m 15m 2万1千t 走行速度:100km/h ゴッドタンク72.9m 21m 13.2m 3万2千t ドラゴニックキャノン78m 9万6千t ダイナファイター69m 54.7m 24m 9万6千t 飛行速度:マッハ36 キングジェット97.3m 73m 29m 14万4千t 飛行速度:マッハ18 ドラゴンフォートレス106.4m 73m 30m 24万t 飛行速度:マッハ43
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アシストウェポン
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「SSSS.GRIDMAN」の記事における「アシストウェポン」の解説
グリッドマンの支援兵器。新世紀中学生の本来の姿であり、ジャンクのまえでアクセスコードをコールすることで、ジャンクに取り込まれてパサルートを経由し実体化する。変身後も意識は維持され、会話にも支障はない。一方、ジャンクの処理能力の限界から、すべてのアシストウェポンが同時に出撃するとグリッドマンを含めてフリーズを起こすため、あらかじめ処理落ちしないように出力スケールを調整する必要がある。また、ジャンクが起動しないと出撃することができない制約を受ける。 電撃大斬剣グリッドマンキャリバー サムライ・キャリバーが変身する大型の長剣。グリッドマンの身長を超える金色の片刃とアックスブレードで構成される。パワードアックス(グリッドマンキャリバー・アックスモード) パワードゼノンが使用する際の形態。展開したアックスブレードが刀身に合体し、両刃斧となる。 グリッドナイトキャリバー グリッドナイトが使用する際の形態。刀身が深紅に変化している。フルパワーグリッドマンの状態で借り受けたため、片手剣として使用される。 バトルトラクトマックス マックスが変身する装輪装甲車。アシストウェポンで一番パワーに優れる。武装は車両後部の大口径光線砲タンカーキャノン2門。名称は原作の海外ローカライズ版『スーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド』のトラクトにちなむ。 バスターボラー ボラーが変身するドリルタンク。武装は機体各部に備えられたミサイルとツインドリル。ミサイルは通常弾頭に加えて、ドリル基部から発射するフォレスター消火弾、操縦席の横から発射するシドニー凝固弾頭弾など多数の種類を備える。一方、極端な悪路での走行が苦手という弱点をもつ。名称は『スーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド』のボラーにちなむ。 スカイヴィッター ヴィットが変身する戦闘機。武装は機首にあるレーザー機銃と、機体後方から自在に偏向する追尾レーザーを無数に放つアンプレーザーサーカス。名称は『スーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド』のヴィッターにちなむ。 合体戦神パワードゼノン 全アシストウェポンが合体することで完成する巨大ロボット。バトルトラクトマックスが脚部、バスターボラーが胴体、スカイヴィッターが腕部と背部スラスターを構成し、最後にバスターグリッドマンのヘルメット後部に隠された顔が現れて完成する。
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