りょ【侶】
りょ【▽呂】
読み方:りょ
⇒ろ
りょ【▽呂】
読み方:りょ
1 日本音楽で、声または楽器の低い音域のこと。甲(かん)に対していう。乙(おつ)。
3 催馬楽(さいばら)で、双調(そうじょう)の音を主音とする曲。⇔律。
4 「呂旋法」の略。⇔律。
5 「呂調」の略。⇔律。
りょ【慮】
りょ【旅】
読み方:りょ
[音]リョ(漢) [訓]たび
〈リョ〉
1 隊を組んでよその土地へ行くこと。広く、たび。たびびと。「旅館・旅客・旅行・旅情・旅装・旅費/羈旅(きりょ)・逆旅(げきりょ)・行旅」
[名のり]たか・もろ
りょ【旅】
りょ【×膂】
りょ【虜】
りょ【虜】
りょ【×閭】
りょ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 01:39 UTC 版)
「りょ」は、「了解」を簡略化したインターネットスラング、若者言葉である[1][2]。
使い道
主にLINEなどのSNSでのやり取りに使われる。現代語も多く存在する世の中で、その中でもよく使われる。
「りょ」からもっと簡略化された、「り」という言葉も、少なくとも2016年までに存在している[3]。
認知度・流行
現代語と言われる意味とは、10代〜20代は当たり前なように「りょ」を使うのに対し、親世代は知らない人も多い。その結果、2017年にベネッセコーポレーションによって行われた「現代人の語彙に関する調査」において辞書語彙で認知度に差があった言葉で堂々の1位である。高校生は70.7%知っており、親世代は19.8%しか知っていなかった。割合の差は、50.9%であった[4]。
Simejiが2019年7月に集計した「10代女子が選ぶ流行りの若者言葉・略語TOP10」では、「り」が1位に選ばれている[5]。
2021年5月には、ラジオ関西は「りょ」「り」という略表現について「今や一般的な表現」と紹介している[6]。
脚注
- ^ “「り・りょ」の意味とは?LINEで使う若者言葉を徹底紹介!!”. 言葉マップ. 2021年5月5日閲覧。
- ^ 「若者言葉「りょ」はもう古い? 使い方や略語を苦手に感じる理由を解説」『Oggi.jp』小学館、2024年6月27日。2024年6月28日閲覧。
- ^ “若者言葉「り」の意味するものとは?”. ITmedia Mobile (2016年8月13日). 2021年1月5日閲覧。
- ^ “親世代が知らない現代語、「イミフ」は3位。1位は…え、逆にそれ、知らないの?” (japan). CanCam.jp(キャンキャン). うさゆん (2017年10月3日). 2021年5月5日閲覧。
- ^ 「SimejiランキングVol.5 10代女子が選ぶ「流行りの若者言葉・略語 TOP10」」『Simeji』Baidu Japan、2019年8月16日。2024年6月28日閲覧。
- ^ 「「了解→りょ」はもう古い 10代に聞いた最新「若者言葉」がぶっ飛びすぎだった」『ラジトピ ラジオ関西トピックス』2021年5月12日。2024年6月28日閲覧。
「りょ」の例文・使い方・用例・文例
- 御料理出前仕候{おりょうりでまえつかまつりそうろう}
- 喫煙は御遠慮被成下度候{きつえんはごえんりょくだされたくそうろう}
- 袞龍{こんりょう}の袖に隠る
- 叡慮{えいりょ}を慰め奉れ
- 簡単明りょうな、簡明な
- りょうけん座という星座
- もうひとつの候補は,三千院の木造阿(あ)弥(み)陀(だ)三尊(さんぞん)(木造阿(あ)弥(み)陀(だ)如来(にょらい)及(および)両(りょう)脇(きょう)侍(じ)坐(ざ)像(ぞう))である。
- 日系二世が,その親の世代ほど流暢(りゅうちょう)に日本語を話さなかったため,ハワイの「僧侶(そうりょ)」が,仏教をよりわかりやすくするためにこれらの歌を作ったのです。
- 2000年には白川英樹氏,2001年には野(の)依(より)良(りょう)治(じ)氏が受賞している。
- 警察庁はこれを憂(ゆう)慮(りょ)し,歩行者等支援情報通信システム(PICS)を開発してきた。
- シドニー五輪金メダリストの田村亮(りょう)子(こ)選手が,48キロ級でタイトルを取り戻した。
- 大阪で開催された世界柔道選手権大会で,田村亮(りょう)子(こ)選手が,6連覇というかつて誰(だれ)も成し遂げたことのない記録を達成した。
- 日本軍の病院で手当てを受けているロシア人の捕(ほ)虜(りょ)の写真もある。
- マルハと宮島醤油は,圧(あつ)力(りょく)釜(がま)の原理を使っている。
- 「部隊の戦力を知られてはならない。」と,ある陸上幕(ばく)僚(りょう)監(かん)部(ぶ)のメンバーは言う。
- 脚本は「踊る大捜査線」の脚本家,君(きみ)塚(づか)良(りょう)一(いち)さんだ。
- 熊谷さんの小説「邂(かい)逅(こう)の森」は,大正から昭和時代にかけて東北地方の山に暮らす若い猟(りょう)師(し)(マタギ)についてのものだ。
- 銃を隠し持った警察官が,旅(りょ)客(かく)機(き)の乗客を装(よそお)うのである。
- 50年以上前に東京・両(りょう)国(ごく)の喜(き)久(く)屋(や)足(た)袋(び)本舗で,弟(で)子(し)として,日本の靴下である足袋の作り方を学び始めた。
- 日本の伝統舞踊の踊り手や能の演者,僧(そう)侶(りょ)は足袋を履く。
- りょ!のページへのリンク